【台北支局】尖閣諸島・魚釣島近海の日本領海内で日本の巡視船と台湾の遊漁船が接触し遊漁船が沈没した事故で、台湾の馬英九総統は12日、「釣魚台(尖閣の中国語名)は中華民国の領土である」と述べ、総統として日本に賠償などを要求する声明を発表した。
声明は
(1)釣魚台は台湾に帰属する島嶼(とうしょ)である
(2)釣魚台の主権を維持する決心に変わりない
(3)日本政府の船艦がわが国(台湾)領海で、わが国の漁船を沈没させ、わが国の船長を拘留したことに抗議し、船長の釈放と賠償を要求する
(4)海巡署(海上保安庁に相当)の編成と装備の強化を行い、主権と漁業権を守る機能を高める-とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080613-00000098-san-int
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馬総統就任以来、かつて中国共産党と戦った国民党は60年の敵対関係を解消し
中共との関係改善・・むしろ良好なものにしている。
日本においても、馬英九総統に対し「親中、反日」のイメージがあり、今回の事故により
今後の関係悪化はむしろ避けられないのかもしれない。
これまで、割と良好な関係だった両国だが、台湾の中共化は粛々とすすめられており
今回の事件について、台湾サイトの掲示板で見る意見の多くは、韓国掲示板と何ら
変わりがないように感じる。
そこでは今後、台湾も外交カードとして「戦前日本」を持ち出す論調があり、やがて台湾当局への
圧力になり、日本にとって唯一のご近所親日国を失う・・という想像は容易である。
というのも、今回の事件、
台湾巡視船 和星艦 が、現地へ漁船の救出に向かう
↓
日本の巡視船と対峙
↓
台湾外交筋から「日本と事を構えたくない。引き上げろ」
↓
撤退
↓
ばれてしまう
↓
議会で弱腰が非難され、首が飛ぶ
↓
馬英九総統の声明
ここからも、議会の方向性は「反日」向き
総統としては厳しい声明を出さざるを得なくなる
という流れかと思う。
たとえ、台湾政府が日本と事を構えたくなくとも、流れが変わった以上
日本政府は毅然とした態度を表明すべきである。
①尖閣・魚釣島は日本の領土
②国際司法裁判所へ提訴
③日本領海内での台湾漁船の違法行為に厳重抗議
④日本領海内での違法漁船は積極的に取り締まり、日本の法に則り裁く
もう船長さん帰したのかな?
ロシアとは全然ちゃいますなぁ。
福田・高村・外務省のぬるさが・・・