ネパール国境の町、スノウリの宿を朝7:30に出た僕は歩いてインドへ向かいます。

イミグレーションはなんなく通過えっ


次はインド側のバスに乗り、一路バラナシへ走る人

しかし、このバスが国境を越えようとするトラック達の大渋滞に捕まり出鼻をくじかれてしまいました汗


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【ネパールとインド北部の移動マップ】



渋滞中、横に座っていたシルヴァインという名前のスイス人と話をしました。

彼はスイスではスキー場で働いていて、シーズンオフになるとサーフィンやスノボをしに、いろいろな外国へ旅行に行くそうです。うらやましいショック!

そんな彼が僕に聞いてきました。


お前は、バラナシで“クミコハウス”に泊まるのか?」


“クミコハウス”とは、久美子さんという日本人の方がインド人の旦那さんと経営している有名な日本人宿です。

その名前はなんとなく聞いていましたが、旅の間の情報でガンジス河に面した“ヴィシュヌレストハウス”が良いと聞いていたので、僕は彼に「違う」と答えました。


そうだよなー。せっかく海外に来ているのに、わざわざ同じ国の人間が集まっているところに泊まる必要ないもんな

と彼はホッとしたように言います。

すると、今まで聞き耳を立てていたのでしょうか、周りの欧米バックパッカーが僕らの話題に参加してきます。


みんなが口をそろえて言うのは、

日本人や韓国人、イスラエル人が皆同じ宿に泊まるのは理解できない。

なんのために海外旅行に来ているのか

クレイジーだよ


その後も彼らの議論は続き、いつの間にか僕は発言権を失いました。

・・・なんなんでしょうか、この彼らの一体感。

みんな、日本人宿とかに間違って泊まったトラウマでもあるんでしょうか汗


僕からすると、長期旅行に疲れたときは日本人宿に泊まりたくなるときがある(特に、人とのふれあいが極端に減るヨーロッパ)ので、どっちでもいいんですけどねべーっだ!



さて、バラナシ行きのバスですが、渋滞を90分かけて抜け出した後、土ぼこりの舞う道をひたすら南下していきます。


バスに乗る前に聞いたところ、バラナシ着は15時ごろとのことでした。

バスの車掌も「ノープロブレム!夕方にバラナシに着く!」と言うのですが、アジアでの「ノープロブレム!」ほどあてにならないものはありません汗


その証拠に陽が暮れ始めても一向に到着する気配がないのです。

しだいに僕は、インドの歌がガンガンにかかった車内でだんだん不安になっていきますショック!


なぜ、そんなに到着時間を気にするのかというと、まずバラナシがどんな街かまったくわからない(あたりまえですが・・・)ので、一人旅を始めてまだ間もない僕は、なるべく昼間に着きたいと思っていたことがひとつ。

さらに、バラナシに行ってきたという旅行者が口をそろえて言うのが、


夜のバラナシは危ない

あんな迷路みたいな街で、しかも暗闇の中だったら何が起きてもおかしくない

殺人が頻発しているらしい。だって、夜に殺されてガンジス河に流されたら、それこそ何も証拠が残らないから

実際に、行方不明旅行者の張り紙が貼ってある


など、考えれば考えるほど、その可能性が高いのではないか、というもっともな話ばかり・・・だったためですあせる


しかし、そんな不安をよそに、バスはすっかり暮れた道をひた走ります。


結局バラナシ到着は夜の8時。


あたりは薄暗く、自分がバラナシのどこにいるのかまったく分からない状況が一層不安を掻き立てますショック!


しかし、すぐにオートリクシャーが寄ってきて、ムリヤリ僕を宿まで連れて行きます。


オートリクシャーに揺られながら僕は(ヴィシュヌレストハウスには明日行けばいいか!)なんて考えていました。


旅の間、僕はこういうことの繰り返しで、“臨機応変に動くこと”と“心配ばっかりしてもしょうがない、なるようになる”っていうのを体で覚えたんだと思います(それが良いか悪いかは別として)べーっだ!

今思うと、なんでこんなにビビッてたのかなあ汗


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【バラナシ】 この混沌とした雰囲気にみんなやられてしまうのでしょうニコニコ


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【バラナシの路地】 素敵です。テンションあがってきましたアップ



翌日、「なんで宿を変える必要があるんだ?ミスター!」という宿の親父のしつこい勧誘を振り切り、リクシャーに乗ってバラナシの中心地へ向かいます。


バラナシは長期旅行者の沈没地として有名ですが、路地裏を歩いただけで、なんとなくその意味が分かりましたえっ


路地はかなり汚いです。牛がそこらじゅうで生活しているため路上は糞だらけ。バラナシの人たちは、そこを裸足で歩いていきます。さらにゴミも散乱しています。

しかし、路地の両脇は商店や民家になっていて、どれだけ歩いても全く飽きることがありません。

民家からはお香の匂いが流れ、常にガヤガヤと話し声が聞こえます。

また、これだけ細い道にもかかわらず、大勢の人間が路地裏を行き交い、そこを歩く僕をギョロギョロした目で睨んでくるのです(実際は見てるだけなんですが、目力が強力なため睨まれているような感じを受けます)あせる


ヴィシュヌレストハウスに着くと、幸運なことにドミトリーのベッドが1つだけ空いていたので、すぐにチェックイン。

バックパックを置いて、すぐにバラナシの路地裏散策に出かけましたDASH!


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【ヴィシュヌレストハウスのドミトリー】 窓からはガンジス河を一面に見渡せますビックリマーク


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【バラナシの路地1】 牛、牛、牛! 牛が普通に路地で生活していますおうし座


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【バラナシの路地2】 ヒンドゥー教の神の使いは、頑として道を開けてくれません汗


宿に戻りテラスでボーっとしていると、夜9時ごろに尾藤君が息を切らせながら宿に到着あせる

僕が2泊3日で移動した道のりを、彼は自転車で5泊6日かけて到着したのです。

しかし、こんなに早く再会できるとはニコニコ

早速、明日の朝ガンジス河を見に行こうビックリマーク