BLCD 『くちづけは嘘の味』感想 | 半腐女ry生活?

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(と言いつつ、中身はドラマCDの感想ばかり・・・w)

くちづけは嘘の味/インディーズレーベル
¥3,086
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BLCD「くちづけは嘘の味」を聴きました♪
2014年4月25日発売 原作;サガミワカ
出演 森川智之 興津和幸 川原慶久 他


経営者としては優秀だけど、情が薄く人間的に難アリの青年実業家・和智。ある日知人に紹介された店で、バーテンダーの槙尾と出会う。偶然その日の朝、電車で彼と出会っていた和智は再会に運命を感じてしまう。下心から店に通うようになったが、槙尾からも好意を感じ、ベッドを共にすることに。しかし、翌朝目覚めると、彼の姿はなく…!?


和智大介(CV.森川智之)
広告制作などを手掛ける会社の社長。歳は若いが経営のセンスがあり、ビジネス誌にもとりあげられている。
一方、プライベートにおいては性格が悪く、恋人をステータスとしてしかみないなど、酷い一面がある。
槙尾ひじり(CV.興津和幸)
バーテンダー。並外れた美貌の持ち主。話題が豊富な上、聞き上手なので客を満足させるのが上手い。
しかし、元詐欺師という裏の顔を持っており、何を考えているのかわかりにくい。


森川智之(和智大介)×興津和幸(槙尾ひじり)



※ネタバレにご注意ください。



面白くなかったです!O(≧▽≦)O楽しくなかったです♪



ええ、もちろんウソです。
小学生の感想文かっ!(;´Д`A ```いえ、小学生の方がもっとちゃんと書いていますね・・・。




4月はCD買わずに終わるんだろうな~とほぼ確信していましたが、私の目に収録インタビューという最後の壁が!
「くちづけは嘘の味」とっても面白い作品です。間違いありません。僕も何度も読んで、何度も面白いなと思い、一生懸命演じてまいりました。(by 興津さん)
(ノ゜ω゜)ノ!!!
わたくし、興津先生のお言葉に弱いのですよ・・・。面白いとおっしゃった作品は大概外れないので、買わないという確信はどこへやら・・・手が勝手に購入ボタンへ~Σ(゚Д゚)!?
そして今!私はパソコンに向かってカタカタ感想を打っているわけです。



えっと、大変申し上げにくいのですが、これもウソです。




さて、ここからは本当のことを書きますけれど、この2,3年恋愛過程に重きを置いてそれだけで1枚終わってしまう作品を聴く機会が多かったからか、そこと比較すると描き方は物足りなく感じるところもあるかもしれません。
しかしながら、槙尾のつく嘘(と本当)を通してお互いの感情を見極めることができて、ちゃんと筋が通っていることに気づかされます。
ストーリーがしっかり「詐欺」で一貫している本作は言葉での説明は無粋と感じるタイプの面白さがありました。信頼関係や人を好きになることも描かれていましたし、本編約75分があっという間に感じられました!アップ



なんて。本当と言っておきながらまたウソをついてみました(^^;。




キャストについてですが、森川さんと興津さんの組み合わせの作品って今のところどれもなかなか良く作られているように思います。
いや、ほら、興津さんの主演作ってなかなか人に勧めにくいものもあるような気がもごもご・・・でも、森川さんとの作品(「ダブル・バインド」「だってまおうさまは彼が嫌い」、そして今回の「くちづけは嘘の味」)はそれぞれ趣が違いますがどれもオススメできます^^
ちなみに私はくちづけ~が一番好きです(*´σー`)♪



[壁]д・)Ξ
(*゜ro゜)・・・ウソです・・・



和智@森川さん
槙尾にはかなり振り回されていますが、意外とどんとしていて社長らしい鷹揚さも感じました。(破滅型な社長で大丈夫かなと心配にもなりますが(^^;)
初っ端のベッドで女性をポイ捨てする時のいかにもな煙草タバコの吸い方を聞いているとろくでもない男なのでは!?という疑いがしばし抜けませんでしたが(笑)、運命を感じて絆されてしまう辺り、カワイイ人かも!と思っちゃいました♪
それからの和智は最初の煙草がかき消されるほどに常に一途な男性でした。翻弄されっぱなしで、槙尾にベッドの中で「和智ぃ、1千万貸してくれぇ」なんて甘え声でお願いされたら数秒の逡巡の末YESと答えてしまいます・・・おお~社長は違うなぁ(゚д゚)!(笑)


近年よく思うことなのですが、以前より声に斜がかかるようになった気がします。年齢を重ね、更に仕事でたくさん使われているので若い頃と全く同じ声を保つのは難しいと思います。私はそこに大人の色気や渋さを感じ新たな森川さんの魅力になっているとも思っています^^
ただ、人によっては年齢高めの社長に聞こえてしまうかもしれません。加倉井@川原さんと実業家仲間ということを考えると、なんだかちょっと和智の方が上に見えるような気が。
でもでも!ちょっとした台詞回しや槙尾を信じていいのか焦り悩むシーンでの演技が素晴らしく演技は申し分ありません。

前者は、例えば―槙尾にとって俺はなんなのか。恐らく、財布。もしくはセッ ○スできる財布―。深刻なはずなのになぜか笑いがこみあげてきました^w^
「あ~オレだよ!オレオレ~」
「アンタがそれ言うと洒落にならないぞ」
振り込め詐欺ネタがこんなにハマる作品は見たことがないっ!^w^
などなど。
全体的にじわじわくるシーンが多かったです(笑)。細かな演技で一つ一つの台詞、そしてシーンをじわじわ来るものにしてくださったとも言えます!^^
後者は、槙尾と恋人同士になった後、未公開株の購入を勧めてくる旧友を信じていいかアドバイザーになってもらおうとするのですが、当の槙尾の行動に不審なところが多く、信用したいけれど不安もいっぱいという狭間で切羽詰っているのを良く出してくださっています。
―あれだけ不審な行動を取っておきながら、逃げも隠れもしない。本当に後ろ暗いところがないのか?いや、たとえ俺をだましていようとも、やっぱり逃げも隠れもしないんだろう。こいつはそういう男だ―
「和智?お前は何を信じたい?」

「俺は…」
―この人を信じられるか。これは、槙尾に試されているのか。あからさまな挑発―
―槙尾の雰囲気にのまれるな。どうする。信じるのか、信じないのか。俺は、何を迷っている。いや、何を恐れている。信じて裏切られること、騙されて金を奪われること。じゃあ、裏切られたらどうなる―
どうせ和智のことは騙さない!と頭では思うのですが、それは視聴者目線であって、和智の不安そうなモノローグを聞いていたら段々真実味を帯びてきて不安を煽られましたざわめき
ですが、このモノローグの続きで和智が出した答えですぐに気持ちは変わります。じっくりお聴きいただきたいです。

私は和智を演じる森川さんが好きです♪ニコニコ



槙尾@興津さん
槙尾というキャラクターは敵味方関係なく(というよりは、一匹狼の詐欺師という感じかも)息をするように嘘をついている・・・ように見えるかもしれませんが、真実は巧妙に仕組んで嘘をついています。無駄な嘘はついていません。
この作品を聴き終わって最初に思ったのが、やっぱりキャストを生かすもころすも原作次第ということでした。良作で演技に触れるとこの声優さんはこんなにお上手だったんだな~と改めて強く気づかせられるのですよね。
人を欺くからにはいくつもの顔を持っていなければなりません。興津さんは芸達者な方なのでまさに適役!ですよね!事実その通りで、何通りもの興津さんの演技を楽しめるので(しかも各々色っぽいドキドキ!ここ重要!テストに出ます!←)、興津さんファンの方にもそうでない方にもぜひお聴きいただきたい一枚になっています!
出会いのシーンでの儚げな美青年。再会時には崩すことなく懐に入ってくるので変に意識してしまい、相手は自分に気があるんじゃないかなと錯覚させられます。和智も見事に引っかかっていました。槙尾の周りだけ桜桜が舞っているかのような幻想的な演出が自然と目に浮かびました。そんな尊さすら感じます。
が、実はこれは和智を嵌めるための真っ赤な嘘で、実際の槙尾はもうちょっと胡散臭いです。美人声に絶妙にキツネっぽさを混ぜる興津さんがこれまた素晴らしいです!バーテンの上品さは残したまま詐欺師の顔を覗かせるのです!
ちなみにもう1か所別の槙尾の姿を見ることができますが・・・聴いてのお楽しみということで!
大まかに分ければ3つの顔を見せてもらいましたが、普段の槙尾も結構コロコロと表情を変えています。優しく笑むこともあれば、試すような表情をする時もあれば、子供が悪戯っぽく話すような時もあれば、これが本質かな?と思うような余裕のなさを感じる時もあります。そのどれもが魅力的です(*´∇`*)ラブラブ


もう1つ素晴らしいなと思うのが、槙尾は心の中がどうなっているのか決して見せません。
好きでなかったら和智にそんなに関わってこないでしょうし、ところどころで彼の優しさを垣間見られるので(ある計画の最中、和智に対して「あれから連絡取って聞かなかったのか?」と尋ねていましたが、もし和智が連絡を取っていたら台無しでしたよね。それってさ、槙尾も和智のことをさ・・・!)信じたいところですが、先ほどの1千万の話にしても、和智に薬を盛るなどの行動も何を考えているのかわからず、元詐欺師なのでますます・・・。
話としては良い方向にいくのだろうとわかるのですが、作品内の登場人物だけでなく聴衆をも騙そうとしているように聞こえて、お上手だな~!と(*´∇`*)。


あと、個人的にすっごく好きなところがあります。電話のシーンです。

諸々ネタバレになるので書き出したい気持ちを抑えて伏せますが、非常に痛快です!槙尾様一生ついていきます!みたいな^w^



加倉井@川原さん
簡単に言えば、2人に運命の再会をさせた共通の友人です。出番はそんなに多くありませんが、和智と槙尾の間で気持ちが揺るぎないものになっていく手伝いをしてくれている重要なキャラだと思いましたひらめき電球
基本的にはいい声で軽く女性を手玉に取っちゃいそうなフェロモンのある男性という感じがしますが、意外と本気と遊びの境界はしっかりしていて、初めの頃は和智を槙尾から離そうと説得してきます。彼の忠告はとても的を射ていて、その言葉があったから和智は慎重に距離を詰めていけたようにも思います!
これで彼も槙尾に250万取られたという過去さえなければー!(笑)



さすがに警戒し始めました?またなんじゃないかって?
ははは。ご名答!これもウソでしたっ!
・・・どうぞ怒りを鎮めてください<(_ _)>




Hシーンは、どれも長くはありませんが、回数は5回もあり(うち1回はフ○ラで、和智がイ ッ た後の嚥下?乱 れた息を落ち着かせる様子がえろかったです(*ノェノ))、興津さんがめっちゃ派手に喘いでくださっているので個人的に満足度は高かったです♪
面白いストーリーにHまでついちゃって!得した気分です^^
抜き出したいところですが、和智と槙尾の会話?よりも、とにかく槙尾が腰 振りまくって乱 れているとしかコメントのしようがなく、とても萌えましたが文字にするのは私の力では無理です(;´Д`A ```



どうせこれもウソだと思われますでしょう?怠慢なだけじゃないの?とか。
ではご期待に添えますようこれもウソにしておきます。
もう今更本当のことを書くのも・・・ねぇ。




・・・・・・




最後にこれだけはお伝えしておきましょう。
この感想、「ウソ」だらけだったのですが、ウソと書いたのがウソでした!
お読みいただきにくくてすみません(;゜(エ)゜)。
でも、最初の段落だけはウソのままですよ^^
槙尾と和智の運命の出会いは嘘でしたが、その後の槙尾はずっと本当の気持ちで接していたのではないかと。聴き終わってみるとそんな感想を持ちました。
そんな槙尾を時系列で辿るように私もウソを並べてみました(笑)。
嘘のあとに、嘘に見える本当。嘘に見える嘘。本当に見える嘘。そして、本当に見えない本当。
たくさんのしがらみがありますが、本当の槙尾の気持ちはシンプルなものなのではないかな、と。
もしこの感想をお読みになった方が翻弄されていらっしゃれば、それが槙尾という人間ですと説明できるので万々歳なのですが・・・ちょっと嘘っぽさが見当たらなくて難しかったですよね。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!



あ、最後じゃなかったです。もう何も信じてもらえない羊飼いひつじの気分になりそうです(^^;
巻末フリトが3人で約2分16秒、特典CDは森川さんと興津さんで約17分。
トークテーマは「収録中のエピソード」「ギャップを魅力的に感じる?具体的にどんなギャップに好感を持つ?」「今の仕事に就いていなかったらやってみたかった仕事はある?」「体を動かしにくい職業だが、何か意識していることはある?」
興津さん冷え性になっちゃったんですか!?汗っかきなのに!?寒いのは辛い・・・。
現場で厳しい人(監督さんなど)が飲みに行ったらぼそっと・・・にグッとくるそうです。
お前は虫だ!お前はゴミだ!・・・でもな?という先輩かぁ。アメとムチはいいけれど、言葉のチョイスがうーん(^^;。
この間までカレー屋さんになりたかった、器も作りたいと興津さん。魯山人っぽいですな。
今はフィギュアを作りたいそうです。手先が器用なのでしょうね^^羨ましい!
森川さんは小学生の時「社長」というあだ名だったそう\(◎o◎)/!まさか数十年経って現実のものになるとは!想像していた社長と実際の社長は違うようでご苦労なさっているのが伝わってきます。次は会長になるのが目標だそう(笑)。目指してください!
森川さんがとても口滑らかだったイメージです。元々どなたでも区別なくお話しなさる方という印象はありましたが、興津さんが聞き上手なのかなんだかとても楽しそうに聞こえました^^



3週に渡り旧作含め「嘘」つきな人たちを主役にした作品の感想を書かせていただきました。
お読みいただきありがとうございました!晴れ