半腐女ry生活? -6ページ目

半腐女ry生活?

腐っているような腐っていないような声優&アニメヲタが送る感想ブログ。
(と言いつつ、中身はドラマCDの感想ばかり・・・w)

イエスかノーか半分か/インディーズレーベル
¥5,400
Amazon.co.jp


BLCD「イエスかノーか半分か」を聴きました。
2015年3月28日発売 原作:一穂ミチ イラスト:竹美家らら
出演 阿部敦 川原慶久 木村良平 他


人気若手アナウンサーの国江田計は極端な二重人格。王子と称される完璧な外面と、「愚民め」が(心の)口癖の強烈すぎる裏の顔を持っている。もちろん誰にも秘密だ。そんなある日、取材で知り合ったアニメーション作家の都築潮と、オフモードの時に遭遇してしまう。幸い都築は、くたびれたジャージにマスクの男があの国江田計とは気づかない。けれど怪我をした都築の仕事を、計はしばらく手伝う羽目になり…?


国江田計(CV.阿部敦)
27歳。容姿端麗で若手とは思えない読みの技術を持ち、三枚目もこなす旭テレビ所属の人気アナウンサー。真面目で人あたりのいい王子様として有名だが、実はそれは外面で…?
都築潮(CV.川原慶久)
27歳。人気アニメーション作家。マイペースで飾り気がない。旭テレビの夜ニュースのオープニング映像を手掛けることが縁で計と出会うが…。
皆川竜起(CV.木村良平)
25歳。旭テレビ所属の若手アナウンサー。スポーツコーナーを担当。要領がよく人好きのする性格。


川原慶久(都築潮)×阿部敦(国江田計)



※長文です。ご了承ください。



今年に入ってから1本もAtisさんのCDは外れていませんね!また毎月のようにCDを発売してくださり、良作の多いブランドなだけにそれだけで嬉しかったのですが、すこぶる出来が良いので安心して買っています^^。



さて、本作はアナウンサーとアニメーション作家という一見接点のなさそうな2人があらすじの通りに出会って・・・というお話です。
オフモードの国江田は普段のにこやかで礼儀正しい姿とはかけ離れていてたいそう口が悪いです。それだけでなく性格も悪い気がします(^^;。国江田は都築に怪我をさせてしまうのですが、ぶつかった時もまず彼は手に持っていた牛丼の心配をします。それから・・・


「いくら?」
「は?」

「チャリと怪我の治療費。10万でも20万でも払うからそれでいいだろ。どうせ警察行ったって?車両の方が悪者だし」
「はぁ!?」
「俺急いでんだよ。だから手っ取り早く金で解け」
都築、国江田を叩く
「俺もイテーわアホ!どういう教育されてんだ?テメーは。なんでまずすいませんの一言が出てこねーのあぁ?ありがとうとごめんの言えねぇヤツはクズなんだよ」
「さーせーん」(反省なし)


……お、おう。 
態度悪い!(;´Д`A ```
でも、この後牛丼牛丼の話で盛り上がって国江田は都築と素の姿で話すことを楽だと思うようになっていきます。
このシーンは国江田が“おわり”という別名を名乗って素を見せる最初なのですが、その前から心の中では頻繁に悪態をついています。
これをお聴きになる方がどう感じるかによって作品の満足度は変わってくるように思います。先ほども書きました通り作りは良いですが、好みとなるとまた別の話ですからね。
普段無愛想だったり口が悪かったりする人が実は心の優しい人で恋人など特別な人にはその姿を見せてくれるとツンデレと呼ばれ萌えの対象になりますが、国江田は逆ツンデレです(^^;。日頃ニコニコして礼儀正しくて周りからの信頼は厚いですが、心の中では文句ばかり言っています。
都築と恋仲になってからは愛ある毒舌だな~!という風に楽しく見られましたが、放言を受け止めてくれる人がいない間は投げっぱなしな分ちょっと・・・と思われるかもしれません。
とは言っても、国江田は人一倍努力しているので裏の顔を聴かせられるだけのものがあると納得できますし、時々文句の中に笑ってしまうようなものも含まれているので楽しく聴ける方の方が多いのではないでしょうか。
例えば、都築の元へ取材へ行く前に彼が両刀だということを知り国江田は
―好かれちゃったらどうしよう。気を付けないと―
と思っていますが、いざ出向くと都築は仕事が忙しくおざなりの態度を見て、
―てか、あの都築ってヤツもムカつく!アイツ両刀なんだろ?だったら俺みたいな美形が来たことを喜べよ!―
えええ(笑)みたいな。
どのシーンか割愛しますが、
「スタジオをステュージオって言ってろ!クラッカーにちまちました惣菜乗せて小粋なパーティー開いてろ!」
も可笑しいですね(笑)。
ちなみに、先ほど好かれちゃったらどうしようとありましたが、その後すぐに―ま、他人の性癖なんてどうでもいいけど―と続いています。毒は吐いていますが干渉しない部分もありますし正論を述べていることも多いので不思議と許せてしまうのでしょう。
正論について例えを挙げてみます。都築が国江田に態度悪く接してしまったことを謝りたいと“おわり”に相談すると・・・


「謝ったら許してもらえるかな?」
「大丈夫じゃねぇ?」
「マジでそう思う?」

「うぜーなお前。許してもらえなかったら謝んねぇんだったら何もすんなよ。その程度の気持ちなんだろ」
都築、笑ってしまいながら

「お前悪人のくせに正論言うな」(←正論言うんだね。という意味です)


彼も国江田のそういう面に惹かれているところがありそうです黄色い花^^。



私は阿部さんの少々Sチックというかクールさのある役が聴きたいと常日頃思っているので、今回のお芝居にはとても興味がありました。
思っていたよりも可愛さがありましたが、毒づいている時はなかなか容赦がなく、先ほど前半はちょっと辛いかもと書きましたがそう思えるだけの技量を見せていただいたとテンションが上がってもいます!アップ
努力に裏打ちされているという説得力もありますし、人に頼らず(頼れずとも言えます)自分でこなそうとする為どこかいつも一人で背負い込みすぎている感じもあり、いつの間にか応援していました!
特に、本来担当するはずだったアナウンサーが病気で休養することになり夜のニュースの司会に抜擢された初回放送のシーンはぜひお聴きいただきたいです。自信があって周りを見下しているのではなく彼の心の中もまた他の人と同じように不安でいっぱいです。弱さを見せない芯の強さと不器用さを聴いていたらこちらもどんどん熱が入っていきましたメラメラ



そんな国江田をまるごと包んでくれるのが都築です。都築と出会えたことで遠慮なく本音を言える相手ができ、また、国江田の物の見方も変わっていきます。
都築は“おわり”が国江田だということに長い間気づきません。そういう部分だけ捉えると天然なのか?ちょっと抜けている人なのか?と思ってしまいますが、先ほど挙げたシーンからもおわかりいただけますようにしっかりした人です。“おわり”が言いたい放題言っていることをただ聴いているというわけではなく、結構バシバシ意見します。時にはケンカもしつつ、けれど最後にはいつも国江田が帰りたくなる人であり場所でありになってくれています。
2枚目からは皆川が登場しますが、彼を気に食わない国江田は毎日ぶつぶつ言っていて、それに対して都築は「要は僻みだよな?」とか(皆川も)陰で必死に努力してるかもしれないし」とかさらっと言うんですよね。その時はまさか!という風に返しますが後々になってみると・・・!
鋭いですし、それだけ国江田の話をちゃんと聴いてくれているところもいいなと思います。2人の相性は抜群ですね♪ニコニコ
川原さんの甘さのある深い声が文字通りエ□くて、それでいて包容力もあり。加えてアニメーション作家という芸術系のお仕事をしていることもあってか没頭している時は職人気質のオーラもあり、とにかく絶妙なバランスでした!



2人はいい関係になってチャンチャン!と終わると思ったら大間違い!?ですよ^w^
2枚目途中からは皆川が登場します!
私超わっくわく!!!していましたからね!だってーだってー!木村さんのお芝居が聴けるのですものールルルー音譜音譜
「恋愛前夜」にもご出演なさっていますが、なぜか今のところ聴く気にならないため実はまだ積みっぱなしです・・・。そういうわけで、BLCDで木村さんのお芝居を聴くのは本作が初めてだったのです!
皆川というキャラクターは登場した時は明るさと若さと愛嬌だけで仕事も運良く取れているという風に国江田には見えてしまい目の敵にされています。国江田は努力の塊なだけに皆川のことは気に食わないようです。
しかし関わっていくにつれて皆川の別の面も見えてきてどんどん印象が変わってくることでしょう。
で!
木村さんとっても良かったです!!!
声そのものは私が思っていたよりは落ち着いていましたがワンコ感しっぽフリフリがとても出ています。
どの声優さんにも得意なキャラクターや安心して聴ける演技というのがあると思いますが、木村さんの場合その強みは皆川のようなキャラクターで生かされていることが多いと感じています。
少し喋っただけで無条件に人に好かれるキャラだということが声だけで伝わってきます。空気全体を笑顔で棘の無いものに変えてしまえる朗らかさがあるのです。でもそれだけでなく、皆川はとても良く人を見ていて国江田の裏の顔にも初めて会った時から薄々勘付いています。そういうある意味でのコワさを弱みを握ったりほくそ笑んだりなど悪用せずに相手に伝えられてしまうところがとても印象的でした。知ってるけれど知ってるだけだよ!仲良くしたいです!寧ろ好きです!くらいな勢いのあるところもなんとなく憎めません^^。
個人的にはドラマCDでよく聴くものよりは少しアニメ寄りの大きめのお芝居をなさっていたように聞こえましたが、鬱陶しく感じるものではありませんでしたし、皆川のお尻にぶんぶん振られる尻尾が見えた気がして楽しかったです。
その方にしか演じられない個性を出せる声優さんの存在はいつの時代も貴重ですし大切ですよね。木村さんにその気がおありなら私はぜひメインで聴きたいです。発言を聞いている限りあとは事務所次第なのでしょうか?



絡みは4回あります。国江田の口の悪さが絡みでも生かされているのが良いです。している時はもちろんえろいのですが、キャラを捨てていません。ちょっと天然入っているところも可愛いです^^
個人的にイチオシの電話 Hのシーンをご紹介します(*´∇`*)
都築が出張でアメリカに行ってしまいしばらく離れ離れになってしまう2人。国江田はあることがきっかけで電話をかけてみます。話しているうちに段々と都築が色っぽい流れに持っていき・・・


「いーま、その場に俺がいたら触りそうなところ触 れっつってんだよ」
「え?…ぁ…ばか!ばかじゃねぇの!?っていうか変 たい!」
「なんでだよ。一緒にいるのに電話でしようって言ったら変 たいかもしんないけど、物理的に離れてるんだから、普通だろ」
「そりゃまあ…って!なわけねぇだろ!」
「てかさ、マジ嫌ならこのまま切りゃいいじゃん。回線伝って押し倒したりはできねぇし」
「それは」
「触れよ」
「どこ?」
「お前が 触 られたいとこでも、俺が 触 りそうなとこでも」
「わかんねぇよ」
「なんだよ。そんなはっきり指定されてぇの?へぇ…スケベ」
「うっさい……」
「触ってる?」
「…お前が…お前がしたがるから、付き合ってやるだけだぞ。俺はこんなの、全然好きじゃねぇんだから」
「ああ、そうだよ。全面的に俺のせいで、俺しか聞いてないから安心して気持ち よく なってろよ」
「……」
「どこを、触ってる?」
「言えるか…」
「じゃあもっと聞こえるように声出して」
「何がじゃあだよ。いちいち注文付けてんじゃねぇ」
「んー…計、握って、ゆっくり こ す っ て。薬指と小指は使わなくていいから」
「何?」
「しろって」
「やだ」
「まーた嘘ついてる。そうやって三本で 扱 いて、か た くなったら上の方に集中させんの、お前好きだろ」
「やだって」


もっと続きますがこの辺で。

何がイチオシかと言いますと、途中まで都築はいつもの感じなのですがいきなりガラッと空気が変わります。ええ。えろすぎる空気へと・・・!
「呼べよいつでも」的な感じで、思わず一時停止しちゃうようなえろさと強引さがあるわけです。
川原さんの息多めの言葉攻めと、気づいていなかったところから意味を理解してしてしまう計の可愛さを出してくださっている阿部さんにご注目ください!目


そうそう。イチオシと言えば2枚目のトラック3で国江田が不貞腐れてし ね し ね言いながら枕叩くところも好きなんですよね~(*´∇`*)。言葉は凶暴なのに聴いてみるとカワイイラブラブという・・・!
こちらもお聴きになってみてください!



気になったことは、シーンの切り替わりが結構ぶつぶつ切れることがありました。話全体がわかりづらいということはありませんが、もう少し自然に流れていっても良かったかなと思います。
それから、2度目の絡みで最後までせずBGMでフェイドアウトしたのはちょっと消化不良でした。シーン全体丁寧にしていましたしあと少しでフィニッシュだっただけに最後まで入れてほしかったです。



特典CDはお3方で約27分2秒。最初の約6分48秒は巻末に入りきらずこちらに入れたようです。
阿部さんは久々の二重人格(二面性)役だったそう。「ダブルバインド」の三重人格はすごかったなぁと突然思い出してしまった!
特典CDに入った途端木村さんが胡散臭い(笑)。さっきの感想文はけ、消そうかな!(笑)
お2人に(ほぼ木村さんですがw)えろいえろい言われて川原さんが動揺されています^w^
巻末フリト分は作品の話オンリーでしたよ!
特典CDのトークテーマは「収録を終えての感想」「演じたキャラクターの似ている部分や共感できる部分はある?」「役者・声優としてファンや周囲から見られている姿と実際の自分にギャップを感じることはある?」「仕事を取り組む上で実はこんなことをやっている、努力していることはある?」「メッセージ」
木村さんは絡みのシーンで出て行かず聴いていらしたそうです。なぜに!?「恋愛前夜」もそうだったんだー。へー。どう捉えればいいんですかね。容赦なく期待しますよ?
個人的な意見ですが、森川さん、遊佐さん、鳥海さん、岸尾さん、三木さん、平川さん辺りのご出演作に出てみてはいかがでしょう?技術的評判をよく耳にするので。
阿部さんはマスクして“おわり”を演じたら呼吸するのが大変で1枚目の収録は苦労なさったそう。ありがとうございます<(_ _)>ガッツリ&バッチリヘッドホンで堪能させていただきました!
子役から声優に移っていこうと決めた際の木村さんのお話など真面目なものから、突然川原さんが「2人はエ□のオンオフどうしてんの?」といった面白いお話まで盛りだくさんです!
木村さんのご家庭は欧米家庭くらいスキンシップが多かったそうで、そういう家もあるんだなと。私は環境的な意味で川原さんに共感したから安心して!(笑)
皆さん和気あいあいと楽しそうにお話しなさっていました!



最初国江田はこんなに文句ばかり言っていたらストレス溜まって病気になってしまうのでは!?と心配になるくらいでしたが、作品が終わる頃にはそんな気持ちは皆無になっていましたビックリマーク
人がその人にとって一番良い方向へ変わっていくというのを2枚に渡って聴けるのはいいものですね^^。皆様もよろしければお聴きになってみてください!



どうもご無沙汰しております。管理人です。

ちょっと立て込んでおりまして拍手お返事できずすみません(><)

新作記事もあまり更新できず申し訳ないです。


が!

これだけは更新せねばとやってまいりましたよ!


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆祝゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

言ノ葉シリーズ最新作CD化!!!


わー!パチパチパチ!

やったー!

しかも、ようやくAtisのポイント交換特典が増えます!

チケットいっぱいあるので聴く用と保存用に2枚もらっちゃおうかな!くらいの勢いですよ!(ぇw)


さて、3つほど発売されるものがありますので、シリーズだけで発売予定をまとめることにしました。

発売日など詳しいことは判明次第更新したいです。






言ノ葉ノ花 小説Dear+(ディアプラス)2015ナツ 付録CD

2015年6月20日発売予定

価格:885円


単行本収録の「言ノ葉ノ休日~朝~」「言ノ葉ノ休日~昼~」「言ノ葉ノ休日~夜~」を音声化。




言ノ葉便り

(タイトルクリックで公式ページへ飛びます。)

2015年夏発売予定

(4月14日より予約受付開始)

発売元:Atis collection

価格:3240円


余村と長谷部が付き合い始めて半年。いくつかの季節を共に過ごし、二人の絆はますます深くなっていた。

ある日、長谷部の妹の果奈が自宅に恋人を連れてくることになり、余村も同席を望まれる。以前の恋人との破局に責任を感じていた余村は、果奈の幸せを強く願いつつ家を訪ねた。だが穏やかに終わった顔合わせのあと、長谷部の部屋でキスしているところを果奈に見られてしまい……?


公式通販&K-BOOKS系列店舗での購入の場合締切日までに申し込みと入金(←ここ重要)を済ませると

砂原糖子先生かきおろし小冊子

がゲットできます♪




言ノ葉ノ花 -短編集-

2015年交換開始予定

発売元:Atis collection

チケット枚数:不明


6月下旬発売の単行本「言ノ葉便り」(新書館 刊)収録のシリーズ短編3編「言ノ葉ノ花火」「Kotonoha Birthday」「言ノ葉手帖 - 聖夜 -」を音声化。


※③はAtisでCDを購入する際にもらえるポイントチケットを集めて交換できる特典になります。




━─━─━─━─━─☆━─━─━─━─━─☆━─━─━─━─━─



原作:砂原糖子 イラスト:三池ろむこ

出演 神谷浩史 小野大輔 他


↑お名前を書くだけでテンション上がるというへんたいがここに(爆)




砂原先生の作品のCD化は好きなものばかりなので、今後も何かCD化されるといいな~о(ж>▽<)y ☆


蛇喰い鳥/インディーズレーベル
¥3,240
Amazon.co.jp

【コミコミ特典ペーパー付♪】ドラマCD 蛇喰い鳥

¥3,240

楽天


BLCD「蛇喰い鳥」を聴きました。
2015年3月30日発売 原作:芽玖いろは
出演 野島裕史 川原慶久 村田太志 他


色っぽくて綺麗なお兄さんに、喰われた。
夜の街で偶然、男同士のS ○ X に遭遇した二条。翌日の大学で抱かれていた方の男を見かけ、彼・千鳥が大学職員だと知る。昼間に大学で見る彼と、夜の街で男に抱 かれて あ え いでいた彼。二条は、その二面性が気になり始める。バイト先に訪れた千鳥と話すと、妙に色気を感じるし、笑顔が可愛いと思った。もっともっと色んな顔が見たくて、たまらなくなって……。


千鳥史郎(CV.野島裕史)
二条太一(CV.川原慶久)
ブックレットにキャラ紹介が書かれていないことに加え、あらすじ以上にお伝えできることもないので割愛します。


川原慶久(二条太一)×野島裕史(千鳥史郎)



※お読みいただく方によってはネタバレと捉えられる箇所があるかもしれません。ご注意ください。



この作品はとてもさっぱりしているところが聴きどころだと思います音譜。サラダを食べる感覚で聴けてしまいます。
CDの収録時間約64分のうちドラマは52分ほどで短めです。元々原作も1冊に2作収録されていましたし、大分時間が余るのではないかと予想していましたが実際その通りでした。しかし原作コミックスには収録されていない小話も入っているので、その後の2人を見られてちょっと得しました^^


二条は華奢で繊細そうな千鳥の夜の顔を見て惹かれ視界に留める時間が増えていきますが、千鳥はあくまで大学職員と学生の関係で話をしてきます。二条のバイト先に訪れるとまた少し違った顔を見せてくれますが大学ではどこかつれないというかなんというか。
二条は女子にとてもモテていますが、千鳥に出会い今までなかった感情が芽生えていきます。その感情が育って自覚して認めて・・・!
はたして素敵なお兄さんはオちてくれるのか!?
という話なのかどうかはお聴きになってみてください^w^
あえて濁しますが、キャッチコピーの通りのお話です。
で、そのお近づきになっていく過程も派手な部分が一切ありません。大学でたまに会ったり、週に1度バイト先のレンタルショップに千鳥が借りに来て少し話したりとその程度で、後は大体二条が千鳥という人間を妄想しています。くっつくまで(前半)はほとんど二条のモノローグや行動で表現されていて、千鳥はあまり喋りません。必要最小限の登場でこちらにもどんな人なのか考えさせるのですよね。原作はイラストが本当に綺麗でさりげなく色っぽいのでさらさらとページを捲りましたが、音になったら音になったで原作の雰囲気を損なわずさらっと作られているのです。
その中で、例えば私は二条が千鳥の借りたDVDを借りて家で鑑賞するシーンなど好きなのですが・・・


―同じやつ借りてしまった。…気になる…―
二条、お酒を飲みながら鑑賞。ラブシーンに突入すると・・・
―少し前に流行った、恋愛映画の有名なラブシーン。あの人がこれを見ているのかと思うと……―
二条1人でし始める
(居酒屋シーンの回想)『待って…ん…はぁ…はぁ……』
―たまらなかった―
続けていると映画のラブシーンと千鳥の表情がオーバーラップして・・・
『もう……い くっ!…』
「ん…ん…っ…はっ……ぁっ……」
―ヤバい。俺は千鳥さんで抜 いてしまった―


二条は全然ムッツリなタイプではありませんが、だからこそイケナイことをしている感じが出ていていいなと思います。
付き合い始めてからの2人を聴きながらこのシーンを思い出すとどこまでがどうでどこまでがどうだったのかつい深く考えてしまったり・・・?(笑)


レンタルショップでのやり取りもご紹介します。
「外、寒かった?鼻、赤いよ?」
―指も、耳も、首も、全部赤い。中はどこまで赤いのか。夜は、どこまで赤くなるのか。見てみたい―
「……ん?何?」
「は…いや…」
―やっば。また妄想してた―


ラブシーンはもちろんあるのですが、シていないところで普通に話していて相手に恋に落ちていくというのが淡々としかし香らせつつ描かれています。



更に好きなのがこの作品のBGM。音響監督の蜂谷さんは割とどの作品でもあまりBGMを入れず空気感を大切に作ってくださっている印象を持っています。絵の魅力も重要な役を担っているコミックス原作作品も上手く音声化してくださっていると思います。
本作も例にもれず全体的に静かに、声優陣の息遣いまできちんと聞こえてくるような作りをしてくださっています合格
特に今回のBGMは全体的に雰囲気に溶け込んでいて好きです!さっぱりした中にところどころエッセンスになっていると言いましょうか。
裕史さんがインタビューでおっしゃっていましたが夜にしっとりと聴くのにぴったりだと思います^^。引きずることもなく、のめり込み過ぎることもなく、けれど忘れるわけでもなく、心はなんとなくさっぱりした感じで翌朝目覚められそうな気がします♪



二条@川原さん
川原さんと言えば、「教師も色々あるわけで」シリーズの井吹のようなねっとりした美声で聴かせてくださるイメージが強いかもしれませんが、二条は大学生です。さすがに大学生なのにその貫禄で来られてしまったら・・・なんて心配はご無用です!^^
ヘッドホンで聴いていると耳にダイレクトに響くえろいボイスはそのままに、ねっとり感は控え目にもう少し兄ちゃん感を出してくださっています。
先ほど二条は女子にモテると書きましたが、彼は嫌味が全くないのですよね。誰にでも優しそうですし自然体でいるだけでカッコ良さそうです。事実モテていますが不自由していないからかあまり自覚も無さそうですし変に気取っていなくてそこがまた素敵なのです。
ある意味では真剣な恋愛に疎いようにも見えますが、千鳥との出会いによって必死になってしまっているところが面白いです。千鳥本人に直接何か言うというよりは、彼がレンタルショップに来ることを待ちわびたり彼で抜 いてしまったことが気まずくて会わないようにしようとしたり、二条の中での葛藤がよく伝わってきます。川原さんのいい声でその感じをやられてしまうとただただ耳を傾けざるを得ませんよ!(笑)



千鳥@裕史さん
今のBLCD界で繊細な役を演じられる方と言えばやっぱり裕史さんなのでしょうね^^。個人的には二条は千鳥の日頃纏っている目が離せなくなるような色気に惹かれていることと音声だけで伝えるということを考慮して、もう少しはっきりと色っぽさを出しても良かったのではないかとも思いますが、原作を読み返してみるとそれだと千鳥ではないような気もするので結局はなんだかんだ言ってもこの適度な色っぽさが合っているのだと思いました。日常に溶け込んでいるので普段はあまり気に留めませんが、関わったら最後!非常に強い存在感を見せています。(もちろん良い意味ですよ!!!)わかる人にはわかる押し倒したくなるようなオーラが出ています。
口数は少ないですが、ある時からはそれまでとは別の顔を見せます。「ある時」のシーンで覗かせる作品のタイトル感が良いので、オススメしたいです!!!
恋人同士になったら静かさはそのままに、結構独占欲の強いタイプなのだとわかる台詞がぽつぽつ出てきます。女子からもらったものを捨てないでおいておくと「それ捨てて」「これも捨てて」と強い口調で言ってくるのですが、その様子から二条が一方的に掌で弄ばれているわけではなく千鳥も二条を好きでたまらないのだと改めて感じました。
こちらのシーンからも千鳥が二条を好き故に小悪魔っぽい一面が覗いているのがよくおわかりいただけるのではないでしょうか。



風邪風邪ひきちゅんが完治しない二条でしたが、千鳥は積極的で・・・
「避けてる?」
「いや、俺…風呂全然入ってないから…」
「それだけ?」
「え?」
「だから、それだけ?」
「まぁ…うん…」
……
「気になんないよ」
「ぁもう違くて!俺が気にしてんの!」
「寧ろ、興奮する」
「っ!…変わっ、てるね」
「今更」
―だよねぇ…―
「おおっと!」

「嫌いになった?」
「ううん。好き。だから、やっぱ先風呂入らせて」
「だめ」



絡みは最初に千鳥が行きずりの相手とちらっと。
二条がDVD見ながら1人でするのと、千鳥で夢 せ い。
初Hは愛撫も挿入もそれなりに丁寧にしています。その後風邪を引いた千鳥とちょっと揉めた後の仲直りにアツく1回。この2回は千鳥の方が誘っています。

あと1回途中までありますがそちらは二条の方が積極的です。ちなみに積極的になったのには理由があるので、お聴きになってみてください。



巻末フリトは約11分46秒。
待ち時間は共通の趣味、カメラと猫のお話をなさっていたそうですよ!
裕史さん、遂に猫を飼われたのですね!前々からペットショップに頻繁に通っていらっしゃったようなのでやっぱりかー!という感じです^w^
川原さんは猫がいるとすぐ家に帰りたくなるとおっしゃっていましたよ!
私もペット飼いたいなぁ。飼うならウサギがいいなぁ。でもお別れが辛いからやめておこう。
あ、そっか。二条にあまりチャラさを感じなかったのは川原さんご自身にチャラい部分が無いからなのかもしれませんね。
裕史さんの挙げていらっしゃる原作シーンの表情、私も好きです!
作品のお話を色々なさっていますが、ネタバレになるので控えます。
川原さんは病弱なんですね(@@)。意外な気がします。声のおかげか健康そうに見えます。声マジックってあるのかも。