​冒頭の掴み

第3弾の7皿目は「たらの甘酢チリソース」。
前回の実食で「サイド2品構成」の完璧さを知ってしまった身には、今回の3品構成はあまりに酷な再会となった。高揚感(ドーパミン)の出ない、冷凍食品の現実に引き戻される一皿だ。



​メイン料理の評価

味付け自体は濃いめで、酢の酸味とピリッとした辛味もしっかり効いており悪くない。しかし、どうしても「冷凍食品感」が拭えず、順当な味の域を出ない。決して不味くはないのだが、あえてリピートしたいと思わせるほどの引きは感じられなかった。

​サイドメニューの評価

前回との落差が激しすぎて、もはや恋しささえ覚えるレベルだ。副菜の「春菊えのき」や「大根ザーサイ」は、言われなければ何を食べているのか判別がつかないほどに食感が失われ、原型を留めるのがやっとという状態。あの2品構成で見せた「パーフェクトな食感」は一体どこへ行ってしまったのか。やはり2品構成を重点的に選ぶのが正解なのだと、改めて確信させられた。

​総評

判定:外れ(前回との落差による)
リピートの有無:なし

​ボリューム感やビールとの相性メモ

メインの味付けはビールに合う濃さだが、プレート全体としての満足感は低い。
「知る悲しみ」というべきか、2品構成の高品質を知ってしまった以上、従来の3品構成はリピート候補から外さざるを得ないだろう。