昨年11月頃にPandM Records社のVN-35互換針のPMRN-35をブログに書きましたが、今回は同社のPMRN-35Eという楕円針を買ってみました。

 

         

拡大写真では本当に楕円針?という感じですね。

肝心の音ですが、前回は純正MR針を10とした場合、互換針8.5、40年物の純正針8という感じ と評価しました。

今回のPMRN-35Eは同じ基準で見ると9~9.5という感じで、純正のMR針には及ばないものの、互換の丸針に比べメリハリや高域のクリアネスが勝っていると感じです。

私がリファレンスにしている松田聖子のサ行ひずみは若干出るように思いますが、気になるほどではありませんので、すごく優秀かと。

 

互換針の老舗JICOさんのが高価で手が出ないので比べようがありませんが、これだけの音で鳴ってくれて、実売5000円ぐらいと考えるとコスパ最高の互換針だと思います。

<前回も書きましたが、カンチレバーが純正より2mmほど長いので使用にあたってはオーバーハングの調整が必要なのと、純正の針圧は1.0gセンターですが、これは2.0g±0.5なので注意ください>