BLCD 『NightS』感想 | 半腐女ry生活?

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腐っているような腐っていないような声優&アニメヲタが送る感想ブログ。
(と言いつつ、中身はドラマCDの感想ばかり・・・w)

ドラマCD NightS/リブレ出版
¥5,250
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BLCD「NightS -ナイツ-」を聴きました。
2013年7月24日発売 原作:ヨネダコウ
出演 小野友樹 野島裕史 保村真 逢坂良太 興津和幸 間島淳司 前野智昭 他


今回は、ブクレにキャラ紹介が載っていないのと、あらすじで大体おわかりいただけるであろうという判断からキャラについて説明していません。予めご了承ください。



※嫌な書き方をしますが、原作もCDも大切に思っているので、筆者の中で基準高めに辛口に書きました。
筆者の原作イメージと照らし合わせての、声優陣への勝手な演技批評が大半を占めているので、腹立たしく思ってしまう方はお読みにならないでください。
※約10000字の長文です。PCからの閲覧を推奨します。






『NightS』

収録時間:約37分39秒
「今一瞬、アンタにむしゃぶりつきたくなった」運び屋の唐島は、どこか秘密めいていて色気のあるヤ クザ・穂積の仕事を引き受ける。惚れて、探って、騙して、裏切られ……はぐらかされた本心はいつも見えないまま。黒社会の駆け引きと大人の恋の心理戦は、やがて息を呑む圧巻のラストへ――。


小野友樹(唐島真人)×野島裕史(穂積マサキ)



原作で穂積が唐島を見下ろすカットがあります。「ハズレ」という台詞が添えられているところです。
あの時のやられた感!の再来!!!とはいきませんでした。
オチを知っているから、だけではないでしょう。簡潔に書けば、穂積が唐島を見下ろすカットが無いからです。
視覚的に訴えてくる作品を、音声で再現するのは難しいです。



裕史さんも小野さんもとにかく細部にこだわって演じてくださっているのを感じ、非常に良かったです合格
唐島と穂積がお互いを欺きながら相手の手の内を明かそうとする会話は、表情も感情も押し殺すように精巧に作られているのだと思っていましたが、実際には人間くささが滲み出ていて、その中に巧妙に張り巡らされた罠と緊張感と、少しずつ芽生えていく恋愛感情と、が濃密に詰め込まれていて、作品が一段と奥深く感じられるようになりました。
聴いていて淡々と棒読みとは紙一重だと思ったのですが、絶対的に淡々は棒読みになりませんし、逆も然りです。本作は確実に前者でありながら、対話相手にも私たちリスナーにも、会話劇だけで心の奥底までを見透かせる気がしてしまう、でも試してみると行き止まりがあってそれ以上知ることはできない、それでも知ろうと探っていく、そのような点で淡々と、を超えていると思いますメラメラ


それから、BGMがとても良かったです音譜
ピーンという音が時々入ります。それがキャラクターの思考と連動しているようで良いです。
おしゃれな空気を演出する音、緊迫感を伝える音、ピーン・・・の繰り返しが非常に作品に彩りを添えていました。



穂積@裕史さん
穂積の、波立っていない落ち着き払った精神面を見事に演じてくださっていました!目
唐島に、「アンタほんとにヤ クザ?」と尋ねられるところがあるのですが、確かにヤ クザっぽさが無いのですよね。かと言って一般人かと言われるとそうでもなく・・・。
2人のやり取りを見ていても思いますが、穂積の方が唐島より一枚も二枚も上手です。しかし、上手ならば心も動かないと言えばそうではなく、着実に唐島を見る目は変わっていっているのです。地球上に立っている私たちが普段感じることのない自転くらい少しずつ。
この謎めいたオーラや目には見えにくい気持ちの変化が良く伝わってきて、声の若さを消しているように感じました。
年齢だけで比較すれば、裕史さんが穂積を演じることに何の疑問も持ちません。しかし、彼の声は若いと私は思っています。加えて滑舌的な意味での台詞回しが随所で幼く聞こえることがあります。それは裕史さんの特徴であり魅力なのですが、穂積はもっと渋いキャラクターだと思っていたので、ちょっと違うかな、と。
キャスト発表された時からずっと気になっていたのですが聴いてみたらここまでで書いた通り、声ではなく精神、即ち演技でなりきってくださっていました!
穂積が一人で考え事をしているところ、それから、事後のピロートークで「何のことか忘れたな」という台詞があるのですが、ここを聴いたときは特に衝撃が強かったです。形容し難いので、聴いてみてください<(_ _)>


唐島@小野さん
小野さんに関しては最初から合っていると思っていたので何の不安もなく聴き始めました。
先ほど書いたので2度目になってしまいますが(^^;「アンタほんとにヤ クザ?」。この囁くような掠れ声は耳を撫ぜていきました。軽くからかう様な言い草ですが僅かに疑いの目を向けてもいるので、ただ甘いだけにも聞こえず、なかなか耳に残ります。
少し気になったのは、唐島が時々見せるいたずらっぽさが大げさで子供っぽく見えた点。穂積の煙草の火が触れた時の「アッチー!」など、そこまでギャグっぽくしなくてもいいのではないかと・・・。
こちらや電話でのオレオレ詐欺の真似など、時々見える愛嬌のある一面によって、(もちろんそれだけではありませんが)穂積も彼に惹かれていったように見えますし、話に息抜きを与えていると思います。しかし、私は原作と照らし合わせてみて、もう少し違う演技を見られたら良かったかな、と。この点は好みが分かれるような気がします。
他は無難に良かったです。
若さ故の無謀さ、ガキっぽさ、どこか冷静に物事を見ているところ。オラオラした感じ?^w^撃沈しちゃったところなんかも微笑ましく見られました!ニコニコ



「たかが寝言だろ。勝手に気色の悪い解釈するなよ」
「あれ?…名前呼んだこと自体は認めんだな。嘘かもしんねぇのに」
「嘘なのか?」
「さあ、どっちだろうな」
「どっちでもいいから、早くそれ終わらせろ」
「嘘だよ。でも寝顔に見惚れたってのはホント」
「……」
「沈黙すんなって。…ますます変な空気になってんぞ」
「今、変な空気なのか?」
「たぶん俺だけな」
「……寝起きで思考が鈍ってる。お前の意図を俺なりに探りたいから、ちょっと待ってろ」
「…おっもしれぇな」
「は?」


とあるシーンでの会話なのですが、CDで聴いてみてお気に入りになりました。
BGM含め、完成していると感じました。良質な洋画を見ている気分になりますカチンコ



絡みのシーンは、水音とBGMと、唐島ががっついていて穂積は大人の対応、というのがよくわかります。
元々控えめだと思っていて、その通りセッ○スにのめり込んでいたのですが、想像以上にえろかったですドキドキ
「穂積サンってさ、年いくつ?」
「38」
手と口を休まず動かしながら、切羽詰まった中で交わされるこのやり取りはたまりませんでした!!!



なんだか一番最初の批判はどこへ行った!?とツッコまれそうですが・・・
それでもやっぱりCDだけなら可もなく不可もなく・・・もっと聴き込んでみたら変わるかもしれませんが。
まとめは最後に。






『感情スペクトル』

収録時間:約19分4秒
久郷はいつもツルんでる友人の仲屋に熱視線を送る隣のクラスの笛吹の存在に気付き、恋に協力してやる、と持ちかけるのだが、胸がざわざわして…。男子高校生のトライアングルラブ!


保村真(久郷)逢坂良太(笛吹)



原作5ページ目で、笛吹は仲屋ではなく久郷を好きなのだと確信します。察しの良い方は2ページ目でわかってしまうことでしょう。
その後はずっと、協力してやる体で話が進み、なんだかもどかしいですうー。バレバレなのにね!!!
さて、このような話はBLではよくあるのですよね。BLに限らず少女漫画などでもよくあります。
要は、あまり新鮮味もなく、ヨネダ先生節炸裂!!!とも私は感じなかったのです。
なので音声化されると言われても大きな喜びもなく・・・
が!
キャスト発表されたら一気に開眼しました!!
この時の興奮は新作予定表にたくさん書いたので今更再び盛り上がるのはやめておきます。
そして聴いてみて、やはりとても良かったので嬉しくなりました^^
それに、意外とこういうわかりやすいお話の方が聴きやすいのだとも思いました。



笛吹@逢坂さん
ぱっと聞いた感じでの感想ですが、逢坂さんはシチュものより相手のいるドラマCDの方がお芝居のメリハリが生かされて良く聞こえます。
公式で試聴できる「でも、露骨だって……」の可愛さっ!!!ブーケ2久郷が―かわいい―と心を跳ねさせていましたが、頷いたのは私だけではないでしょう。


久郷と2人きりになった時、耳まで真っ赤にして
「なんか知りたいことないの?」
「ぇっ、と……じゃあ、好きな食べもの、とか」
―うわっ、耳まで真っ赤―
「笑…ラーメン。なあ、他になんかねぇの?好みのタイプとかさ」

「っ」
「なんだよ、やる気ねぇなぁ」
「俺さ、正直別に、仲屋とどうこうなりたいとか無いから」
「はぁ?何それ。期待してないってこと?」
「そう、かな……なんか、もう、見てるだけでもいいっていうか」
「……じゃあなんで乗ったわけ?」
「話聞けんのはやっぱ嬉しいし。だから、そんなちゃんと協力とかしてくれなくていいから」


ただただ可愛かったです。久郷、さっさと押し倒して欲しかったよ(´・ω・`)。←
可愛さだけではありませんよ!
「ごめん……」
「ごめん……」

ごめんを重ねる度、笛吹のショックや言葉の重みが増していくのです。
それだけに、告白シーンが気になって仕方ありませんでした。
目をぎゅっと瞑って、あれだけ断られるのを恐れていた笛吹が勇気を振り絞るのですが・・・
どう言えばいいのでしょう。綺麗すぎ?優等生?
アニメなど見ていますと、若手の声優さんで今大変ご活躍なさっている方の多くが、同じような読みをしていると感じることがあります。典型的なアニメ読みとでも言いましょうか。
悪いわけではありません。振り絞っていますし、必死さも伝わってきます。
しかし、失礼ながら私の頭の中には笛吹を演じられそうな別の声優さんがもっとあの表情を再現している様が浮かんでしまうのです。
逢坂さんは演技力のある素晴らしい若手声優さんだと思っているので、画一化された演技から一歩抜きん出ていただきたく書いてみました。


久郷@保村さん
「俺は、勘いい方だし」
ドヤ顔で何言ってんのこの人(笑)。全然良くないから(笑)
と、原作以上に(`ー´)イヒヒと思いながら聴くことができました!
先ほどの抜き出した会話でも、協力してやるよ!常に上手くいくよう見守ってやるよ!という上に立ったドヤ顔を感じるわけです。
保村さんの演技を聴いていてよく思うのは、体温の低い感じのキャラクターを演じるのが非常にお上手!!!キラキラだからこそ、笛吹の視線の先に誰が映っているのか気づかず協力し、段々笛吹と仲屋が接近していくとちくりと胸に刺さっていく様子を聴くのがうれしくて、たのしくて、久郷をずっと見ていたいと思えるのでしょう。
私、最近思うのです。ヤスさんはBLCD界のダークホースだと!!!
ご本人があまりご出演なさりたくないのか、ただ単にオファーがないだけなのかはわかりませんが、もっと出ていただきたいです。
本作はキス止まりですが、口づけの音からとても相手への思いやりや、劣情や、とにかくその時その時の感情が見えるのです。別作品ですが、愛 撫の音も良い意味で特徴的でちゃんとずっと耳に残りますし。
言うまでもなく普通の会話やモノローグはお上手です。
なんだか保村さんへラブコールを送るだけの感想になっていますが・・・いえ、本当に何も言うことないです。素晴らしい久郷でした!!!


仲屋@興津さん
また興津さんは脇役なのか~!(><)シリアス作品で主演していただきたい!!!と変わらず思っていますが、仲屋に関しては興津さんをキャスティングしてくださってありがとうございました!と頭を下げました^^
さて、ちょっと失礼して・・・
すぅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
仲屋うぜええええええええええええええええええええええ!!!(笑)
ぜーはーぜーはー
言葉汚くてすみません(;´Д`A ```
ハイテンション兄ちゃん?(笑)そんなキャラでした!!!
「わざとだろ!つめたくねっ!?」
「エルメのCD揃ってんじゃーーん!」
「まじで!?オレもーっ」
「こるぁぁああいい加減にしろ久郷おおお」

・・・・・・
ちょっと口チャック(・×・)しておきなさいよ!と思ったのは私だけでないと信じたいです(笑)。
毎度毎度表現に乏しく申し訳ないのですが(;´Д`A ```、本当に、興津さんは器用だなぁ。仲屋はこんな風に毎日を生きているのだな~と思いましたひらめき電球



CDを聴いたら、原作も前より好きになりました^^






『リプライ』

収録時間:約60分14秒
「声が震えてること、きっと気づかれていたと思う。自分が実は参っていたことに、俺はこの日初めて気がついた」“客にすら笑わないセールス”高見を知れば知るほど惹かれていく整備士の関だったが――。


前野智昭(高見)×間島淳司(関)



2枚目は丸々「リプライ」です。
その割に間延びしていると感じたのはここだけの話・・・。
私の好きだった「リプライ」は!?・・・orz

そもそも、「リプライ」は華がある話ではないような気がします。
知り合って話が合って友人関係を築いて、好きになって、壊したくないから距離を置いて、でも告白してしまって振られて。それからギクシャクしていたら相手が恋心に気付いて・・・
まじめに、ゆっくり恋愛していくお話なのです。
自動車の整備士と営業にスポットライトが当てられているというところからも、派手さではなく少しずつ心が近づいていくお話なのではないかと想像できるかもしれませんね。
いつも良くしていただいているブロガーさんにマニアックと言われて初めてそうだったのか!と気づいたのですが(笑)、私は「三ヵ月後のリプライ」で2人が致すシーンでの、高見が関のつなぎのジッパーを下ろすところが好きです。すごく、生々しくエ□かったのですキャー
ですが、例えばいきなりそのカットだけ出てきても何も思わなかったことでしょう。
過程があって、その先にようやく触れ合う時のお互いの熱量などが大いに関係しているのではないかと。
先ほど「NightS」の時にも少し書きましたが、本作も視覚的に訴えてくる面が削れらたことによって、最も萌えたつなぎを下ろすシーンにも何も感じなくなってしまったような気がするのです。
視覚的というのは、例えば数カットで表されている2人が友人関係を築く過程。

ファミレスで一緒にメニューを見たり、居酒屋で話に花が咲いたり、眠ってしまった関を高見が携帯で撮影したり。
音だけだとつなぎのカットは無いも同然ですしねあせる。加えて書くならファミレスなどのカットは無かったですしねイジイジ
ぜひ原作片手にお聴きいただきたいです。


私はキャストが決まって以後、CDを聴くまで結構長いこと「リプライ」を読まずにいました。
理由はなんとなくおわかりいただけるかと思いますが、聴いてみると疑問を持つこともなく普通に受け入れていました。その後久々に読み返してみたらお2人の声で再生されました。
要は、やはりお2人がお上手だったということでしょう晴れ



関@間島さん
関は職人気質であり、繊細さと神経質な面と、でも人から慕われる優しさや可愛さが共存している、そんな人だと感じています。
間島さんの声や演技はそれらすべてを内包していて、関には十八番とされている役作りをたくさん入れて作られているように感じました。
とても、現場の人という感じが出ています。これまで色々な作品を聴いてきて、上の立場の人も中間の立場の人も、雰囲気を大切に演じてくださっていると感じているのですが、今回も身近にいそうな、距離感の近い等身大の人物になってくださっていて、同じ目線で作品を追っていくことができました。
他の記事にも書きましたが、ずっと関だけは前野さんのイメージでした。つまり、全く私の想像とは違ったのですが、これもまた関だとすとんと納得がいきました。
ちゃんと実力が伴っていて、でもそれをひけらかさず毎回目の前の仕事を確実にこなしている様子も感じ取れました^^
可愛さと言えば・・・
「俺がスケベだと……だめ?」
「なっ…なっ…なっ……ああああああああああああ」
ゴロンゴロンゴロン
ここは特に良かったです^w^原作通りっっっ!!!


高見@前野さん
聴く前は前野さんのイメージではなく、かと言ってこの方!というのがあったわけでもなく・・・。
多分テキパキしてスマートな男性像を思い描いていたのでしょう。と書くと、前野さんがそうでないように受け取られますよね。そういうつもりはありません。
ただ、前野さんの声は一本の鋭い線というより、いくつかの音が混ざっているように私は思っています。もちろん役作りによって変わってきますが、割とどっしりと重めに耳に届くのです。
私の中の高見像はある意味もっと型通りの平凡な感じだったのかな、と。
それで、前野さんの演じる高見を聴いたら、割とくぐもっていてどっしりしていて、笑わないセールスマンと言われるのがすごくわかる気がしました。そこをしっかり表現してくださっていました星^^
本当に個人的な意見ですが、もし原作の高見の髪にベタを入れていたら最初から前野さんのイメージになっていたかもしれません。


「でも関さんってすごいんでしょ?前の店のメカニックが言ってました」
「すごい?俺が?」
「耳がいいから、音聞いただけで不具合箇所わかるって。おととしもそれで、優秀メカニック賞もらったの覚えてます」
「ぁ、あれはたまたま、獲れただけで……」
―ぇ!?知ってたの?俺のこと―
「褒めてるんですけど、そんなに恥ずかしいこと?」
「いや、褒められるの慣れてなくて……」
「すごいですね。……ポストみたいだ」
「ポッ…!?高見さん、あんまり褒めたりとかしなさそうだからびっくりして……」


ここの素朴であって、こちらの笑いを誘う言い方はすごく素敵でした^w^アップ
高見は大真面目に言っていて、関は顔真っ赤で・・・なんだかとても納得しました。


それから、個人的には細川@太田さんが今風?の女性だったのを意外に思いました。

ですが「はっきり言って変だから!」の読みは原作イメージからは想像できなかった斬新さがあり、これはこれでいいな~と思いました^^



パソコンを買い替えた話はもう何度もしましたが、新しいパソコンは音も良くなりまして、気分良くスピーカーでかけていたのですが(もちろん気づかれないように!)、そうしたら今まで以上にBGMが気になるようになりました。他2作はとても作品と合っていてよかったのですが、この作品だけ時々シーンに合わない変な曲がかかっています。コメディではないのにどうしてこんな音なのだろうと疑問です・・・汗



まとめはこの後。






総評
個人的な感想ですが、想像以上でもそれ以下でもないCD化でした。
決して悪くはありません。寧ろとても良いです。
発売前、全員しっかりハマりそうだと思ったキャストは、正直に書けば「感情スペクトル」だけでした。
実際CDになってみても、“声”という意味ではそれは変わりませんでした。しかし、どの方もキャラクターの雰囲気を忠実に再現してくださっていて、原作の印象がおぼろげになればなるほど、こういう感じだった気がすると思えました。(CDを聴く前に「NightS」は原作を何度も読み直し、「リプライ」は一切読まないで聴いてみるという、あまりご理解いただけないであろう実験をしてみました(^^;その後「リプライ」を読み直してみて思った感想を、「リプライ」の感想に少しまとめました。)
加えて、ヨネダ先生のようなタイプの作品は多くがCD化した時に面白さが半減してしまうことも挙げられます。(「どうしても触れたくない」は良かったです^^)
ヨネダ先生の作品は、例えば視線の投げ方であったり煙草の持ち方であったりが常に意味を為し、それら一瞬を切り取ってこちらへ伝えていると私は感じています。しかし、音声ではそこはほぼ消されてしまいます。
CDは、声優陣と演出によって、息遣いや間を重視して作られることで、ウィットに富んだ会話や感情の小さな動きが生きてきて、原作では見えてこなかった細部まで見えてきます。それは素晴らしいことです。
そこさえ楽しむことができれば恐らくこのCDもすごくすごく良いものだと思えるでしょう。


一方で、こんな考え方もあるかな、という部分を書いてみます。
原作がどれだけ素晴らしいものであろうと、原作とCDは別物だと思います。
なんだか大味でよくあるような話がCDになって化けることが少なくとも私の中では多々あるのですが、それはドラマチックに感じるようになるからでしょう。
起承転結がはっきりしている。どーんと見せ場がある。これは意外と大切なことです。
原作を読んでいて、一番大切な時に主人公が大泣きして感情をぶつける・・・あざとく感じてしまうことがあります(^^;。しかし、そういうお話こそCDでは良く聞こえることもあるのです。
喜怒哀楽を爆発させる演技はわかりやすいので、聴いたな~!という充足感があることも一因かもしれません。
本当はきっと、何気ない台詞にたくさんの感情や想いを乗せる本作のような作品でこそ、声優の真価が問われるのでしょう。
素晴らしい演技だったということは、ここまでに書いた感想でおわかりいただけていれば嬉しいです。(え?苦情なんて書いてませんよ!あくまで批評家気取りになってみただけです。)
私の好みもありますし、CD向きの原作ではないと言ってしまうのは違うので、ここまで長々と書いてきました。
※この部分を強烈に訴えたい!という風に書いたのではなく、だらだらとこういう見方もあるな~、というのを綴ってみました。


誰もがきちんと買って、聴いて、大好きなのか好きなのかどちらでもないのかを判断すべき作品だと思います。
私の中では上の三択に絞られるかな、と考えています。もう1つの選択肢は考えなくても大丈夫だと思いますので、お聴きになってみてください!
ちなみに、想像以上でも以下でもなかったと何度も書いていますが、つまりは想像通りだったとも言えます。原作が好きな状態でこう書いているという意味をお考えいただければと思います。

私は内容に関してはCDのみ聴いた場合を考えて感想を書きましたが、原作片手にCDを再生すれば、必ず想像通り、いえ、それ以上の世界が広がることでしょう!虹
天邪鬼な感想で失礼致しました。






リブレ通販特典CDは間島さんと前野さんで17分43秒。
ここはあえてリブレでいこうと思いますよ!
地味、普通を先生から強調され頑張ってくださったそう。丁寧に録っていただいたとおっしゃっていましたよ^^
「役作りについて」「収録で印象に残ったこと」「キャラに似ているところは?」「顔に出るタイプ?出ないタイプ?」「やったことのないお仕事をどう思う?」「最近ハマっていることは?」「メッセージ」
感情を出さないようにするのが難しかったと前野さん。
隠そうとしても出ちゃっているので演じやすかったと間島さん。
初めて現場で一緒になる後輩がいたそう!いいところ見せられましたか?^w^
確かに前野さんは収録レポで笑っているお写真を見たことが無い気がします。そんな理由があったのかー!(笑)
お2人とも欲しいものはすぐ手に入れたくなっちゃうとのこと。
間島さんは、間島だけに真面目で^w^そういうところは似ているそうですよ^^
お2人とも人の前では笑っていても家ではくよくよ考えてしまうそう。おお。私もですっ!;;←
間島さんは営業できそうな気がする!前野さんはどうでしょう。でも、やってみたらやれちゃうんじゃないでしょうか?演技すればいいと思います!!!(割と本気でw)
間島さんはペーパードライバーだそう。前野さんはハンドル握ると性格変わるそう。
・・・・・・性格変わる人・・・・・・(´・ω・`)
料理洗濯掃除。確かにできてしまうと1人でもやっていけると思っちゃうかも。でも、寂しさは埋まらないもんだよと最近私は思う。←
間島家にはぬいぐるみがいっぱいあるんですか!?\(◎o◎)/!おうちに伺ってみたい(*´∇`*)
落ち着いたフリトでした!お2人の日常?を垣間見られた気がします^^



とか欺きつつ(←は?)アニメイトの方も(笑)。
アニメイト特典CDは小野さんと裕史さんで19分17秒。
小野さんうーるーさーいー!(笑)
全くクールでしっとりした作風に合ってないですよ(^^;(笑)
「演じる上で大事にしたところは?」「今日の収録現場で一番印象深かったこと」「最近の危機一髪エピソード教えて!」「今まで運んだもので一番危ないものは?」「大人だなと思う瞬間は?」
おお~!なりきってくださったとおっしゃっていて驚きました!!!いや、このCD聴いたのアップする直前だったもので、ますます尊敬っ!
裕史さんは煙草を全く吸わないのかと思っていましたが、年に5本くらい楽しい気分の時一本もらう程度飲むそう。
私、吸ったことないんですよね。吸ってみたかったんですけどねぇ。なんかもう今更いいかなみたいな感じもあって・・・。
自分と違う役を演じる上で色々気遣いつつ、ふり幅も頑張って演じてくださったと小野さん。
小野さんはそんなに落ち着きないんですか!?wいやでも、「ナイツッ!!!」とか発している時点で落ち着きないなと思いますね、はい(笑)。家では倍うるさいとご本人談。昔から通信簿にも書かれていたそうです。つ、つかれそうだ・・・(^^;
車にぶつかりそうになり自転車を傷つけたくないのでショルダータックルしようと思っていて、気づいたら自転車降りて片手で持ち間に入りショルダータックルしていたと裕史さん。けががなかったのは良かったですが、それは車の方もひやひやしたのでは・・・?(^^;どういう状況だったんだろう・・・。
4つ目の質問珍しいですよねw答えも珍しいお話が聞けますw赤マムシ、黒マムシ、小鳥w
落ち着きなくグダグダな小野さんを温かく見守っている裕史さんという感じ?^w^こういうフリトを聴くとますます裕史さんが好きになる。なんでだろう!?



リブレの方も聴きたかったので買ってしまいました(^^;
どちらも面白かったので、キャスト面以外で迷っている方に言えることとしては、「NightS」の収録話を聴きたいか「リプライ」の収録話を聴きたいか、でしょうか。
参考にならずすみませんare-?*