パースはコンピュータで描くものと

最近では相場が決まってきたのだが

私にとっては手描きパース(スケッチ)の魅力も捨てがたい。


特にプランをいくつか提出するとき(設計の初期の段階)では

その間取りの家を建てるとこういう外観(内観)になりますよと

補足する為にパース(スケッチ)をプランごとに提出するが

手描きの方が楽で(私にとって)雰囲気が出るので

たいてい手描きになる。


ほら、手描きスケッチなら見せたいところをデフォルメできるでしょ。


お客様の前でささっと訂正できるのも魅力♪

私の場合シャープペンで補助線を引いたあと、

0.38mmの水性ボールペン(黒)で線を書き、

色つけ・影つけにcopicというペンを使っています。


画法は3点透視が理に適っている。2点透視は楽だけど

シンプルな形状の時、横のボリューム感が目立ちすぎることがあるからである。


当然、3点透視で絵を描こうとすれば絵に比べてかなり広いスペースが必要となる。

うん。机の上が片づいてないと無理と言うことになる。

A4サイズの3点透視のスケッチを描こうとすればだいたい横に90cm、縦に60cmの机がないと

厳しい。机が散らかっているとスケッチを描くのにかなり具合が悪い。


しかし私は典型的なO型・・・・

きれいに整理整頓などできているはずもなく、むしろ手の届くところにいろいろモノがないと

落ち着かないのね。ダメっすね。


んでスケッチ描く度に机を片付けるというよけいな作業に時間をとられる。

とても効率が悪いんですな。


パソコンのメモリを机に例えられることがよくある。


机が大きく、整理されていると情報処理の効率がよいのである。

ハードディスクは部屋のおおきさ、チップセットは人間の能力ということ。

僕の場合、いつも机の上が満載で床に資料を待避させることが常だから

スワップ状態で日々の作業をしていると言うことになる。

そりゃ効率悪いわ。。(ーー;)


会社のパソコンがとても遅い。よく凍る。

でもパソコンの文句を言う前に自分の仕事の性能をバージョンアップしなければ

ならないんだなと反省の毎日です。