ムクドリの大群がやってきた。


夏の風物詩。この時期になると我が家の廻りは

ムクドリの大コーラスが始まる。


歌声は「ぎゃーぎゃーぎょぇーぎょぇ~」と

実はとてもコーラスという趣ではないが

何百羽以上いるだろう電線のムクドリの大群に

うるさいなと思いつつ、ちょっと微笑ましくなる。


確かにフンで街は汚くなるし、臭いし

神経を逆なでするようなノイジーな声だけど

あんなに仲良く電線に並ばれたらあんた、

母性本能もくすぐられるって言うこっちゃ(ワタシオトコダケド)


仲良しムクドリさん。

台風が近づいてるんだってね。

君たち台風来たらどこへ逃げるの?


自然は恐ろしい。

台風なんて通り過ぎるだけで大きな爪痕を残す。

人間の所作なんて自然からすれば本当に無力だ。


自然と共に過ごすことは大切だけど

自然から身を守ることも同様に大切である。


最後の最後には人間は地球から見捨てられてしまうかも知れない。

地球と自然、僕らは仲良くすごそう。


人間はムクドリを思い出して結束を高め

自然と仲良く生きていく。そういう風になりたい。