福岡はアジアの玄関だと言われる。
最近では、中国の富裕層ら多くの観光客が福岡に訪れるようになった。


地方の立場から北朝鮮との国交正常化の機運を高めようと、県議有志や学識経験者らが25日、「福岡県日朝友好協会」を設立、記念講演会を開いた。(26日付西日本新聞・県総合面)

代表に就任した北原守・元県議は、
「今の日朝関係は拉致問題がすべてになっており、国交正常化の道が入り口で行き詰まっている。まずは友好関係を築くことが重要だ」と挨拶。
九大大学院の出水薫教授は講演で、
「朝鮮半島に南北両政府が樹立されて60年。半島を取り巻く状況は転換点を迎えており、今が正常化する機会だ」と述べたという。


北朝鮮による日本人拉致事件は、国家的犯罪であり日本国民の生命が脅かされている重大事件である。
30年以上も前に、事件発覚を知りながら、国は無視し続けてきた。
さらに北朝鮮には「核」の問題がある。
国交正常化などの前に、まず拉致事件の解決であろう。
拉致被害者や家族を蔑ろにする北原氏の発言には、日本人として怒りを覚える。
また、出水氏の言う「転換点」は何を指しているのだろうか。
韓国では保守政党から大統領が選出された。
アメリカや日本との関係強化の外交を行い、これまでの宥和政策からの転換を図っている。
今が「正常化する機会だ」とは思えないのだが。


福岡だからこそ、拉致被害者が無事に帰国を果たし、家族と再開できるようなアクションをおこすべきだろう。

北朝鮮との国交正常化は、民主主義政権が樹立してからでも遅くはない。