冒頭から一気に引き込まれた作品。

本好きならわくわくする、そんなお話です。

 

 

 

 

内田さんの本を読んだのは初めてですが、実話とは思えないほどなんだかわくわくする物語でした。

なんというか、本というものだけでこれほどまでに物語が広がっていくのだと思うと、面白くて面白くて。

 

 

作者が偶然入った本屋さんから物語がスタートするのですが、イタリアの歴史や本の歴史も出てくるので

イタリア好きや歴史好き、そして本好きの方まで楽しめる作品だと思います。

 

 

また話のテンポがとても良く、引き込まれるのですが、何より内田さんが心底知りたい!!追及したい!!

そんな思いが溢れんばかりにちりばめられています。

こちらもその熱意を感じてつい熱くなって読んでしまう…

そんな気さえしました。

 

 

先日書いたレモンの図書室は今年一番の本でしたが、、、

今年は面白い!!!と単純にうなってしまう本がとても多いです。

 

 

ここではいつも引用のためにアマゾンからひっぱってきていますが、

私自身は最近本屋さんで本を買っています。

 

 

昨年仕事を辞めていたときにクレジットカードをあまり使いたくなくってネットショッピングをほとんどしなくなりました。

それまではアマゾンで本を買うこともしょっちゅうあったのですが、キリがなくなってしまったので一旦辞めていたんです。

今では読みたいのに本屋さんで見つからない本以外は本屋さんで買っています。

 

 

もともとアマゾンでたくさん買っていたときも本屋さんで買うことは多くありました。

と、いうのも本屋さんだからこそ目に留まる本ってやっぱりたくさんあるんです。

目当ての本の横にたまたまあったとか、

関連図書を探していたらふと目に留まったとか。

店員さんがおすすめって書いていたとか、

あとはやっぱり自分の手に取って直に本に触れ、見ることができること。

 

なんだか読んでみたい。

 

そんな本に出合う瞬間がいつもとても大好きです。

 

 

Kindleなど電子書籍のほうが便利なことも多いですし、ネットで買うほうが重たくないし楽なことに変わりはありませんが

ふと目に留まるものが予想外に面白いなんて、本以外にも言えることじゃないですか?

 

 

今年読んだ本は面白いものが多く、この本も本屋さんだからこそ見つけられた本だなあと

改めて実感した瞬間でした。

 

 

 

 

 



 
 

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