デュビアの繁殖について | 大学生の爬虫類飼育日記

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現役大学生による爬虫類の飼育日記。時々日常。

今回はベビー期のフトアゴの主食でもあるデュビアの繁殖について書いていこうと思います。

デュビアの飼育に必要なものは以下のものです。



  必要な物


飼育ケース

隠れ家


それぞれ解説していきます。



 飼育ケース

デュビアといえば別名アルゼンチンモリゴキブリです。ゴキブリというと気持ち悪く、羽が生えているので飛ぶというイメージを持っている方がいるかもしれません。しかし、デュビアは見た目はワラジムシのようでありオスの成虫は羽こそ生えているもの飛べません。



と言っても数百匹のデュビアが逃げ出す光景は地獄ですよね。こういった状況にならない為にも飼育ケースは脱走防止のものを最優先に選びます。



先程も言った通りデュビアは飛べないだけでなく、ツルツルの壁を登ることもできないため100均などで売ってるプラケースなどで十分なほどです。沢山増やしている人などは大きめの衣装ケースを使っている方もいらっしゃいますね。



 

餌も特別変わったものを用意する必要はあまりなく、毎日の食事で出る野菜のクズなどでOKです。我が家ではフトアゴに与える用の小松菜の茎を与えています。



沢山増やしている方は野菜以外にもうさぎ用の餌を与えている場合も多そうです。




 隠れ家

隠れ家は紙製の卵パックをそのまま入れておけば勝手に隙間に入り密集していきます。後は園芸のネットを丸め、結束バンドで縛ったようなものでも大丈夫です。我が家ではこちらを使用しています。



  繁殖方法

基本の用品がわかったところで次に繁殖方法についてです。



基本的にデュビアはオスとメスを入れて置けば勝手に増えてくれます。そのため特に何か手を加えることはあまりありません。



しかし、やや過密気味に、温度を25℃〜30℃で育てることで何もしないよりも繁殖スピードが上がる気がします。そのためこちらの方法で試してみるのもいいのではないでしょうか。



  まとめ

以上、デュビアの飼育と繁殖について簡単にですがまとめてみました。



飼育用品も安く簡単に手に入るものなのでフトアゴ以外にも生き餌を必要としている爬虫類を飼っているのであれば繁殖にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。毎回買い足すのが大変という方にも是非チャレンジしてみて欲しいです。