難しい50肩(80肩?)は骨に弾力性がない老人か | アレルセラピーセンターのブログ

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鞭のスピードは
人間の目で見切れないと
カサンドラの獄長ウィグル様は
言っておられました。


もっともケンシロウは
そんなウィグル様の泰山流双条鞭を見切り
鞭の先を結んでしまいます。


しかし、これは漫画だからできる事です。


ディプロドクスの尻尾は12メートル以上もあり
普通に振ると音速を超えるそうです。


音速を超える鞭の攻撃では
たとえピクルのような人間でも
耐える事は
出来なかったと思われます。


謝柄鑑氏はカーボンファイバーの鞭を
常に携帯していたそうですが
鞭は革のような鞭だけでなく
カーボンファイバーのような硬い鞭もあります。


カーボンファイバーによく似たものは 人体の中に
発見する事が出来ます。 


それは骨です。


私の太極拳の師匠の前掃褪の謎が
どうしても解けませんでした。

体ごともっていかされそうな
スピードと威力が
なぜ生まれるかが
わからなかったのです。


最近になってカーボンファイバーのような骨の弾性を
利用している事に
気付きました。


骨は予想を超える弾力性があります。


なんば歩きが速いのは
骨の弾性を利用できるからと
私は考えています。

オステオパシーで
骨の弾性に最初に目を向けたオステオパスは
恐らくメカニカルリンクの
フランスのポールショフールだったと
思います。


骨は骨膜に繋がり
筋膜へと繋がります。


50肩は筋肉や神経を改善すれば
治るでしょうが
80肩が難しい理由は筋肉以前に骨に問題が
あるからです。


しかし、骨はメカニカルリンクのリコイルするだけでは
なかなかその質まで変容させるのは
難しいような気がしています。


非常に面白い検査をしました。


歯に存在する過剰なもの
歯に足りない物質
これらの具体的物質まで割りださなくても
これらの問題があることを
まず確認しました。

次に腎経のツボに指を当てて治療しました。


先程の問題が消えている事が
確認されました。


漢方で言われるように
骨は腎に関係する事は
確かなようです。


これから老齢化社会への加速が始まります。


50肩はこれさえやれば大丈夫というような鉄則など
あっという間にふっ飛ぶ未来になるのではないかと
予想しています。


誰もが今の80肩相当に
なっていくかもしれないからです。


20代で既に骨密度が低い若者が
老齢化した時に
対処できる治療は
はたして全体の何%でしょうか?


恐らく0がいくつか並ぶ事に
なると予想しています。


そうなると治療業界の過当競争は
存在しなくなります。


誰もが代替療法に見切りをつけて
対症療法に向かう世界になるからです。

そんな事にならないように
治療方法を発信し
伝え続けているのです。


前回の月例オステオパシーセミナーでは
出席者の誰もが
骨内病変治療の大切さが
おわかりになったかと思います。


私の中での気づきを
独り占めする気は
ありません。


気づきは発信し
共有し
人々の健康に繋げていきたいと
思っています。