就職戦線大異常 | 群馬発、日刊ビジネス新聞のコラム欄

就職戦線大異常

最近、こんな見出しをよく見かけます。

ようするに、『就職が難しい』ということに尽きます。

特に”新卒”がネタのターゲットにされますが、現在の4年生の就職が本当に大変です。

この傾向は、現在の3年生にも当てはまるわけです。

というより、これからはどんどんそんな方向に向かっていくことも予想できます。

ですが、そう遠くない時期に、また

「人が足りない」

と言われる時代もくるのも確かです。

今は、それまでの移行期と言えるのでしょうか。

2007年問題が叫ばれたのが何となく懐かしいのですが、

この問題は、『退職後の延長雇用制度』のために5年ほど先延ばしされております。

つまり、『2012年問題』とも言い換えられます。

この2012年以降、本当の意味での団塊世代の大量退職が始まります。

昭和41年の18歳人口(現在の61歳)は約250万人
平成21年の18歳人口(現在の18歳)は約120万人

単純にやめる人の半分しか人がいません。

退職者の半分しか人がいないということは、人数の補充が難しいと言うことになります。

ただ、企業は人を減らして利益を上げる方法を選択しているので、退職者と同人数の補充は必要ないのが現状かも知れませんが、労働人口の減少は明らかになります。

採用担当のみなさま、2012年問題を見据えて、来年の採用方法を考えるのが得策だと思われます。

話はガラッと変わりますが、次回に書こうと思っているのですが、子供の体力が向上したようです。

ゆとり教育で学力が低下したと言われておりますが、体力は向上しています。

今一度、『生きる力』を考えるそんないい時期ではないでしょうか。

それでは、本日の良いこと日記

今日は、営業車のタイヤがパンクしてしまったのですが、偶然にも次にお伺いするお客様がその関係でしたの、「すいません。私と一緒にパンクも修理してください」とご一報入れて、なんとか修理で済みました。スペアタイヤに変える必要もなく助かりました。

そんでもって、本日の一句

太り気味 それでも一番 生きるらしい」(私のBMI値はどうやら一番長生きするようです。ダイエットどうしよう(汗))

ではでは。