久しぶりの映画『タシちゃんと僧侶』 | のせりら

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ちょっとロハスな映画祭 in とよなか
で映画を観てきましたラブラブ

1つは
『タシちゃんと僧侶』

短編映画で
チベットの孤児院のお話

この映画祭で一番最初に
「観たい!」と思った作品で

子どもも一緒に大丈夫とのことで
息子と一緒に観せていただきましたニコニコ

題名の「タシちゃん」は
孤児院にいるひとりの女の子の名前
周りの人に心を許せず
暴力を振るってしまったり
他の子たちと仲良くできず
「問題児」と言われてしまう

字幕だったこともあり
息子は言葉がわからず文字も読めずで
途中飽きて外に出たり、歩いたりもありましたが

少しずつ変わっていくタシちゃんの様子は
息子にも伝わり、感じることがあったようです黄色い花


題名にあるもうひとつの言葉「僧侶」は
子どもたちから「お父さん」と呼ばれる
孤児院を始めた僧侶の男性

途中自分の生い立ちを話す場面や
孤児院を始めた想い
どのような気持ちで子どもたちを引き取り向き合っているのか

などいろいろな思いが描かれていて
考えさせられることがたくさんあり
それぞれが感じることや
残る言葉が違うと思うのですが

わたしは
「自分は一度もお父さんと呼んだことがない」
いまでもそれが心に残っていて
孤児院での子どもとの向き合いにも影響している

という場面が一番ある意味ショックで心に残っていて
何十年たっても残る思いとなるのか…と。


短い中に
子どもたちの日常
タシちゃんの変化
僧侶である「お父さん」の想い
チベットや孤児院の悲しい現実

様々なものが描かれていて
機会があったらぜひおすすめです照れ