光触媒展は3日間行われた為、数回のセミナーも行われた。
その一つは、光触媒の技術として「鯤コーポレーション」がプレゼンを行いました。
そして、その一部に「ウィルスと光触媒についてのセミナーもありました。
ウィルスと細菌(バクテリア)は別物である。
これは、エンベロープと呼ばれるものを持っているか否かなどの違いがあるそうだが、素人にはわかりにくい。
一番わかりやすい違いは、ウィルスは自身で増殖する事が出来ない。
細菌(バクテリア)は自分で増殖が出来る。ここが一番わかり易い違いである。
ウィルスはだから、人や動物に侵入し体内で増殖を行うそうである。
一般的に、細菌については抗菌、殺菌する対策は建て易いそうである。
が、ウィルスについては、どれぐらいの効果があるかは難しいそうです。
光触媒についても全く同じで、細菌(バクテリア)に関して効果を発揮する事は容易に理解が出来るらしい。
しかし、ウィルスに関しては数々の実験が必要だそうである。
今回光触媒の研究所でこのウィルスへの効果を実証出来た事が、セミナーで発表されました。
結論的には、光触媒は有機物全てを分解する。
だから、細菌は勿論の事、ウィルスも理論的には死滅させる事は可能だったらしい。
ただ、その証明が今までなかったそうです。
今回の「抗ウィルス」は、光触媒の今後に大きな影響を与える可能性があります。
ただ「新型インフルエンザバスター」は、この「抗ウィルス」を何処よりも早く証明し製品化した事に大きな意義があり、特許と云う特別の権利を得たと云えます。
「新型インフルエンザバスター」の効果を証明して頂けるセミナーでした。