この1ヶ月、多くの方々にセールスし、このバスターの説明をしました。

が、正直大変残念だったのが、「光触媒」自身の事が全く理解されていない現実でした。


「光触媒」の凄さがわからないと、このバスターの凄さもわからない。

現に購入者の多くが「光触媒知ってます」と云う人達でした。


逆に云うと「結局、消毒剤なんでしょ?!」とか「抗菌スプレー」など、アルコール消毒と同じ次元で判断されます。

これは大きな間違えです。


では、「光触媒」について、一つ一つ話しましょう。


先ず「光触媒」とは、日本人が発見した新技術なのです。

つまり日本独自の新しいテクノロジーとお考えください。


今から35年以上前、当時東大で研究をしていた方が、酸化チタンが色々な化学反応を起こす事を発見した事から始まったそうです。

酸化チタン、これは元々鉱物であるチタンが、金属チタンと酸化チタンに分かれるそなんです。

その酸化チタンは金属ではないので、腐食もしないそうです。状態は通常粉末状の白い粉です。


その酸化チタンに光(紫外線)が当たると、空気中の酸素と水分を取りこみ、そこで化学反応つまり「光触媒反応」を起こします。

その反応とは、2種類の活性酸素を生みだします。

「スーパーオキサイドアニオン」と「ヒドロキシラジカル」です。

(確か私の記憶では、活性酸素は大きく分けると4種類あったと思います)


その活性酸素が、全ての有機物を分解する働きをするそうです。



HIRO社長のインフエルンザを思う


通常は外壁にコーティングされるのが、この「酸化チタン」である。

だから、酸化チタンをコーティングした外壁に付く「油」「有毒ガス」「汚れ」などを光が当たる事により、「光触媒反応」が起こり、全ての有機物が分解される、つまり「汚れ」などが付かない、と云う技術だそうです。


実際には、分解された有機物が雨などで流され、壁が綺麗なままになる、と計算されているそうです。


「光触媒」はまだまだ未知数で、一般にも知られていない技術です。

これを機会に是非覚えておいてください。


(続く)