中村美里
２０１０柔道世界選手権、行ってきました。
勿論応援は「中村美里選手」です。
変形の縦四方固め。完璧です。
大内刈りで１本。
勝利の報告、とにかく可愛いです。
試合途中のイベントでは前日の金メダリストがプレゼント投げ入れ。
何と、フジテレビのマスコットの犬のぬいぐるみゲット。柔道バージョンです。
そしていよいよ決勝。隣は美里大応援団「三井住友海上」です。
手前が美里のご両親。その奥に前日金の「上野選手」のご両親と三井住友海上の社長。美里の妹が最前列でビデオ撮影してました。
独特のステップで、いざ出陣。
ライバル西田のと決勝。
しかし、大誤審で敗北です。あり得ない！！！
悔しい銀メダルです。
リベンジだ！美里！
テレビ解説、吉田氏。肘付いてます。
篠原男子監督。怖い！！！
特ダネ小倉さんも・・・。隣は「アマタツ～～～！！！」
谷本選手は、一般人として来てました。
美里は世界一です。必ずリベンジします。
乞うご期待！
北陸・中部の旅
岐阜、石川、福井・・・数年ぶりに行きました。
名古屋から先ずは下呂へ。中部地区最大の温泉地。新しいホテルも沢山。
そこから、高山へ。ゆっくりと古い街並みの散策時間はなかったのですが・・・。
落ち着く町です。
そして、世界遺産「白川郷」。
もう写真を見るだけでも十分伝わります。
田園風景に現れる日本の伝統。
冬なら更に綺麗です。
水が綺麗で、ところどころに鯉が泳いでいます。川ですよ。
信じられない風景です。
スーパー林道と云う凄い道があります。冬場、夜間は通行禁止です。
スーパー林道へ行く途中の山から見た白川郷。綺麗です。
白川郷は世界遺産。人が作った世界遺産で、日本一は白川郷。
自然の世界遺産日本一は知床でしょう。
屋久島も凄いらしいですが、屋久島は行った事ありません。
そして岐阜にはダムがいくつもあります。黒部ダム程凄いものはありませんが、水が豊富。
中部地区への水瓶ですね。近畿にも行っている筈です。
その後、富山経由の石川入り。
先ずは、金沢。北陸最大の町です。
更に、福井方面へ。
片山津、粟津、山城、山中・・・石川の加賀温泉郷。
それに、福井の芦原を加えれば・・・。
北には和倉、輪島・・・北陸は日本一の温泉大国です。
加賀百万石。
片山津は、湖の周りにあります。
たまたま湖を鳥が飛んでました。
優雅・・・。
そして三国へ。福井県です。
東尋坊。日本海が綺麗です。
自殺の名所。
しかし、なかなか自殺なんて出来ないね。
こんな綺麗な風景見たら、死ぬ気もなくなる。
熱海の錦ヶ浦などは、今は自殺ゼロです。
岐阜、石川、福井・・・私も好きな日本の文化が見られる場所です。
１３００年祭
一応行きました。
あの小坊主がいました。
平城京。多分、奈良以外の人には理解出来ないでしょう。
何と、平城京の真ん中に近鉄電車が走っています。
先ずは、踏切。
で、電車、走ってます。（わかります？）
１３００年祭で盛り上がっているか、と思ったら・・・人はパラパラ。
奈良・・・所詮、奈良・・・。
こんな立派な建物、全くなかったのに・・・。でも、殆ど原っ葉です。
駄目だ、こりゃ！
最後に、私の故郷、これが生駒山上です。
映画： もう一つのBOX
楽しみにしているファンは、多いと思います。私は市原君は嫌いではありません。むしろ好きな俳優さんです。
でも、私はこの「ボックス」と云う映画には興味はありません。
同時期にもう一つ「BOX」と云う映画の存在を知っていますか？
昨日、観て来ました。（昨日は１日、映画デーです）
内容は全て知っていました。
有名な冤罪事件の実話映画です。
昭和４１年に起こった「袴田事件」です。
「足利事件」でも被告が自白を強要されました。ただ、足利事件の時代にはDNA鑑定と云う証拠が冤罪を証明してくれました。
しかし、この袴田事件には、証拠がない中で死刑判決が出されました。
戦後「死刑」が逆転無罪になった事件は４つ。その４つが全て本当に冤罪であったかどうかはわかりません。
しかし、冤罪が明らかにも関わらず死刑が確定した事件もあります。有名なところでは、帝銀事件。しかし、この事件は余りにも大きな背景があり、平沢を死刑にするしかなかった訳です。でも、執行はされませんでした。９５歳で平沢死刑囚は、老衰で亡くなりました。
昭和４２年だったか、田中法務大臣という方は、何と２３名の溜まった死刑を執行しました。
日本の法律では、死刑が最高裁で確定して６ヶ月以内に執行が義務付けられています。しかし、実際に６ヶ月以内に行われた例は殆どありません。最近では、池田小事件の宅間被告が１審で死刑、控訴せず確定、即執行されました。
多くは、法務大臣が死刑囚の支援者や家族から恨まれる事を気にして、執行印を押しません。
それを一斉に行ったのが田中法務大臣でした。しかし、帝銀の平沢だけは執行を見送りました。これは、歴代総理、法務大臣に申し送りがされています。
詳しい話をすると１冊本になるので、ここでは割愛しますが、実は死刑が確定しても、疑わしい事件、或いは政治犯などの場合は、死刑執行は見送られます。
この袴田事件は昭和５５年に最高裁で死刑が確定しました。あれから３０年、執行は未だに行われていません。つまり司法もこの事件が疑わしいと思っている筈です。ただ、この事件は残念ながら冤罪にしなくても困る強者が存在していません。弱者を虫けら程度にしか思われていません。再三の再審請求も何度も棄却されています。
今から２年前、この事件は改めて注目されました。１審判決を行った熊本元裁判官が、初めて真実を公開しました。死刑は多数決で決められたんです。
当時の事をよく覚えています。衝撃でした。そしてこの熊本裁判官は裁判官を辞め、生涯を賭けて「冤罪」活動を行っていました。それは、人一人の命を自分が決めてしまった、そして殺してしまった、つまり「自分が殺人を行った」そんな思いに４０年悩み続け、今でも冤罪支援を行っておられます。
それが初めて映画になりました。
証拠がない殺人事件。しかも警察が捏造までした。犯行時に着ていた着衣がいきなり見つかり、しかも犯人には入らないサイズのものだったんですよ。誰が見てもおかしい。でも、それでも死刑と判断された。
警察と検察の意地だけです。プライドだけです。しかし、プライドだけで一人の命を虫けらの様に扱っている訳です。
司法解剖したお医者さんの証言を取り上げず、司法解剖していない医師の結論を採用したんです。
何の罪もない人が司法に嘘の判断をされています。もし自分がその立場になったら・・・考えた事がありますか？！
私は常に「最後は正義が勝つ」と信じています。
しかし、そうではない事がこの日本にも沢山あります。
その代表的な事件こそ、この袴田事件です。
先週の土曜日から公開されています。是非この「BOX」観てください。
「裁判員裁判」を採用した日本の司法。しかし、この映画を見て、自分が裁判官になった時、どうするか？考えてみてください。
「正義が勝つ」国にしないと、この国もどこかの国とは変わらなくなる。そう考えれれば、今の政治家、役人を真剣に裁きたいと思います。
「事業仕分け」ではなく「弾劾裁判」を国民が出来る日がくれば、この国を動かす人間も少しは真面目になると思うのですが・・・。
ワールドカップ決定！
サッカーではありません。
来年ニュージーランドで開催されるラグビーのワールドカップです。
今日、香港に勝利し、全勝で７大会連続出場を決めました。
２０１９年日本開催の為にも、今回はベスト１６に何とか・・・。
その前に行われた女子。驚きました。
凄い。ラグビーになってます。
私は、女子ソフトファンだが、女子野球にも興味はあります。
でも、ラグビーは・・・と思ってました。
とんでもない！女子でも凄いです。
男子のパワー、スピードには勝てませんよ。
でも、十分ラグビーです。
女子柔道レベルまで頑張って欲しいです。
そして男子。
７大会連続。勿論、当り前。
本番は、これからです。
スタンドは真っ赤に染まりました。
サッカーは青、ラグビーは赤です。
９４対５。
完勝です。
しかし・・・ここでは当り前の数字。
次のフィジー、サモア、トンガ・・・ここに勝てれば可能性は出てきます。
ただ・・・ラグビーのシステム・・・。
６人も外国人。しかも、活躍したのも外国人。
日本人の島国根性でしょうか・・・やはり日本人で戦って欲しいですね。
とにかく先ず２０１９年に向け、日本はベスト１６、それしかないです。
頑張れ、日本！