国交省の社会資本整備審議会が7月31日に開かれ

以前から「再試験だ」「剥奪だ」と騒がれてきた建築士試験問題について

方向性が固まってきたようだ。

http://www.mlit.go.jp/singikai/infra/architecture/kihonseido/images/060731.pdf


実は昨日からクビが痛くて今氷嚢で冷やしながらブログしてます。

建築士問題に関してコメントするといつものようにヒートアップしてしまうので

ついでに頭も冷やしながら書いてちょうどいいな。うん。


まず、争点である建築士制度の抜本的な見直しについては

1.受験資格について学歴だけでなく、特定の科目を履修したかどうかによって判断する。

2.試験内容を高度化・専門分化する建築設計に対応するため見直しをする


良い方向だと思います。前回にはインターン制度や実務経験がないと資格を与えないなどと

言われていましたが、今回の委員会でより具体的になったと思います。


ついで、これまた重要課題である既存建築士の資質・能力向上について

1.一定期間ごとの講習受講を義務化及び修了考査の実施


なるほど。この意見についても賛成です。

実は指定講習制度と言って、以前から建築士は5年以内ごとに講習会を受講しなければいけないという

決まりがありました。私も当然マジメに受けていましたが、廻りには何年も受けていない人もたくさんいました。

そして、10年以上一度も講習会を受けなかった人も免許剥奪や戒告などの制裁は全くありませんでした。

でも、これっておかしいでしょう?10年も経つと技術も法規もずいぶんと変わり、講習を受けない古いままの

頭で建築士と名乗られてもそれはおかしい!

だからア○歯事件の総△ンの四□所チーフのように「今風の構造なんて私にはわからない。昔の人間ですから」

なんて暴言が堂々とまかり通るのだ!思えばそんな発言が発端で建築士資格が揺らいだのだ!えっ?こら!(怒)


じゅっ (頭を冷やした音)


すんません。熱くなりました(ーー;)

しかしそんな今までの指定講習会(去年で廃止になった)でも、結構寝てる人多かったなー。

やっぱり、講習会後に試験をするのは絶対に必要だと思います。


でもひとつ気になることが。。。

議事録には「建築士事務所に所属し、業に携わる建築士については、一定期間ごとの講習の受講を義務づける・・・」

と書いてありますが、なぜここで建築士事務所所属の建築士に限定するのか謎。

建築士にはハウスメーカーの営業マンや工事責任者、またはゼネコンや工務店の施工者など設計事務所以外にも

たくさん存在し、建築士全体の7割近くを占めているのが現状です。

この限定についてはなはだ疑問であること、国交省にパブリックコメントを提出しておきました。


その他はいろいろありますがあまり興味が無くまだ読んでません。

長い文章になりました。また途中にヒートアップしご迷惑をおかけしましたm(__)m

またここまでおつきあい頂きありがとうございました。


どうでもいいけど何かパソコンの調子が悪くこの文章かくのに2回もフリーズした!

だからこのメッセージ3回も書いてます。だんだん短くなるじゃないか!

なんでだよ!いっつもいいところでフリーズしやがって!

そうだ!アク■バットが悪いんだ。これを立ち上げると止まる!

なんだって?マシンのスペックが悪いって??

うぬぬぬ~~(怒)


じゅっ じゅっ じゅ~~~っ