前回、これから一段と自己中心的な人たちが増えていくという話をしました。
世の中便利になると、まわりの人とのつきあいが少なくなってしまいます。
以前は、今のような24時間空いているコンビニなどありませんでした。いつも近くのスーパーや八百屋、魚屋さんなどに行って買い物していたのです。毎日行くと顔なじみになるので、いろいろな人と知り合うことになります。
しかし、今では、急な買い物はコンビニで済ませ、他は郊外の大きなショッピングセンターでまとめて買い物するという感じです。これでは顔見知りになる機会もありません。
便利になるということは、他の人の手を借りないでもできるようになると言い変えることもできると思います。そうなってくると、自分だけで生きていけると思ってしまうのです。
すべて自分のことだけを考えるようになって、他人のことは考えないようになってしまいます。自分のことだけを考えるようになると、自分に対するちょっとした意見にでも腹が立つようになりストレスが溜まります。そして、急にカッとして信じられない犯罪を犯してしまうことだってあるのです。
便利な世の中になるということは、副作用として、このようなことを発生させるおそれがあるのです。ですから、きちんとした精神的な教育をするようにしなければなりません。
今まで知識を詰め込むことに力を入れ、精神的な、心理的な教育はあまりやってきませんでした。早く精神的な教育の大切さに気付いて力を入れていかないと、この問題は広がっていくばかりです。