記者の目:クラスター製造者への投融資中止=福原直樹
クラスター爆弾禁止条約案の採択と並行して、欧州の金融機関に「倫理的投融資」の考えが浸透しつつある。クラスター爆弾の非倫理性から製造者への投融資をやめた金融機関が、環境汚染など非倫理的行為を行う企業全般への投融資も自粛し始めたのだ。一方で日本の金融機関は、クラスター爆弾の製造企業への投融資を続けるなど流れに乗り遅れているように見える。欧州では、金融機関の倫理性を問う顧客が増えつつある。このままでは日本の金融機関は、世界の顧客に見放されるのではないか。
倫理的投融資が進展した大きな契機は、ベルギーの法制だった。06年、クラスター爆弾の製造を世界で初めて禁止。さらに07年には国内の金融機関に、爆弾製造者への投融資を禁止する世界初の法律を制定し、これに呼応する形で金融機関が動いたのだ。
20年前、警視庁を担当し、金融機関の不祥事を追ったことがある。当時はバブル経済のさなかで、背後に暴力団や実体のない「虚業家」が潜む企業に、融資する金融機関が多かった。だが、金融機関の答えは決まっていた。「カネに色はつけられない」。融資の使途の特定は難しい。利益さえ生めば預金者に還元できる……という理屈だ。
その後、暴力団などとの結びつきが表面化し、日本の金融機関の信頼は失墜した。無論、暴力団系の企業とクラスター爆弾の製造企業を同列には論じられない。だが当時と今と、日本の金融機関の考え方の根は同じなのではないか。
欧州では顧客の金融機関への目が厳しくなっている。「倫理的投融資」の姿勢を早期に打ち出したコーペラティブ・バンクの場合、調査で顧客の3割が、取引開始の理由にその「倫理的姿勢」を挙げた。一方、他行でこの理由から取引を始めた顧客は1%前後。「倫理的投資は利益をもたらす」(コーペラティブ・バンク)のも事実だ。
幸い日本にも「ここ一、二年、社会の目が厳しくなり、融資の厳格化を進めている」(大手銀行)との動きがある。日本の金融機関は、生き残りをかける意味でも、国際社会の流れを見極めるべきだと思う。(外信部)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20080718k0000m070141000c.html
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社会に出てお勉強しないとこんなバカが出来上がります。
「倫理的投融資」?なんじゃそれ?と・・・
本文を読むと、どうやらこれは
「社会的責任投資」の事らしい。
英語では、Socially responsible investment(SRI)
訳すまでも無いが、社会的責任を伴う投資であって、倫理的投融資とは読めない。
倫理感の無い毎日変態新聞記者だけに、昨今の倫理問題に敏感になっての
過剰反応記事のようで。
で、欧米のSRIファンドで排除される業種の中に、原子力産業があるんだが
これを国際社会の流れと言って、日本でやってしまうと、
電力会社のほとんどが消えてしまう事になる。
排除される業種のひとつである軍需産業にだけ目が逝ってしまって、
実におバカな記事になっている次第。
毎日は【お得意のタブロイド記事】以外に手を出すべきじゃないと思うね。
ついでだが、倫理感を判定基準にするなら、三菱東京にも逃げられますよw
てなことで・・
クラスター爆弾を空港に持ち込んで
自爆テロやったのはどこの記者だっけか?