- だってまおうさまは彼が嫌い/興津和幸
- ¥3,000
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BLCD「だってまおうさまは彼が嫌い」を聴きました。
2013年9月25日発売 原作:山田2丁目
出演 興津和幸 森川智之 新垣樽助 小形満 他
「魔王」の末裔である眞王は目があった人々を下僕化させてしまう特殊な能力を持っている。しかし、当の眞王自身は魔王であることに興味がなく、その能力も疎ましいと感じていた。そんなある日、「勇者」だと名乗る神子が、魔王を征服すると言って現れ、しかも、その方法がセ○クスをする事で…!?
眞王(CV.興津和幸)
魔王であることを疎ましく思っている、30代目魔王。
先代魔王の祖父の期待をかけられてきたが、一般人として町の便利屋さんを営んでいる。
目が合った人を下僕化させる能力があり、口の中にある魔王の印が弱点。
神子(CV.森川智之)
勇者として魔王を征服しようと眞王の前に現れた29代目勇者。
本人は善良そうに見えないが、周りの人間が更生したり、人から悩みや相談を聞きだしたりできる能力を持っている。
上顎には、勇者の印がある。
料理や掃除など家事全般が趣味で、完璧にこなす。
森川智之(神子)×興津和幸(眞王)
面白いけれど感想の書きにくい作品ってありますよね。
という書き出しにしてみたら、とりあえずこの作品が筆者には当てはまるのだろうとお察しいただけるかと思います。
もう何度も聴いていて、面白いですし気楽に聴けますしちょっぴりシリアスもあり、あとはめちゃくちゃエ□いですし!!!![]()
という感想ならいくらでも書けるんです。でも、掘り下げて書こうと思うと何を書いていいのかわからない、そんな感じなんですよね。
なんでも深く突っ込んで考える必要はないと思うので、頭をからっぽにした状態で耳に入ってくる内容を楽しみたい一作です
とご紹介してみたいと思います^^
最近魔王や勇者などの単語が入ったタイトルのアニメ作品をよく見かけますが、遂にBLでも来たか!と思いましたね~!
出オチ感や設定オチ感満載ですが(笑)、ちゃんと上手く生かされて作られていると思いました!![]()
出会いのシーンを少し書きます。神子と要が訪ねてきて、魔王を征服すると言い出し、早速便利屋の入るビルを買収したと言われます。その上・・・
「お前ら、最悪だな!こんな条件のいい物件、そうないんだぞ!」
「褒めんな」
「褒めてねーよ……じゃあ、はい!俺は征服されました。これでいいだろ?」
要「ありがとうございます。でも、そう簡単にいくものではなくてですね。身も心も征服されて、初めて結果が出るんですよ」
「身も心もって……」
「うーん。昔は屈服するまで痛めつけるということもあったようですが、このご時世ではねえ、他のやり方で」
「簡単なやり方があるじゃねーか」
「何?」
「俺が、お前を抱くのが一番早いだろ。身も心も委ねろよ」
「は?」
―抱く?抱かれる?……誰が?……俺か!―
お、おもしろい・・・だ・・・と!Σ('◇'*)(笑)
なんで一緒に住む必要が!?心が大事でしょ!出会って即、体もいただきます宣言だなんてすっ飛ばし過ぎ!
と、普通の作品なら間違いなく思います。
唐突にガラの悪い勇者が訪ねてきて、善良な魔王を征服しますと言われても・・・
いえ!・・・むしろだから許されるのです!
魔王と勇者という時点で因縁めいたもの、この作品で言うなら運命づけられたものを感じるので、たくさんあるしがらみをオールクリアできてしまうのです!
おまけに、魔王が受けなのですが・・・それもなんだか納得できてしまいます^w^
特に好きなのが・・・おっと、これはまた後ほど(ぇw)。
この作品はとても面白かったのですが、3回聴いて、3回とも同じところが頭に入ってこないんですよね。それが眞王のモノローグ。
何度か書いていますが、興津さんは完璧でそつがないので台詞がするすると流れていき物足りなく感じるのかもしれません。
断っておきますが、批判ではありません。好きだからこそ書けてしまうのです。何言ってるのこの人!と笑い飛ばしていただくくらいでお願いしたいです!
ガッツリ楽しむためにまだまだ何度も聴きますよっ!
ちなみに、近頃の私はインタビューでの興津さんのコメントを信用しています。彼が面白いとおっしゃった作品やシーンが事実面白いと思うことが続いているからです。
私は興津さんがキャスティングされて不安になったことがありません。キャラクターを掴むのがお上手で、聴いてみてミスキャストだと思うことがないからなのですが、演技力に裏打ちされたコメントをなさっているからより信用度が上がっていくのかも。なんて、ご本人の意図していないであろうところで無理矢理な想像を膨らませるほどハマっています(笑)。
一方で、3回聴いて頭からまったく離れていかないのがHシーンです。
むちゃくちゃエ□かったです![]()
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!興津さんの喘 ぎだけで3000円以上の価値がありました(*´∇`*)←
ちょっと語っても良いでしょうか。
筆者はどんな色っぽさにドキドキするかというと、ガンガン喘 いでいるところではなく、力を抜く一瞬に漏れ出る甘い吐息!ここに尽きます!イヤだイヤだと抵抗しながらも合間に声が漏れてきたら更にいいです!完全おっさん化してしまっています!危険です!/(^0^)\←
おお~!えろい~!声優さんはすごいな~!
と思いながら聴いているうちは、えろいとは思っていますが次のシーンに行ったらもう切り替えています。98%はこうなのですが、ごくまれに、シーンが移ってもずーっと頭の中を木霊して、気づいたらもう作品終わり!?ということがあります。
声優の存在が極限まで薄まり、キャラクターがただ気持ちよさそうに快感に溺れている姿がまわるんです。私はそんな受けが一番萌えます。
で、本作の眞王さんはそのタイプでした!!!興津さんの澄んだ美人声は壊れないまま崩れていくのです
。
結局は興津さんがお上手なので萌えるのですが、聴いている時は眞王がとろけていく姿しか入ってこないので、眞王がえろいんです。
もういいです。お伝えできないので少しシーンをご紹介します。
魔王と呼ばれることが嫌な眞王は「眞王」と呼ぶよう言いますが・・・
「ああ、眞王だっけ?似たようなもんだろ」
「ざけんなっ!全然ちがっ…」
(耳元で)「まお……」
「っん…ん……!」
―しまった。口の中には、弱点が!……―
「んん…んっん……」
「ここ、性 感 帯だろ?俺にもあるからわかるんだよ」
「ん…ん…んん……ぁ…」
「上顎の印、ここなぞられると、たまらなくなるんだよな」
「ん……」
―だめだ。むり。気持ちいい……―
「!っはぁ…はぁ……」
絶妙なチラリズム!!!
これ絶対挿入されたらすごいことになる・・・!と妄想が膨らみます。ぐふふ(^p^)←・・・
口内を蹂 躙され、直前までの威勢はどこへやら!?トロトロになっていくのです!!!アイスクリームが溶けていくような、もったりとした蕩けようが耳に流れ込んできます。
できるだけ抜粋は再現したつもりですが、文字で表すのは不可能でした
。
この他にもいくつかシーンはあるのですが、私は眞王が神子に勝つために得意なお酒(テキーラショットをします)で勝負するくだりが好きです。
初めて眞王が神子に一応勝利するのですが、勝ったのにやられちゃうというのがすごくエ□くて、
「ん……」
「あ……」
「な、なあ、神子……おかしいだろっ!はぁっ……」
「あ?」
「ぁ…ぁぁ……勝ったのに、俺、なんでこれ…ぁっ…んぁっ……神子っ!」
「だから、上に乗ってんだろ、お前が」
「…ぁぁっ!……っ!?ぁぁっ…っ!っ!……」
そこで騎 乗 位というチョイスもすんごいえろいなと(><)
これは・・・眞王さんのことを抱きたくなっちゃいますね(*ノェノ)←
どんどん神子に抱かれて欲しいですね!!!
ああ・・・今日だめだ。エ□から頭が離れなくて、本当にただのHEN☆TAI目線になってしまいましたよ!\(^0^)/
・・・楽しく書かせていただきました^w^・・・
9月は久々に森川さんの作品を続けて聴きましたが、私は神子のような低音演技の方が年相応という意味では聴きやすく感じました。演技面では先日感想を書かせていただいた「だからキミが愛しんだ。」も良いと思っています。
神子からビシビシ発せられる一般人ではありません臭(笑)で、眞王がちょっとビビっている様子が伝わってきて、対比して聴いているのも楽しいんですよね。
感情的にならず言葉も多くないので、彼の内面はわかりにくいです。
先ほど2人の出会いのシーンを抜き出しましたが、そのまま理由の語られる終盤まで眞王を好きだと言い続けるパワーの説得力がすごいなと思いました。運命づけられているからオールOK!ではあるのですが、感情がよく見えてこないので、眞王も不安になっている様子。
でも、なぜだかそれでも眞王の傍にいるのが自然に感じられます。押しかけ女房のようで、出ていくつもりも一切なさそうで、その先には眞王のことを好きなんだろうなとすとんと納得できてしまうのです。
きっと、眞王にかける言葉がどことなく親しみを傾けているように聞こえるからでしょう![]()
脇役では要@新垣さんと祖父(語りも担当)@小形さんがとても良い味を出してくださっていました!
新垣さんは10月にBLで初主演なさいますが(と書いている今日!今!目の前に「囀る~」が置かれているという・・・。書くの遅すぎ(;´Д`A ```)、やはりこちらも聴いていると期待感は増します!!!それだけ素晴らしい!!!
神子の舎弟らしき人なのですが、柔和でほわほわした印象。ツボだったのが、ワルい人たちが眞王の家の周りに集まり始めそれを神子に「事務所周りに、ガラの悪い方たちがアイドルの出待ちみたいに集まってるんですよ~。強面のおっさんたちが乙女みたいで、すごく気持ち悪いです^^」と報告した際の読み!真綿
のような笑顔で毒舌!ステキでした^w^
小形さんは、実はキャストを知ってからずっと楽しみにしていました!いつも声に癒されています。
本作は殺伐系ではなくほのぼの話ですよね。そこにばっちり溶け込んでくださる毒気のないお芝居をしてくださっています。(←もちろん良い意味で書いています!!!)
意外と鋭いところもありつつ、普段は孫思いのかわいいおじいちゃんで(*´∇`*)、まったり緑茶
でも飲みながらもう一度聴きたくなります。
H以外で個人的に好きな部分を紹介致します!
神子が来た当初、眞王は征服されることを嫌がっていました。最後まで抗ってはいますが、最初は彼自身魔王の末裔であることを隠しているほど地位を受け入れがたく思っているようでしたし神子のことも好きではありませんでした。
それでも、家事全般をこなしてくれる神子に、人としての礼節を重んじた眞王は・・・
「ありがとう」
渋々我慢して悔しそうに言いました。
ところが!最後にもう一度「ありがとう」と彼が告げるシーンがあるのですが、こちらは見事にツンデレましたO(≧▽≦)O
2回の「ありがとう」の違いにぜひご注目いただきたいです^^
眞王さんカワイイ~!とも思えますし、興津さん上手い~!とも思えますし、眼前の神子さんの表情にも自然とニヤリとしちゃうのではないでしょうか!![]()
巻末フリトが約1分半、特典CDは約17分50秒。
トークテーマは「一つだけもらえるならこの能力が欲しいというものはある?」「得意な家事、苦手な家事、家事のこだわりはある?」「お2人の弱点は何?」
BLだけにずっとたちっぱなしだったと森川さん(笑)。椅子を用意していただいていましたよ!誰が上手いこと言えと・・・(笑)
お2人とも設定が面白かったとおっしゃっていて、神子と眞王についてたくさんトークしてくださっていました!
久々に演技でエアー煙草を吸ったと森川さん。あ、煙草はもうおやめになっていたのですね?
興津さんが森川さんから煙草のふかし方の演技を教わっていらっしゃったのですが、私そういう技術的なトーク大好きで!!!熱心に聴いてしまいました!
興津さんは記憶力が欲しいそうです。森川さんのおっしゃる通り確かに忘れることは大切ですよね。でもそちらではなく電話番号を覚えるというような瞬間的な記憶力が欲しいとのこと。
森川さんは冷え性を治したいとのこと。冷房が苦手なんてちょっと意外かも!私も苦手です(;´Д`A ```
私の勝手なイメージでは興津さんは几帳面そう!家事のお話を聞いているとやっぱり几帳面な気がする。なぜだろう。まじー兄さんと似たにおいがするw
洗濯物の畳み方や取り込みなどの話で盛り上がっていました!
あとは汗っかきの話もなさっていました。え?坊主は事務所NGなんですか?w
息の合った軽妙なトークで楽しく聴かせていただきました!
勇者と魔王の勝負!と言えば、刃
を交えることを想像なさる方が多いのではないでしょうか。
しかし本作はお酒の飲み比べやHで勝負します(笑)。
斬新ですよね!(笑)20代以上続くと世も変わり平和な戦いに移行していったのだなと、そこもなんとなくツボです!
ちなみに私個人としては9月に感想を書かせていただいた3作の中ではこちらが最も好きです![]()