こんばんは。ご無沙汰しております<(_ _)>
全然ご無沙汰じゃないじゃないの!なんてことはありません。
ご無沙汰なんです。
久々のPCゲームレビューいきます!!!
今回は2012年3月23日に発売されました18禁BLゲーム
「DRAMAtical Murder」
の主要キャラレビューを書きます!
BLゲームレビューは久しぶりですね。
最後に感想を書いたのはもしかして「花陰-堕ちた蜜華-」でしょうか。随分間が空いてしまいましたね。
色々プレイしたんですよ。
しかし、どれもレビューが書きにくく・・・。
BLゲームは感想お書きになっている方多いですし、私もその方々の感想を拝見してプレイ後の記憶を強いものにしていました。
プラスして、暴露すると、ゲームレビューはめちゃくちゃ時間がかかり根気がいるので、なかなかやる気が(略)。
それでも、今作の感想を書こうと思ったのは、勢いと、やっぱり面白かったから、という理由です。
半分自分用のメモでもある為、流れを書いていることが多いです。
大したことも書けませんが、もしお読みいただけたら嬉しいです^^
ちなみに、もちろん!ネタバレしまくりです!
(かなりのネタバレは白字にしていますので、ドラッグしてお読みください。)
キラルと言えばやはりバッドED!というイメージも強いかと思います。
EDについてもガンガン書いてしまいますので、プレイ予定のある方はご覧にならないようお願いします<(_ _)>
どの程度のグロさなのか知りたい方はどうぞ。
※このゲームは大人向けです。18歳未満の方の閲覧を固く禁じます。
攻略情報は一切載せておりません。予めご了承ください<(_ _)>
全体の流れ
碧島を舞台にしたこのお話。本土から離れた所に浮かぶこの島は、今は東江財閥という強大な力の下に、プラチナ・ジェイルという富裕層向けの土地と住まいが確保され、元々住んでいた人間は大金と引き換えに立ち退いていきました。しかし、立ち退きに反対する一部の住民がプラチナ・ジェイルの外に旧住民区と呼ばれる住まいを作り、見放されてはいますが暮らしています。
この旧住民区にお婆さんであるタエと暮らすのが今作の主人公蒼葉。彼は「平凡」というジャンクショップでバイトをしながら平穏な生活を送っていました。
彼は声で人を惹きつけることができ、故に気持ちの悪い目に遭うこともあるのですが、基本的には逆手にとって営業を上手く進めていました。
旧住民区ではリブスティーズという肉体を使ったゲームと、ライムという脳内で戦うゲームが人気となっていましたが、蒼葉はどちらもやっていません。
半無法地帯のこの場所で、ヤクザと大して変わらない警察の不当逮捕から逃げつつ、彼らはゲームを続けています。
幼馴染の紅雀始め、主要な登場人物はほぼ皆リブかライムでどこかしらのチームを主導しています。縄張りを守りつつ、みんなそれなりにはよくやっているようです。
そんな平穏な日常が、少しずつおかしくなっていきます。
謎のチーム「モルヒネ」によるものらしい“神隠し”が行われているのではないかという噂。チームまるごとある日突然いなくなって、記憶を失くしてその後帰ってくることもあるようで・・・?
調べていくうちに徐々に危険に巻き込まれていきます。
蒼葉は元々頭痛に悩まされタエの処方する薬で抑えてきましたが、徐々に痛みが強くなっていきます。
おまけにタエが何者かに誘拐され・・・追った先では蒼葉とも仲の良いドライジュースというリブのチームのトップミズキまで・・・!?
おまけにミズキ含め彼の仲間たちは皆何かに操られているようで・・・
突如空から降ってきて蒼葉を“マスター”と呼び慕うクリア。
ある日突然拉致し蒼葉に有無を言わせず協力を求めるミンク。
ライムで辻斬り(ライムは卯水という管理者がいて行われますが、管理者の目の届かない所で勝手に勝負を仕掛けてくる、簡単に言えば通り 魔のようなことを辻斬りと言います。)してきて、どういうわけか倒してしまい、そのせいで後に家に不法侵入までしてくるノイズ。
そして、幼馴染の紅雀。
彼らとタエを助けにいき、解決後、蒼葉に備わった能力を聞きます。
蒼葉は実は声で相手を意のままに操れたり、相手の脳内に侵入して相手を壊すことのできる暴露(スクラップ)という能力を持つ特異な人物だったのです。頭痛もその為に起こっていました。
更に、実は東江財閥の会長は人を操る研究をしていて、まもなく旧住民区をも巻き込んで大規模なイベントが行われることが明らかに・・・。
阻止する為プラチナ・ジェイルに潜入するまでが共通ルートになります。
選択肢は2択なので選びやすく、お目当てのキャラクターとのルートに入るのは難しくないでしょう。
プラチナ・ジェイルに入ってからは攻略対象キャラの抱える問題を知っていき、最終的にはキャラの脳内を暴露(スクラップ)し、解決していきます。
プラチナ・ジェイルの中核施設オーバルタワーに入り、決戦を迎えることになります。
今回は4キャラ攻略するともう1キャラあるキャラを攻略できるようになり、そこでTRUEEDを見ることになります。
総評
約3年ぶりのNitro+CHiRAL作品です。
前作からのスパンがあったので、制作に苦悩しているのかと思いましたが、とにかく技術力やグラフィックには圧巻の嵐で、これならばこれくらいかかっても致し方ないと思えました。
今作は、今までのキラル作品では一番わかりやすく、他社のBLゲームに近いような気がします。
キラル作品というと、多少難解さがあり、終わっても謎は謎のままで・・・という部分があり、特に前作の「sweet pool」はその最たるものだと思っているのですが、今作は、いつも通り設定が入り組んではいますが(リブやライムなど実在しないものを一から創り上げている点において)、わかりやすいハッピーエンドがあり、真相がほぼ全部明らかになったという点では、少々これまでとは趣が違うように思いました。
ある意味では掘り下げ方が足りない、底が浅いと捉えられてしまう可能性があるのですが、私は少し違う見方をしました。
先程も少し書きましたが、最先端の技術の結集でこの作品は作られています。
ワイド画面の美麗画質で動画部分も多く、臨場感があります。キラル作品(ニトロプラス作品)を一作でもプレイされた方ならばPCゲームでも技術面でどれだけ上の位にあるのかはおわかりいただけるかと思います。
過去のどの作品よりもその点は素晴らしいです。
一方で、作中にはよく8bitの映像が登場します。それこそゲーム起動時から「PRESS ANY KEY」と出て来てどこかのド○クエが始まるような(笑)・・・。作中ではコイル(携帯電話のようなもの)に謎のゲームアプリが配信されてきますが、その映像も8bitですし、あるキャラのルートでも多用されています。
初期と最先端の融合。これは映像に留まらずストーリーにも用いられていると私は見ました。
未来的な場所でありながら、内容はゆとり教育世代を取り上げたような面もあり、宗教じみた指導者がいたり、どこかの独裁国家の首都と周辺地域のようでもあったり・・・現代と変わりません。
全体を思い出してみると、仲間を集めてラスボスに挑むというのは、初期のゲームを思い起こさせます。根本的な話の流れは8bitの頃のものに帰するような気がします。
時代を超えて様々なものを融合し1つのゲームに集約し、高い完成度のものを用意してきたと捉えました。
ただし、言いかえれば、詰め込み過ぎ感も否めません。上手くまとめようとはしていますし、まとまってもいますが、かなりごちゃごちゃした印象も受けました。
一貫したテーマがありながら、まとまっていないような。それでいて、ラスボスを倒して~からの流れという意味ではまとまり過ぎているような。
(アニメ化したら結構いけるかもしれませんね~v咎○よりアニメ向きだと思いますよ。)
キラルらしさには欠けるように思えます。
ここからまたしかし、と続けてしまいますが、キラルらしさとは何なのでしょうね。
色々凝っているのと、音楽が素晴らしいのと、綺麗には終わらせない感じ?
考えてみると、ストーリーは毎回キラルらしくないとプレイ後は思うのですが、それこそがキラルらしさの気もします。
目新しさこそがキラルらしさ・・・?
個人的にこの作品をどう思ったのか、ということですが、実は今の段階では答えを出せていません。
プレイ後すぐに素晴らしかった!と思うことは珍しく、最低でも3ヶ月くらい経って初めて心に残っているから好きなんだな~と気付くことが多いです。
そのうち私の中でなんらかの、善し悪しのような判断が出る時が来るのでしょう。
システム
私はVer1.10で初めからプレイしたので何も問題ありませんでしたが、パッチを充てないとコンプ後にCGが消えるというバグが発生したようです。
基本的にシステムは快適でした。いつものようにキー操作が多いのですが、覚えてしまえば楽です。
キャラクターごとのボイス設定、オートプレイ設定の幅広さだけでなく、選択肢後のスキップ状態維持など、細かく設定できます。フルスクリーン時のアスペクト比も設定できます。
セーブは60できますし、選択肢の度にオートでクイックセーブしてくれます。
画面がよく動く事には大変感動しました。Lamentoをプレイした時、よく動くことに感動したのですが、今回は動画としての滑らかな動きが多くなり、背景やスチルの枚数も多く、画質が美しく目を奪われます。
一枚絵の位置を少しずつずらしてスチルを見せていくことはキラル作品ではおなじみですが、見せ方に期待感が増してこれまで以上にわくわくしました。
特にクリアの顔が徐々に見えていくところはドキドキしました。
8bitのゲーム画面や最初の画面はスタッフの遊び心を感じられます。1キャラ攻略するごとに最初の画面にある変化が・・・!!!とても可愛いです(*´∇`*)登場する順番にまでこだわっているんですよ~v
登場人物紹介を上手く本編中に挟む手法や、ライムで技を繰り出す際のロゴへのこだわりも楽しませていただきました!
とにかく丁寧に作られているので飽きません。
ただ、その分重いです。
起動時や、シーンが大きく変わる時に黒い画面が数十秒~1分ほど続くことがあり少し心配になりました(^^;
まあ、私のPCがVista32bit、メモリ2G、CPUがAMDTurion64×2というノートPCと大差ないものだからのせいかもしれません。
基本的には特に問題ありません。
シナリオ・イラスト
キラルと言えば淵井さんですねv
毎回書いていらっしゃるのですから・・・すごいですよね・・・!次回作も淵井さんがお書きになるのでしょうか?v
プレイしていて文章には全く問題ありません。読んでいて飽きず、どんどん次を読みたいなと思えます。
内容に関しては、過去作品の焼き直しと思える部分も多少ありました。
イグラ参加場所へという風に、今いる場所から別のフィールドへ移動しての戦いという意味では「咎狗の血」を彷彿とさせますし、染色音楽(ダイミュージック)によって人を染め上げ洗脳する、またそれを相殺する音楽もあり、あるキャラは両方を歌うことができる。この点では「Lamento」の闘牙と賛牙による戦いを思い起こさせます。あれもまた歌うことによって人の脳に絶大な効果をもたらしていたと考えると、今回も用途は違えど似た部分を感じ取ることができるのではないでしょうか。
理性と本能のせめぎ合いという意味では「sweet pool」のようでもあります。
しかし、決してつまらないとかネタがないとかそういう意味では無く、これまでの作品のオマージュにも思えてプレイしている側としては楽しいです。
次回作はどうされるのでしょうねぇ・・・。今回で出尽くした感があるような・・・。これまでからは全く想像のつかない話・・・を期待すべきなのでしょうか?
今回のイラストはほにゃららさんです。
Pi○ivの方でイラストを拝見しましたが、なかなかハード。そして、色遣いが暗めと言いますか、明るさはあっても和風ともつかないアジアンテイストを取り入れていて、面白いな、と。キラルが目を付けたのはわかる気がしました。
前回のオニツカさんから雰囲気が一新された為最初は戸惑いましたが、今はレベルの高い方を連れて来たんだと思う気持ちが強いです。
もちろん、原画を描いてからチェックがかなり厳しく入っていると思いますが、体のバランスがおかしい、その体勢はありえない、などということは一切ありませんでした。
とにかく絡みシーン含めキャラの表情の生っぽさにびっくり!
大体ゲーム作品は変に表情が固かったり、塗り方によって平面的になってしまったり、死んだ絵になってしまうことが多いので、あのトロトロ感にはシーンの度に驚かされました。
塗りが素晴らしいのもありますが、原画の段階で細かく描いていかないとあそこまでの再現は難しいと思います。
また次の機会に見てみたい絵師さんです。
BGM・スチル・回想
BGMは今回もGEORIDE作で、良曲ぞろいです。サントラは購入しますよv咎狗のED集も買いますし、5月はキラル尽くしになりそうです(笑)。
OP&ED曲も素敵アーティスト様によりたくさん提供されていますv
今回ワタナベさんの曲が無くて残念でした・・・どういうことでしょうか;;
それと、すっごいネタバレになりますが、いとうかなこさんに真相EDのED曲を歌っていただきたかったです。
今作から参加のGOATBEDさんはOPの「AI CATCH」がまず素晴らしいです!今作の電脳世界と見事に合致していました。
一番数を提供されていますが、どれも世界観にあっているのではないでしょうか。
個人的にはOP曲と木村さんの「feel your noise」、いとうさんの「tears」が今のところ好きですw
BGMは23曲あります。
OP&ED曲は9曲です。(LIBRARYでは1番しか聴くことができません(´・ω・`))
「MEDIA LIIBRARY」ではOPムービーを見ることも可能です。むちゃくちゃカッコイイので何回でも見たいです!
ちなみに、OPへの入り方もお洒落です♪おお!始まるぞ~~!という感じがしますv
スチルは各キャラ14~18枚。
背景が101。
とにかく塗りが綺麗です。がっくりスチルはありません!
某戦闘シーンでのマント?有り無しでの別スチルは細かく描かれているだけに大変だっただろうなと思います。
個人的には、星のCGの細かさにも感激しました。
特に好きなスチルは以下の通り
蒼葉 No.7 No.16 No.17
紅雀 No.13 No.15 No.16
ノイズ No.2 No.10 No.11 No.14
ミンク No.12 No.13 No.15
クリア No.2 No.5 No.6 No.14
???(ネタバレ回避) No.2 No.7
背景CGも凝りまくりです。
プラチナ・ジェイル内は5つのエリアにわかれているのですが、攻略キャラによって全部違う場所にいくことになります。滞在場所は同じですが、全てのCGを制作したなんて・・・!!!
ライナーノーツで明らかになりますが、全部細かい設定があるのですよね。もっと見たかった!もったいない・・・!
また、ほんっとに一瞬しか出て来ないCGも多々あります。
滞在場所の「GLITTER」内の洗面所とか、紅雀の実家の門構えとか、他にもいくつか、たったそれだけ!?というものがありました。
完成度はどれも高く、どっかでまわして使えばいいと思いましたよ。うん。
回想はHシーンのみで全9個所。
個人的には、EDの回想が欲しかったです。
EDこそキラルの真骨頂でしょうよ!!!;;
ED
EDは各キャラGOODとBADが1つずつ。
ノイズのみBADが2つあります。
GOODEDが本当にGOODEDで驚きました。
特に紅雀とノイズは・・・どうした!?甘過ぎてびっくり!
書きたいことは多々ありますが、詳細は個別感想で。
BADEDは安定のグロさでした。が、私はキラル作品でグロ!と思ったことがないので、今作も普通に見ていました。
グロくても綺麗なスチルなので平気というのもありますし、そうなってしまった中にも愛情が感じられれば歪んだ美しい愛として捉えてしまうんだなと。個別感想にこちらもまたちらちら書きたいと思います。
ちなみに、今までで一番怖いと思ったグロさは、「神学校」の首を切るシーンのスチルです。鮮血ドバーみたいな。目が爛々として怖かった、目が・・・。
突然ですが、好きなGOODEDランキング!
1 クリア
2 ???(真相ED)
3 ミンク
好きなBADEDランキング!
1 ノイズ(スチルありの方)
2 ミンク
3 ???のうちの一つ。2人出てくる方。
声優
苦情は無いので飛ばしてもいいですか?(笑)
(あ・・・欲を言えばモブの方ももう少しもごもご・・・。)
皆様素晴らしかったです!
今回、個別感想に声優さんについてはほぼ書いていませんが、それは長文になることを避けただけです。
主要キャラにも脇キャラにも、お名前は存じていてもしっかり聞いたことのない声優さんもいました。
しかし、ほんっとに皆さんキャラクターのイメージ通りに演じてくださっていて、18禁ゲームは偏った人選が多いのですが、こういう選び方をすれば、もっとゲームの捉え方も幅広くなるのではないかと思いました。
Hシーンさえ無ければ普通のADVと何も変わりません。熱のこもった台詞ひとつひとつを聞くのが楽しかったですv
あと、聴いていて驚いたのは、発表されていなかったのに、プレイしてみたらそんな人が出ていた!ということがありました。
重要キャラですが、プレイするまで秘密って・・・なかなかやってくれますなw(ゲーム雑誌では発表されていたのでしょうか?読んでいないのでもしどこかで発表されていた時は・・・筆者は知らなかったということで。)
こちらも詳細は個別感想で。
攻略時間
攻略は難しくありませんが、私は攻略サイト様のお世話になりました。
オートプレイで中間くらいの速さにして、共通ルートが初回5時間くらい、個別ルートが各3時間くらいでしたでしょうか。
短いというご意見も拝見しましたが、私は逆に長いのが苦手なのでこれくらいが一番ありがたいです(^^;
好きキャラ
うーん・・・。
タエさん?w
タエさんいい人(*´∇`*)
羽賀さん?w
彼もいい人。あんな店長ならずっとバイトしていたいわv
あと、帽子は取らないであげて!(笑)
ヨシエさんもなんだかんだいい人w
話し始めたら終わりが見えず疲れそうですが(^^;
攻略キャラなら
クリア(クリア×蒼葉)とノイズ(ノイズ×蒼葉)かな!![]()
好きなHシーン
1 紅雀
1 ノイズ
3 クリア
詳細は個別記事で。
では、次回から個別感想を書いていきます。
掲載は私の攻略した順
クリア→ミンク→紅雀→ノイズ→???
です。
攻略順は相変わらず2番目に気になるキャラから始め(ガスマスクの下の顔も気になったのでクリアを選択v)、怖いと聞いていたミンクを2番目に持ってきて、1番気になるのがノイズだったのでその前に紅雀を攻略しました。
結果的にはなかなか楽しめましたvクリアを一番にするというのは個人的にはお薦めです。
そんなに長く書く予定は無かったのですが、終わってみれば長文になっていたので全6回になります。
よろしくお付き合い下さいませ<(_ _)>