社会人として仕事をしていく間は
常に生身の人間と対峙するものだと思っていたのに
ついにコンピューター相手に媚びを売らないといけない時が来たとは。
最近SEO対策マニュアルみたいな本を買った。
会社のホームページをフルモデルチェンジしようと格闘しているさなか
やはりここは避けては通れないとSEOについて勉強を始める。
そもそもSEOの言葉さえ知らなかったのだが(えーっ)
なにやらサーチエンジン最適化の略らしい。ということを知り、
サーチエンジンに登録されるためのルールだと思って勉強を始めたのだが
どうやら、これはサーチエンジンの上位に表示される為のテクのひとつのようだ。
教科書には『ヘダーにはこれとこれとこれを記述せよとか』
『ページの隅っこに検索対象になるような語句を盛り込め』だとか
なんかテスト勉強でカンニングを教えてもらってるみたいでやめた。
気が滅入るんですよ。
だって、本には対検索ロボット対策法ばかりが書かれてあり
コンテンツを充実させようとかひと言も書いていない。
当然、そういうテクニックには全く触れられていない。
最終サイトを閲覧するのは生身の人間なのにね。
コンピュータにへつらい順位を上げることだけにこだわるサイト。。
私はホームページが負け組でもいいから自分のこだわりで勝負しようと
心に決めました。
とりあえずheaderはいじっておくことにしますが(がーん)
コンテンツを魅力のあるものにすることは大変難しいです。
このブログを書いていながら身に沁みます(うひー)
コンピューターを介してでも、人の温かさを感じるおつきあいを
やっていきたいと思います。
みなさんはそう思いませんか?