女神 三姉妹ふたたび | 夜明け前を歩く

夜明け前を歩く

タロットカード・算命学と手相による運勢鑑定をしています
運の浮き沈みと共に、人生を左右するのは日々の行動
闇の中を歩いているのなら足元に気を付けて
ゆっくりと進んでいきましょう

エスカレーターは建物の中にあるものという認識が強く

以前赤坂の日枝神社で長いエスカレーターが設置されているのに

雨が降っても平気なのかと感心したことがありますが

 

この町は歩道橋にもその設備が施されている…

 

屋根がないと心配 エスカレーターが心配

それはまぁいいとして

 

倉敷の目的地は 阿智神社あちじんじゃです

―― 何かありそう ――

 

名前を聞いたとき日本的ではないので気になりました

 

この辺りが昔浅い海で阿知潟と呼ばれていたのが名前の由来とのこと

渡来系の阿知一族がここに居を構えたことや

阿知の字がいつ阿智に変わったのかなどがどう繋がるのかは調べても何かすっきりせず今後の課題になりました

 

 

でも 何かありそう な予感は主祭神で的中

先日(5/9)中延の蛇窪神社で宗像三女神をお詣りしたことは書きましたが

こちらの主祭神もまた

宗像三女神 むなかたさんにょしん

タギリヒメ タギツヒメ イチキシマヒメ

この神々は海の交通 交易安全の神

イチキシマヒメは弁財天とも習合した財と芸能の神様です

 

ところで神社の屋根の千木をみますと

 

祀られているのは女神なのに千木が尖っています

屋根の上の剣のような部分です

 

尖っている(外削ぎ)形は男神と理解していたのですが

……やっぱり謎の阿智神社 

宗像三女神にご縁を感じ喜ぶとともに課題は増えるばかり

 

こちらには他にも古事記日本書紀で有名な神が大勢祀られている上

渡来人によってもたらされた大陸文化との融合で妙見信仰もされていました

本当に不思議

妙見信仰は 人々のあらゆる幸福を叶え

有能な人材がいたならそれを引き上げるという思想もあり武士の支えになったとのこと

 

境内にある絵馬殿の天井に方位盤が

ここからは街の景色がよく見えます

 

妙見信仰と言えば北斗七星 北極星

星と言えば月 月と言えばウサギ

というのはこじつけっぽいですが

兎もシンボルの一つ 画像がなくてすみません

もし訪れたら入口の随身門の上部をご覧ください

表裏両側にうさちゃんが居ます

ぴょんぴょんと勢いよく運が跳ね上がりますように

 

 

阿智神社 色々なことが頭を巡ります

海の女神 スサノオの娘たち 尖った千木 妙見信仰 

飛躍する兎 そして

神々の中に 吉備津彦命きびつひこのみこと の名が

吉備津彦 鬼退治ですよ これはまたのちに

 

ちょっと混乱してますが

ここに来られただけで倉敷には大満足

 

でも見どころはまだあるのね…

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