2010年11月3日、第58回全日本剣道選手権大会が行われました。




決まるのは9分6~8秒あたりです。

つばぜり合いからお互い離れ、高鍋選手がわざと間合いを切って後ろに引く。内村選手が空いた間合いを詰めて、前に出て仕掛けていく。
そこを出端を狙っていた高鍋選手が思い切って打って出る。

面が得意な選手が打つ典型的なタイミングです。

つばぜり合いからの離れ際だったせいかな?
お互い知り尽くしている筈なので、これで決まるとは思いませんでした。

もう一度、スローで。








子供の頃からの夢でしたので、一度くらい出場したかったです。

最も尊敬している憧れの剣士というと、宮崎正裕(現在、高鍋選手の監督です)。完成度が高く、バランスのとれたタイプだと思います。
強かったですね~。