謎のチアガール
「朝の新宿駅に一人で踊るチアガールがいる」
というウワサを聞いていたら
しっかり記事になっている んですね。
ホントに面白い人がたくさんいるな~と最近感じていますが、
この斉藤彩さん の記事の中には素晴らしいメッセージがたくさんありました。
斉藤さんは大学卒業後、番組制作会社に就職し、
広告代理店に転職。
そこで上司に言われた言葉は
「あなた、この会社に何しにきたの? この会社で何ができるの?」
極度に萎縮(いしゅく)し、
新しいことを考えたり提案するのは無駄なこととさえ感じてしまい
失敗を繰り返し、落ち込む日々。
根っからの明るくオープンな性格も心の底に押し込めていた。
「もっとやれてただろうに、できなかった自分を反省している。
『こう思うんです』と、ダメ元で伝える勇気がなかった。
だからダメサラリーマンだったんです」
「思っていることを言うことって大事なことと思います。
そこらじゅうの会社でこうなっていけば、日本も変わりますよ。
チアはこんな私の思いを自分なりに表現したもの。
ダメサラリーマンだったからこそ、伝えたい」
昨年の8月から新宿駅西口でチアダンスを始めたそうです。
衣装はドンキホーテで4000円で買ったもので、
チアの経験はないのでYoutubeの動画をアレンジした完全な自己流。
同じビジネス街でも新橋や大手町ではなく新宿を選んだのは、
「始めたころに住んでいた小平市から近かった」という単純な理由なんだとか。
この気負いのなさ、いいですよね。
「そりゃ恥ずかしいですよ。毎日思います。
でもやらない理由っていろいろあるじゃないですか。
眠いとか、寒いとか。
そういうのに負けるのはいやなんです」
↑の言葉の「そういうの」につい負けてしまう自分に気付かされます。
To all loving nature
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