野球観戦がすき。


プロ野球はずっと近鉄ファンだったのだが、チームが消滅してから

オリックスバファローズというチームを応援しています。


毎年5~6回球場へ足を運んでいたのですが

たまたまオリックスになってからはまだ1回しか球場へ行けてないのだ。


最近はケーブルテレビで全試合中継をやってるので楽しめるのかも

知れないですが、テレビで見る時間さえ用意できなくほんと悔しいです。


しかし今日は久しぶりにテレビに釘付けになりました。


藤川、クルーンの速球派ピッチャーと西武時代から大好きな清原サンとの

真剣勝負が見れると期待したからです。


本当はお部屋片づけてご飯食べてゆったりとするつもりが

テレビに3回裏ぐらいから釘付けになり結局最期まで観てしまいました。


いやぁ。しびれた!


真剣勝負っていいですね。栄養になります。明日への活力になります。

清原サンは結局速球にタイミングあわず三振となったのですが

笑顔の中、ものすごく悔しそうな清原サンの姿に見えました。

その後のインタビューでも「悔しかった」とはっきり言ってました。


オールスターは球宴。お祭りなんです。

昔の話題になりますが、パリーグ西武の秋山選手が自打球を食らい

当時近鉄の野茂投手が代わりに打席に立ちましたが当然まともにバットを振らず

三振になりました。

(だったと記憶しているけどちょっと自信がありません。間違っていたらコメントください)

でも野茂の登場に球場は沸き、私もヒット打ったらおもしろかったのになー程度の

感覚でした。勝負の意志は全くありませんでした。投手にも打者にも。


今回の藤川対清原は息をのむ4球でした。

時間にしておよそ3分弱、しかし私にはもっと長く感じました。

張りつめた空気がテレビからでも伝わってきます。

観客の「うぉーっ」という叫びが波動となり私の部屋に伝わってきます。


藤川投手は最高のボールを投げました。

ぎゅーんとバットのところで浮き上がる素晴らしい速球でした。

そして清原サンのスイングも、全盛期のような思い切りのいいフルスイングでした。

清原サンは三振で悔しそうでした。バットにあたらない。でも当てる自信があったのだと

思います。


いいもの見せていただきました。

クルーンの160kmストレートもすごかったけど

清原サンと藤川さんの真剣勝負はよかった。


常時こんな真剣勝負をしていたら身が持たないけど

ここぞという時の集中力を私も見習わなくてはいけないな。

果たして私の真剣勝負はどこまで真剣なんだろうか。

魂がふるえるような真剣勝負をいっぱい見たい。

そしてそれらを自分の中にしっかりと植え付けていきたいと感じます。