夏休みも終わり、受験生の皆さんは本気モード突入中といったところでしょう。

 

 秋になると、模試が増えてきますね。娘の通う学校は小規模であるがゆえなのか、校内実施の模試は限られています。校外受験の場合、実施予備校や大学会場での受験となり、学校斡旋であっても、受験料の払い込みは保護者が払込用紙を使って支払います(校内実施は学校積立金から支払われます)。

 

 学校指定の模試や、冠模試などが増えてきて、本人も大変だけれど、ここが踏ん張り時と思います。模擬試験はあくまでも模擬。結果に一喜一憂せず、間違えた問題は次に取りこぼさないように復習をきっちりこなすことが重要。個人的な感覚としては、偏差値よりも順位が重要だと思っています。

 

 親にできることは、せっせと払い込むこと位だけど、模試が重なると出費も増えますね。

 

 先日のこと。「あ、これも払い込みだった。すっかり忘れてた。これもお願いします」。と渡されたのは、共通テストの払込用紙。

 

 模擬試験とは比べ物にならない位の大事な払い込みではないですか。いつ学校から渡されたのか聞いたところ「今日」との返事。「今日偶然にも通知ファイルを整理してよかった。しなかったらずーっと忘れてたかも」。

 

 そんなこともありましたが、無事に共通テスト志願票を学校に提出した娘。志願票を自ら書き、いよいよ覚悟を決めたのか、自室でも勉強するようになってきた。

 

 親としても共通テストの払い込みは、模擬試験のそれとは違った緊張感というか、「いよいよだ」という気持ちにさせられました。せめてもの想いで、大安の日に払い込みました。

 

 娘に話すと「そんなの意味あるのかなー?」と一言だけ。親の気持ち、子に伝わらず。