横になっていられず何回かいきみを逃した後に、助産師のしずかさんのもとへ。
一人だと乗り切れる気がしない。
メンタル的な問題が大きい。
(なんか、不安要素が大きいほど陣痛が痛む、という説もあるらしい。本当にそうだと思う。)
腰をさすってもらい、乱れた呼吸を一緒に整えてもらう。
後から思ったのが、信頼してる助産師さんだからこそ、こうやって頼りたいと自然に思えるし、呼吸も落ち着いてできる。
陣痛きてから初めて会う助産師さんだと、わたしは無理かも。
本当に上手だったかはわからないけど、呼吸やいきみを逃すのを『上手だよー』って言い続けてくれた。
だから頑張れた。
座っていたせいなのか、23:30にはいきみたい感じが強くなる。
主人に電話!!!
さー間に合うか、と考えるよりも先にわたしはもういいやと思いつつ、分娩室(畳の和室)へ移動。
痛みは強いものの、感覚はそんなに狭くない。
今までだと、陣痛に波がなくなるまでいきみを我慢させられてきた気がする。
1分間隔とか。
なんとなくまだ3分くらい空いてる気がして。
それでもお腹の赤ちゃんとのタイミングを見て、いきみ始めたわたし。
体勢は、でかいビーズクッションに覆いかぶさる形で四つん這い。
体が反る癖があるから、仰向けにはなりたくなかった。
分娩台のあの体勢は、わたしには全く力も入らないから。。。
四つん這いだと、膝が床についてるから、しっかり踏ん張れた!
肛門がひっくり返りそうな感覚も、しずかさんはしっかり押さえててくれた。
2.3回いきんだところで、なんとなくスコン!と骨盤にはまってきたのがわかった。
お腹よりも下が痛くなってきた感じ。
骨盤?骨が痛い。
出口が痛くていきむのが怖かった〜〜
裂けるかなーと思いつつももうこらえようも無い痛み。
少し裂けそうな感覚のまま
あーーーでるーーー
と思い、頭が出ました。
見事に羊膜に包まれたまんま。
(まだ破水してないのですこの時)
出てきた頭を触ると、水風船のような感じ。
羊膜って結構しっかりしてるんだなーなんて冷静に思っていましたね。
男の子だからか、次の肩が出る時が骨っぽかった〜〜
肩!って感じがよくわかりました。
肩を出すのにもう少しいきまないと出なくて。
よいしょーと、もう一踏ん張り。
脇腹が出たあたりでようやく破水したみたいです。
(やりきった感で破水のことなんてもう考えてなかった)
最後もう1人の助産師の斉藤さんと呼吸を整え、ずるっと出てきた赤ちゃんを股の間から受け取ったのでした。
今までのお産に比べると、スーパー安産。
体なんて一番大きいし、骨盤狭いから時間かかるのは仕方ないと言われていたのに、全然するって出てきた〜〜
自分でもびっくり。
痛いなーとは思ったけど、今思うと、分娩より、後陣痛や母乳ケア、筋肉痛が辛いことを入院中に思い出して、当然分娩より辛い。。。
今回のような分娩なら、もう一回産める。
でも後腹が一人目から死にかけた人だから、ほんと3人目、いやになるくらい痛かった。
体力を奪われ、いろんなもののやる気すら失せるので、鎮痛剤飲んでました。
ちょっと長くなりましたが、次回は助産院での入院生活を書きたいと思います。
全てが病院や個人院とは別格。
ほんと。
もっと入院してたかったw
2018年7月17日
0時39分
3104グラム
長男 岩本竜次
おかげさまで無事出産となりました〜〜
次回は。。。
産後の温かいケアと私の体の回復について書きます!