TRIBAL ART SHUN トライバルデザイン事務所の代表ブログ 「It becomes me who wants to become it」 -173ページ目

ナベQの若手育成術

今年の日本シリーズは久しぶりに盛り上がっている(らしい)。




視聴率も好調のようだね~。


もともと全国的な人気のあるチーム同士の戦いだし、

両チームとも日本シリーズまで勝ち残ったのは数年ぶりだから

まぁそれなりに盛り上がる理由もわかる。




そしてここのところ話題になっているのが西武の渡辺監督の手腕のこと。



カブレラ、和田という主力選手が抜け、就任1年目で

昨年Bクラスだったチームをリーグ優勝に導いたのだから

評価されて当然といえばそうなんだろうね。



渡辺監督は以下の手法で若い選手たちを伸ばしたと言われている。


「叱らずホメる」

「行動を評価する」

「数字を使う」




結果の如何に関わらず、その行動を評価する。

これってなかなかできるもんじゃないよな~。



現役時代に森、野村という偉大な監督の下でプレーして、

名将と言われる監督の手腕を体験しているのも大きい気がする。






俺も一応30人くらいの「今の若者」を育てる立場なんで、

こういう話はすごく参考になる。




今日の第7戦に勝つか負けるかでまだ評価は変わるんだろうけどね。

そして来年低迷したらまたマスコミは一気に叩くんだろうけど・・・(;´Д`)



アンチ巨人の俺としては西武に勝って欲しいかな~。



死んでみないとわからない? 

何やら怪しいタイトルだけど

別に自殺願望があるわけじゃないのでご安心を。(・∀・)




今日(昨日?)は都内で仕事&交流を兼ねて食事してきた。




普段は自分の周りに年下の人間しかいないから

自分より年上の人と話をしたり、

その人の考えを聞いたりすることって

すご~く勉強になるし楽しいね。



それぞれの人が俺よりも色んなことを経験してるし、

何よりも話の内容が深いというか、

くだらない話の中にもそれぞれの考えや信念が垣間見えるのが面白い。



そんな中でタイトルの

「死んでみないとわからない」という話題も出たんだけど、

この言葉の意味っていうのは

物事の価値とか、成功や失敗っていうのは結局のところ結果論でしかなくて

何でもやってみないとわからないということ(と俺は理解したんだけど・・・)。





あんまり死後の世界とか輪廻転生とか考えない俺としては

死んだ後って何も残らないもんだと思ってる。



だからこそ

「死んだら何も残らないんだから生きてるうちにやりたいことをやっておこう」っていう考え方なんだけど、

それだと・・・



「死んだら何も残らない」

「死んでみないとわからない」



じゃあ永遠にわからないじゃんか! o(`ω´*)o

という矛盾に辿り着くワケで。







これって真剣に考えていくと

倫理や哲学といった専門分野に行っちゃうからな~。

今後いろいろなことを経験していくと

こういったことを悟れる日がいつか来るもんなのかな?





まぁまずはやってみますよ。とことん。





「実るほど頭を垂れる稲穂かな」って言葉も

まずは実ってみないとね~。


そのために種を植えて水をやらないと。



芸術の秋?

毎週水曜日は都内へ出かけてるんだけど、

そのときにお誘いを受けてギャラリーでのデザイン展を見てきた。



展示されている作品は小松誠という、

ニューヨーク近代美術館(MoMA)や国立近代美術館でも展示されてるようなすごい人のもの。



ビニールや紙袋のしわをモチーフにした「しわシリーズ」や

独創的なドアのグリップなど、

美術の知識なんてこれっぽっちもない俺でも

「おぉ、オリジナリティ高っ!Σ(゚Д゚)」と思わず唸ってしまう品々が。




デザインってやっぱ独創性というか、

他の人にマネできない唯一無二のものができないと

こうやって世界的に有名になることなんてできないんだろうな~。


・・・ってそれはどの分野でも同じか (;´Д`)




小松誠


記念にMoMAにも展示されているグラスを一個買ってきた。

これに氷を入れるとすごくキレイに光が反射するらしい。




今後のいい参考になったな~。

やっぱ毎週水曜日は体力的にキツイけど楽しいね。