♪ハッピーバースデイ ハッピーバースデイ おめでとう 自分♪
- 電気グルーヴ, 石野卓球, ピエール瀧
- VITAMIN
昨日はワタシのたぶたの3○歳のお誕生日でした。
どうです?伏せ字にしているけど30歳に見えませんか?(自己満足)
相棒と子供に祝ってもらい、ご飯食べに行きました。
いいねぇ。お誕生日ってのも。一年に何回か来ないかな(笑)
ところで、先日から東京レポートを載せていましたが、知人からダメ出しが・・
「おまえの建築レポートへたくそやなぁ。
それでも建築家か?
もっと建築家らしい観察力無いの?」
(ちなみにダメ出ししたのは建築に関係のない職業の輩です。)
まず言わせていただきますが、そういうことはコメントに書いてくれ(笑)
大体、ワタシは建築家ではない!not Artist but Architect でnot-a-but-aだよ!
建築士という職能に誇りとプライドを持って居るんじゃい!
もっとも、観察力と文才と知識がないからこのレベルなんだけどぉ・・(あれ?さっきまでのプライドは?)
ま、気を取り直して先日東京で撮った写真の残りのうちいくつかをレポートします。えっへん!
浅草から見えるウンコの横にそびえ立つアサヒビールの本部が入っているビルです。
写真ではわかりにくいですがガラスは琥珀色になっています。
もうおわかりですよね。ビールがなみなみと入ったジョッキです。
ある物事や思想を形として具現化するときに(比喩とも言う)
建築の世界ではメタファー(metaphor)と言う言葉をよく使いますが
これほど形をそのまま取り入れた建築は(特に高層建築では)珍しいと思います。
ここまで来たら取っ手も欲しかったです。(笑)
左の特徴的な高層ビルは墨田区役所・・
こんなビルが建てられる行政ってお金持ちねぇ。。。
ちなみにジョッキって言うのは和製英語で、英語のjug(水差し)から由来しているそうです。
アメリカではbeer mug とかbeer tumblerというようですね。すごいですね。(すごいか?)
前回レポートに書いた表参道ヒルズの店舗等の内部です。
まぁ。キレイ。(笑) (これだから建築レポートが下手だと言われるんだyo(ーー;))
いや。特段書くことはございません。建築的にはごく普通でおもしろみがありません。
おしゃれなお店がいっぱい入っているので買い物目的の方はどうぞ。
吹抜部分です。みんなが下を覗いています。
こうやって、観客の視線を自然に誘導するというのは商店建築の鉄則ではあります。
そういった意味では模範的な店舗ではないでしょうか。
TOD'S表参道(写真中央) 2004年竣工 設計:伊東豊雄
見にくい写真でごめんなさい。歩きながら撮影したもので。。
これも有名な商業建築です。仙台メディアテークでも斜め柱を実践した伊東氏
の設計ですので、外壁に巡らされたコンクリート(厚さ30cm)が構造体です。
もっとわかりやすく言うと、外壁のアミアミが建物を支えているので柱がありません。
そしてそのアミアミは表参道通りを象徴するケヤキ並木のメタファーなんですね。
ケヤキの木と重ねて撮影してみました。
・・というかケヤキの木を外して撮影できません(笑)
今度は中に入ってみたいです。
個人的にはこういう突然変異的で抽象的なデザインは好きですね。
もちろん、使い勝手が最優先ですが。
コンクリートの躯体にガラスがはめ込まれているのですが、
外壁から見てツライチ(出っ張り・凹みが無くフラットに)納まっています。
これ、想像以上に難しい設計と施工なんですよ!