インフルエンザウィルスには、毎年色々な名前が付きますね。

香港何型とか、ソ連型とか・・・。


これは、種類が色々あるわけです。

先ずは、3つに分かれます。


A型、B型、C型・・・血液型みたいですね。

で、ですね、BとCはそんなに恐怖はありません。変異もほとんどしません。

問題はAです。


今回の新型インフルエンザは、正しくA。

豚インフルエンザからの変異です。


この変異と云うのが、厄介なわけです。


よく○○インフルエンザH5N1とかと云うでしょう。

これが種類なのです。


Hが1~16、Nが1~9、だから掛け合わせると実に144種類になる。

この144種類は、変異を繰り返して特定させていくわけです。


ウィルスにはトゲの様なものが付いています。これを「エンぺロープ」と云うそうです。


このエンベロープの形で、種類が決まるそうです。


そして、この変異によって、インフルエンザワクチンの効き方にも影響があるそうです。


やはり、インフルエンザは厄介ですね。