去年も同じようなタイトルの記事を書きましたので②です。


1998年5月13日は、hideさんの新曲「ピンクスパイダー」が発売された日。

そして1986年5月14日は、岡田有希子ちゃんの新曲「花のイマージュ」が本来なら発売されるはずだった日です。






曲の内容や歌詞の意味などは一先ず置きまして、この2曲を記事に並べてみたいと思います。


https://youtu.be/ZQ51WJybK2k 


https://youtu.be/_WRyRIh9WyY 


歌詞


【ピンクスパイダー】

君は 嘘の糸張りめぐらし

小さな世界 全てだと思ってた

近づくものは なんでも傷つけて

君は 空が四角いと思ってた


「これが全て… どうせこんなもんだろう?」

君は言った… それも嘘さ…


ケバケバしい 君の模様が寂しそうで

極楽鳥が 珍しく話しかけた


「蝶の羽根いただいて こっち来いよ」

「向こうでは 思い通りさ」


ピンク スパイダー 「行きたいなぁ」

ピンク スパイダー 「翼が欲しい…」


捕えた蝶の 命乞い聞かず

君は空を睨む

「傷つけたのは 憎いからじゃない

僕には羽根が無く あの空が 高すぎたから…」


(セリフ)「私の翼を使うがいいわ,スパイダー。

飛び続けるつらさを知らないあなたも,

いつか気が付く事でしょう。

自分が誰かの手の中でしか飛んでいなかった事に。

そして,それを自由なんて呼んでいた事にも…。」


借り物の翼では うまく飛べず

まっさかさま 墜落してゆく


ピンク スパイダー 「もうダメだ」

ピンク スパイダー 「空は見えるのに…」

ピンク スパイダー 「失敗だぁ」

ピンク スパイダー 「翼が欲しい…」


わずかに見えた あの空の向こう

鳥達は南へ

「もう一度飛ぼう この糸切り裂き

自らのジェットで あの雲が 通り過ぎたら…」


ピンク スパイダー 空は呼んでいる

ピンク スパイダー ピンク スパイダー


桃色のくもが 空を流れる…


【花のイマージュ】

恋化粧 ルージュにキッス

胸さわぎ レースのリボン

秘密の香りがするロマンス

窓辺からこっそり春のスカーフ

いたずらに ブラウスの

プティ・ボタン はずしてみた

指に孔雀の羽根をスケッチ

青い空に描くふたりのイニシャル

あぁ 愛しあいたい バラになりたい

彼の腕に抱かれて

あぁ 見つめられたら めまいの季節

恋は花のイマージュ


つかの間の夢はいや!

街角に恋がいっぱい

白いプリーツ 風にさらわれ

弾む心に咲く花のアバンチュール

あぁ 離れられない ユリのささやき

彼を知ったその日から

あぁ 心に響く 幸福の鐘

恋は花のファンタジー


あぁ 愛しあいたい バラになりたい

彼の腕に抱かれて

あぁ 見つめられたら めまいの季節

恋は 花のイマージュ



ご存知のとおり、hideさん、有希子ちゃんそれぞれが亡くなった後の曲となりますが、ピンクスパイダーは予定どおり発売となり、花のイマージュは中止されました。


なぜ花のイマージュをリリース中止にしたのか?中止を指示したのはやはりサンミュージックなのか?

予定どおり発売するべきだったと考えます。