イースター島はモアイが有名ですが
とっても素敵な火口湖があります。
ラノ・カウの火口湖と呼ばれる場所で
この次の日に参加した現地ガイドの人も
ここが大好きと言っていたくらい素敵な場所です。
だいたい麓から山頂まで歩いて1時間くらいでいけます^^
昨日書いたハンガロア村からは少し離れていますが、
たまたまわたしの泊まったホテルからは近かったので
ぜーんぶ歩きました!!
ほとんどの人は車で行くようで
なかなかハードでしたが、とても楽しかったです![]()
地味に南米では軽登山!?は、言い過ぎかもですが
トレッキングは二度目![]()
マチュピチュのワイナピチュに比べればなんてことはなかったんですが
結構しんどかったです笑![]()
風が本当に強くて強くて
吹き飛ばされそうでした。
実際帽子は何度も飛んで
かぶっている意味がなかったくらいです。
こういうときにイースター島は海に囲まれている孤島なんだな
と実感します。
地図で見て頂いたらわかりやすいかと思うのですが
本当にまわりに何もないんですよね。
途中途中、登っているときに振り向くと、
海も見えるし、遠くの山も見える。
カメラにおさまりきらない広さに感動しました。
そして、火口湖自体もカメラにおさまらない広さ!
とにかく大きい!!
うまく言えないんですが、ここはとっても心地よい場所でした。
火口湖はもちろん、海も見渡せて島も見える。
そういう場所がとても気持ちよくって
長々と滞在しちゃいました。
この周辺ほかにも見どころがあったみたいなんですが
知らなくて結局ここしか行きませんでした。
わたしいつもそうなんですが
あんまりガイドブックをよく読まないから
だいたい観光名所を訪れないことが多い。。。![]()
ガイドブックで参考にするのは主に
交通手段
これはやっぱり便利だなって思います。
もちろん最後は現地確認ですが、事前に少し頭に情報があるのとないのとでは
現地の人と話したときの理解度が全然違うんですよね。
でもね。
実は本当はそんなのなしで
本当に何も知らない感じで旅してみたいんです。
今ってブログやインスタなど
なんでも知れるじゃないですか。
わたしね
不思議なんですけど
いわゆる絶景がめっちゃ好きかというと
意外とそうでもない。
もちろん興味はあるし見てみたいけど
それだけのための旅なら、いらないなって思っちゃう。
っていうのも
わたしは旅の楽しさってトータルだと思っていて。
イースター島に来るまでも
たくさんの行きたい場所に行って、それはまさに絶景だったんですけど、
カメラで撮るよりも
その場でもっと感じたかったし
その場で食べたものや、話したこと。
そういうのすべてが思い出になっていくんですよね。
だから単純に景色の美しさだけで行ったら、
○○が美しい。△△が良かった!
ってなるかもしれないけど、
この人と話してこう感じた
こんな人に出会って助けてもらった
こんなものを見つけておもしろかった。
書くとキリがありませんが
そんなたくさんの思い出が合わさって
この旅、本当に行って良かったなーってなるんですよね。
今回、もし何も事前情報がなく
わたしがこの村を歩いていたり、ホテルの人にどこかおもしろいスポットない??
なんて聞いていたら、
今回知らなかった火口湖の周辺のスポットまで行ってたかもしれないなって思います。
もし、何にも自分自身情報を持っていなかったら、
現地の人に、どこに何があって、そこにはどうやっていくか?
もっと聞いていただろうから。
変に火口湖だけ知っていたわたしは
火口湖への行き方しか聞かなかったので、
それ以外の場所には行かなかったんですよね。
そんなこと言いながらね
究極はそんな絶景とか遺跡とかなんにも気にしないくらい
その場その場を楽しめる旅をするのもいいなって思っていたりする。
歴史が好きだし、不思議が好き。
だからそこに到達するにはもう少し時間がかかるかなって思うけど、
これからもっともっと自然体な、そんな旅をしていきたいな。









