BLCD 『やさしいエピローグ』感想 | 半腐女ry生活?

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(と言いつつ、中身はドラマCDの感想ばかり・・・w)

やさしいエピローグ
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BLCD「やさしいエピローグ」を聴きました♪
2011年1月25日発売 原作:モチメ子
出演 日野聡 野島裕史 吉野裕行 保村真 他


東京での仕事がうまくいかず、今は田舎で給食のお兄さんをしている直也。ある日、近所に引っ越してきた野島という男と親しくなるが、彼はヤクザもビビるマフィア組織「野島会」の元総長だった!しかも野島には、直也と毎日一緒にご飯を食べたがったり、幽霊が出ると噂の家では一人で眠れなかったりと、意外な一面もあって…!?!


甲田直也(CV.日野聡)
給食センターで調理員をしている青年。自分に自信がなく、控えめな性格。
野島渉(CV.野島裕史)
マフィア組織「野島会」の元総長。現在は経営コンサルタントをしている。
直也にだけ特別優しい。
中野(CV.吉野裕行)
野島会の元メンバーで、野島を強く慕っている。直情的で、熱血漢。
津久井(CV.保村真)
野島会で、野島が最も信頼していた人物。
ある事情から、野島の元を訪れるが……


野島裕史(野島渉)×日野聡(甲田直也)



好きですラブラブが、完全燃焼メラメラまであと一歩!
しかし、あと一歩と言うことはあと一歩であれ不完全燃焼にしかならないのです。
Hシーンがちゃんと一回あれば!!!私はこの作品に星4.5くらい付けていました。
これから書いていきますが、色々おかしいシーンがありましたよ。が、そんなのは取るに足らないことなのです。
でも、Hがたった数秒で撃沈って・・・!ガーン
×の表現を使いましたが、+と書いても良かったくらいの本当に残念な結果に・・・チーン
全てのバランスが大切なのですよ!どうしてHシーンがほぼ無いのでしょうか!?

Hが無くても良い作品はありますが、この作品にはあって欲しかったです。
うるさくてすみません。聴き終わってしばらくはぶつぶつなんでHシーンが無かったんだろう、ブクレの描き下ろしも入れたらいいのに、とばかり言ってましたからね。我ながら不気味うへへですね・・・。



いくら展開がおかしくても、通すところは通してくれればいいんですよね。
例えば、甲田@日野さんは幽霊オバケが出るという屋敷の方に行ってしまい「わあ!」・・・で、もう野島@裕史さんに手当てしてもらっています。野島が屋敷に住んでいたのですからありえないことでもありませんが、もうワンクッションあっても良いような・・・あはは…
知り合って大して時間が経っていないのに一緒にお風呂お風呂に入るようになりますし、まさか甲田が野島の為に夜にひっそり手で・・・なんて・・・明らかに普通ではありません!えっ
甲田と野島の本当の出会いもあり得ない驚くべきものですし・・・(;´Д`A ```


何をしているのか良く分からないシーンも何か所かありました。
野島がひとりでしていたのは息遣いで多分そうなのだろうと気付きましたが、おかげで甲田が筋トレチカラコブしてるのまでそういう(略)。よっぽどエ□に飢えている人のようでお恥ずかしい・・・orz
あと、時たまシーンがいつの間にか切り替わり掴みにくい部分もあるのですが、なんとなく察することはできるので、許容の範囲内だとは思います。


このように変なシーンはたくさんありますが、それも愛嬌と言いますか、CDのジャケット通りの印象と言いますか。全体的にほんわ~かにこしていて中身が見た目を裏切っていませんhowa*
そして、その中にも甲田が田舎に出戻ってきて劣等感を抱いているという描写が一貫してあることや、目標を持ち、人に支えられ成長していくというテーマが設けられているところが良いです合格
ノンケ同士が好きになる過程が丁寧に描かれているのも◎です^^アップ



甲田@日野さん
みんなから“なおちゃん”と呼ばれるだけで、どれだけ慕われ可愛がられているかがわかりますv
なぜ日野さんをキャスティングしたのだろうと思う程、可愛いtulip*演技で挑まれていました!
日野さんの声は高めで、いつもの硬質な癖もほぼ無く、また周りのキャラクターが個性的なことも重なり、主役なのに存在感がう・・・うすい・・・(笑)。
いえ、甲田の存在感はあるのですが、演じているのは日野さんなんだよねとはっとすることが何度かありました。高めでもキャラクターの個性が強いものだと日野さんに繋がるのですが、甲田のように優しくて純粋な子だと作品に溶け込み過ぎてしまうのかもしれません。
しかし、これは苦情ではありません。だってだって!可愛いんですよーーー!ラブラブキャー
彼は意外にもしっかり者で、野島より大人の部分もたくさんあります。
野島のことを―かわいい―と見つめるシーンが何度かありますが、それがまた可愛いんです!
一般的には甲田の方が可愛いと思われる方でしょうよ!!!
野島を守りたいと強く思っていたり、その為に筋トレを始めたり、幽霊に怯える野島を宥め、正体を探りに行ったりします。
それも全て可愛い!!しっかりしていることも可愛いになってしまうのですきゃー
隠し事ができない為、悩むより前に口に出してしまうところも好きです。ぐるぐる悩んでも、うじうじとした展開にはしないのが良いです^^



野島@裕史さん
最初は名前キャスティングかと思いましたが(ぇw)、今では“渉”という名前の方が気になってしまいます。別の声優さんの顔が浮かんだり・・・(笑)。
というのは半分冗談で・・・このキャスティングには唸らされましたおぉ!

私の裕史さんに対するこういう役を演じて欲しい!という気持ちはいつからか一方向にしか向かなくなっていて、加えて、BLで求められる演技というのも固定化されつつあり、要は頭の中で二極化してしまっていました。(熱血漢やナルシストやニュートラルな役等も数多く演じてらっしゃいますが、それは理解した上で、今書いていることとは少し違います。)
受け役を多く求められフェロモンたっぷりに演じる可愛さ。本当は攻めもお上手に違いない渇いたSっぽさ。

それはそれぞれでしか振られることが無いだろうと思って来ましたが、両方を併せるということが可能だったんですよねキラキラ
人の上に立ち率いていくカリスマ性を持ち、同時に優しさや可愛さやヘタレっぷりを絶妙に混ぜていらしてたまりません!受け役の需要が高いのが理解できるからこその強みですね!晴れ
しばらくぶりに大分満たされました!


甲田に対しては終始優しいですが、特に前半は中野に対して冷たい物言いをします。もちろん作風からして微笑んでしまうようなやり取りではありますがにひひ、右に甲田が居てたっぷり甘やかしたかと思えば、左を向いて「お前はまず出ていけ。自立しろ。東京に帰れ。二度と来るな!」と追い払ってしまうような会話が頻繁に行われます(笑)。
私は
「直也、お前は俺が帰って来るまでに消えねえと、チャリパンクさせっからな!」
「そんなことしたらお前のバイク穴だらけにしてやっからな」
「はは…いってらっしゃい」
というやり取りが地味に好きですw可愛いw
その数シーン後
「アイツのバイク、穴だらけにしちゃっていいよ^^」
と言うのも好きですwにやり。


気になったのは・・・野島はいつ仕事をしていたのでしょう(笑)。
コンサルタントをしていると言われなければ、一体何の仕事をしているの!?まさか危険な・・・!?などと勘繰ってしまっていたかもしれません(笑)。



中野@吉野さん
ブレませんね~ビックリマークあのジャケット通りのキャラクターです。
それなりに吉野さんの演技をお聴きになっている方には、聴いていなくてもあの感じかな?と予想がつくのではないでしょうか^^
この安定感がたまりませんね!グッド!
中野は最初、元総長をようやく探し出したらいつの間にやら隣に居座っていた(?)甲田を追い出そうとしますが、徐々に実は真面目な部分が見えてきますv
一番わかりやすいのはコンビニバイトコンビニです。どれだけ熱心にやっているのかは時々入る店長からの電話の受け答えや社員に昇格したという事実だけで十分伝わってきます。
野島は基本中野には素っ気ないですが、「アイツ結構えらいなぁ」と一度だけ保護者のように彼を評したことがあり、その時には信頼関係を強く思いました。



津久井@保村さん
保村さんもブレませんねぇ!中野にぶん殴られたグー時は普段のお二人の関係性をつい思い出してしまいましたが・・・(笑)。
津久井は低血圧そうです。いつも穏やかですし、全てを把握していますし、野島が総長だった頃絶大な信頼を寄せていたのもわかりますv
感情的には決してならず、始終低めの声で話をします。
彼は取り返しのつかないことをしてしまいましたが、覚悟をもって再び訪ねたところや、出張に出ている野島が電話で甲田から話を聞き、訪ねて来ているのが津久井だと察し、ただ待っているようにとだけ口にしたのも、許す許さないを超えた信頼関係を見出しました。
中野と総長。津久井と総長。そして、現れた当初は中野が一方的に噛みつきかかった津久井との関係。
マフィアっぽさは全く感じない作品ですが、このようにがっちりと結ばれた関係から匂いはします!
野島会が解散したからこそ、現在は主従関係では無くなり、同じ位置に立った会話が繰り広げられるのが好きですニコニコ



この輪の中に甲田は自然と入っているのです。
今日は私が一番好きな4人でご飯を食べるrice*シーンをご紹介します^^
津久井に甲田への想いを相談する野島。津久井は野島の代わりにお父さん役を買って出て関係を進展させてくれようと?します。そんなある日の夕飯の一幕。


「直也、もっとたくさん食べないと大きくなれないぞ」
「え?…はい」
「中野はピーマンを残すな」
「えー」
「総長、プリンはご飯の後にしなさい」
「いま食べたいんだよー」
―津久井さん、お父さんみたいだな―
柱時計の鳴る音
「お。7時だ。テレビのリモコンどこだぁ」
「ああ!中野てめっ!ホラー番組やめろっつってんだろぉ!」
「ぉぉお…楽しみにしてたんッスよぉ!」
―最近、尊敬する人が可愛く見える時がある。守って、あげたい―
「早くバイト行けよー!」
「っ!今日は10時からッス!」


疑似家族、しかも男性の集団なのに・・・なんなのでしょう。このほっほっとする感じは。
津久井がお父さんで、野島がマイペースな長男で、中野はやんちゃな次男坊、静かな甲田は三男ながら甘えん坊というより一番しっかりした子だな~!と想像したりv
この食卓の空気はかけがえのないものですね。

甲田の野島への思いが見えるのも良いですよねブーケ2


私のお気に入りの台詞もご紹介します。
ようやく恋人同士になれた後、良いムードになり二人はキスを交わすのですが、この時野島の方が
「お願い…キスして」
と、甲田に囁きます。
攻めが受けに優しいトーンでお願いするのって・・・も・・・萌え!!!ドキドキ



Hシーン以外で一つ気になったのはサトルの棒読みっぽい演技です。
ただ、棒読みと断定はしたくないんです。ほんわかタイプのお話では通用する演技だと思います。
彼が「なおちゃん」と呼ぶ時や甲田が出戻って来た時の激やせっぷりを見て「なおちゃんが死んじゃうー」と泣く姿に、裏表のない友情を感じますし。
声のトーンや話す速度はこの作品にぴったりでした。
こう書いた後、サトルを演じてくださった國分さんの別作品での演技を聴いてみたのですが、やはりこの感じは今作限定のようです。
可愛いヤツめ!と思いながら聴きたいですねv



キャストコメントは約2分半。
特典CDは日野さん、裕史さん、吉野さん、保村さんで約12分。
秋田の美味しいお菓子「金萬」を食べながらのフリトは、皆さん日頃から仲良くされているだけあって和気藹々と進みます。
トークテーマは「皆さんの怖いものは何?エピソードあったら教えて」「田舎にまつわるエピソードや憧れはある?」
あら、裕史さんがジェットコースター嫌いなんて意外!一緒に乗ってとしつこく頼んだら別れを切りだされてしまうのですね!?彼女さんご注意ください<(_ _)>
ただし、お金次第だそうですよw
私は垂直落下じゃなければ平気ですよw4人の中では日野さんとしか遊園地に行けなさそうですね(^^;
デビューの頃に外画の現場で遅刻して冷や汗たらたらだったと日野さん。N先輩優しいwwwええ。もうどなたかおわかりいただけますよね^^
CDを聴いている時に思った暴力・・・(笑)保村さんがやはりネタにされていたので噴き出してしまいました(笑)
大分県に住んでいた頃、チェーンソーや耕運機を操っていた裕史さん!!!絶対かっこいいだろうな~!声優界一早く田植えのできる男!もっと売り込んでいきましょう!



BL初心者の方や癒し作品をお求めの方にはめちゃくちゃお薦めします!オススメ
ご購入された際にはぜひブクレの裏表紙もよくご覧ください。4人の立ち位置がとてもわかりやすく描かれています(o ̄ー ̄)



追記

Hがちゃんとあれば星4.5くらいつけていました。と書きましたが、では実際はいくつくらいなのかと言えば・・・4.3くらいです(笑)。

最初聴いた時は、良いムードになり直前まで描かれていたからこそ肩すかしを食らった気になりましたが(笑)、日が経てば経つほど可愛くて良い作品だな~と思うようになっています^^