もう10年以上前、
結婚式の引き出物のカタログギフトで銅の卵焼きに出逢いました。
海外の古いお家でピカピカに磨き上げられた銅のお鍋が置いてある風景を見て憧れていたのですが、
高価な上にきちんと手入れをする自信がなくて諦めていました。
でも、卵焼き位なら何とかなるかも、と悪魔の囁きが(笑)
憧れの銅のお鍋(の手下くらいのランクでしょうが 笑)を手に入れました!
それから10年余、
お弁当の卵焼きを、この卵焼きで作って来たわけですが、
やっぱり、というか、当然のように、
1度もきちんと手入れをした事もなく
最早、コレが銅なのか鉄なのか、はたまたステンレスかなのかも定かではない、
お気の毒な色に成り果てていました。
でも、日頃古いものを見過ぎてしまったせいか、
見慣れるって怖いですよね。
いきなり汚くなったものは気になるのに、
ゆっくり徐々に汚れて行ったものって見慣れて気にならないんです。
ところが、つい先日なのですが、
台所のコンロの横の壁に張ってある防火パネルにフックを付けました。
このパネル、やたら硬くてネジを受け付けず、フックを両面テープで貼り付けていたのですが、
お湯を沸かしたりして蒸気を大量に浴びるとある日突然ガツーン!と落ちるので困っていました。
せめてマグネットが付けばまだ許す(どんだけ横柄?)のですが、それもならず
パネルが嫌で壁紙を貼ろうかとも思ったのですが、
火の近くなので危険だなと思い、放置していました。
そのパネルに、今度こそと思って電動ドライバーで無理矢理穴をこじ開けてフックを取り付けました。
パネルの裏が石膏ボードだったので、アンカーを入れてねじ止めしようかとも思ったのですが、
追々、レンガかタイルを貼りたいと思っているので、
今回は長いネジと強力両面テープの2重装備でしばらくもたせる事に。
今の所、思いの外しっかり付いているので、
小さい鍋類とかなら掛けられるなぁと思って試してみたら…
何ということでしょう!
フックに幅がありすぎて、鍋の手に空いている穴が通りません!
フックの選択を間違えました
紐でも付けて吊るすしか無さそうですが、
紐をつけるとなんか違う…
というわけで、カゴとかハーブカッターとか掛けているのですが、
唯一掛けられる鍋類が卵焼きでした。
見るもお気の毒なお姿なのに、
見慣れてしまっていた私は何とも思わずに掛けていたのですが、
それを見た実家の母が
「これ銅でしょ!?こんなきったないままで掛けてるの?」と。
そこで初めて、うわっっ!ホントに汚い‼︎って気付きました。
それを、一昨日からレオンが高熱を出してしまい、
お友達とのランチに出かけられなかったので、昨日初磨きしました。
何度も焼き込んでしまったせいか、銅磨きのクリームで磨いても綺麗になりません。
それで、ネットで検索してみたら、
お酢に塩を入れたのをウエス等につけて、温めた銅鍋を拭くとびっくりするくらい綺麗に輝くと!
早速、試してみたら、
本当にビックリな位にピカピカ✨に‼︎
銅磨きでも、きっと鍋を温めてからやれば綺麗になったのかも。
でもどうしても焦げ付きが取れない所は、
傷が残るのでかなり残念でしたが、
金属タワシでそーっとこすって薄くしてからお酢&塩で磨きました。
で、10年来の汚れから解放された銅卵焼きの姿!
ジャジャーン‼︎
うーん、やっぱりピカピカは気持ちいい!
いや、傷つけちゃったので、ちょっと気の毒だったりもしますが…
日頃、古いものや汚いものを見慣れすぎているせいか、
やたらピカピカの銅の色が眩しいですが、
1時間以上かけて磨いたピカピカ具合が愛しい(笑)
これからは使った後すぐに磨きます!
あ、多分…
※因みに、Beforeは余りにも気の毒な状態だったので、恥ずかしくて人様にはお見せ出来ませんでした
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