「新型インフルエンザ」の予防注射が始まって暫く経ちましたが、まだ混乱が続いていますね。

1度か2度か、とか・・・。


中には「予防注射」は意味がない。よくない。しない方がいい。

こんな過激な話も聞こえてきます。


本当、混乱ですね。

一般の我々は、何を信じたらいのか・・・わからなくなりますね。


私の個人的な見解を言います。

「予防注射は、出来るならしましょう」です。


予防注射は、確かに完璧ではありません。

それには理由があります。

毎年、一番に発生するインフルエンザウィルスを対象に、鳥の卵を使って抗体となるワクチンを作ります。


そのワクチン自身は、当然インフルエンザウィルスに効果をもたらします。

問題は、その最初のウィルスと猛威を奮い出す時期のウィルスが変異している可能性が高いからです。


ウィルスは通常変異を繰り返します。

だから、ワクチンが実際のウィルスと違うものになっていて当たり前な訳です。


ただ、基は同じですから「全く効果がない」それも嘘です。

まぁ時と状況によって変わりますが、「完璧ではない」が正しい表現でしょうね。


だから、出来るならやはり「予防注射」はやってください。

でも、それで安心はしないでください。


私は、だからこそ「新型インフルエンザバスター」は必要だと思うわけです。