BLCD 『真昼の恋』感想 | 半腐女ry生活?

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腐っているような腐っていないような声優&アニメヲタが送る感想ブログ。
(と言いつつ、中身はドラマCDの感想ばかり・・・w)

真昼の恋/アーティスト不明
¥3,000
Amazon.co.jp

BLCD「真昼の恋」を聴きました。
2011年7月27日発売 原作:草間さかえ
出演 日野聡 鳥海浩輔 高瀬右光 他

「できる営業のつもりでいた中川正午が新しく任された取引先――そこは経営経験ゼロの天真爛漫な青年・岡崎一が営む、どう考えても潰れそうな町工場だった。リストラの前触れかと落ち込む正午をよそに、一は腹が立つほど前向きに仕事をこなしていく。年下の男は嫌いで、自分の名前も嫌いだった。それなのに、「まひるさん」とうれしそうに呼んで懐いてくる一が、次第に特別な存在になってきて――。


中川正午(CV.日野聡)
エルメディカの営業マン。
自分の名前にコンプレックスがあり、下の名前で呼ばれる事を極端に嫌う。ゲ///イで、自分の上司である五十嵐に、恋に似た強い憧れを抱いている。
岡崎一(CV.鳥海浩輔)
岡崎工業の2台目若社長。
父親から受け継いだ工場を一人で切り盛りしている。人懐っこく、すぐに泣いたり笑ったりする、表情豊かなタイプ。
五十嵐(CV.高瀬右光)
正午の直属の上司。役職は課長。
正午のことを部下として可愛がっている。


鳥海浩輔(岡崎一)×日野聡(中川正午)



※もしかすると厳しく思われるかもしれません。ご容赦ください。

長文ですのでご注意ください。



ちょっと本題に入る前に私のまぬけな話を聞いてやってくださいな。
このCDはフィフス通販サマーキャンペーンの対象商品でしたが・・・なんと・・・応募し忘れるという・・・orzガーン
約1か月前に予約した時に備考欄に希望商品を書き忘れ、入金後に思い出したのですが、今更メールしてお願いするのもな~とやめてしまいました汗
あーあ。もーしーかーしーたーらー日野さんと鳥海さんのサインが入ったCDが届いたかもしれなかったのにぃい!!(本当は500円割引券チケットが欲しかった。←)

と、ハンカチを噛みながら(笑)書いていきますよ。
まだキャンペーンは続いていますので、これからご予約予定のある方は忘れずに応募してください!



さて、本編ですが、「地下鉄の犬」は超えられなかったな~という印象。
あくまで“私は”の話ですが、草間先生独特の作品の雰囲気を、声で伝え切れておらず、よろしく無い意味で音の上での・・・という表面性を感じました。
話自体も町工場工場を舞台にしているだけあって機械や部品ねじの割と細かい話も出て来るので、わからなくても流れはわかりますが、詳しく楽しむにはやはり絵があった方がいいです。
お互いの感情や所作をどう原作では表現していたのか知りたくて、CDを聴いた直後に慌てて原作を買って来ました。大体聴いた通りに話は動いていました。(注意原作を読んでから聴いた方が良いと思います!)
ただ、時々見せるふとしたカットにキャラの気持ちが詰め込まれている事があるので、それを100パーセント再現できていないのは残念だな~と。
もちろん良いところもあり、例えば私は岡崎が中川に恋心を抱くきっかけとなったシーンの中川と五十嵐のやり取りは、中川はこんな風に微笑んでいたのかと、柔い春の雰囲気と恋に酷似した感情を抱く青年の仕草を十二分に伝える事に成功しているように思いました。
年上好きの中川がどうして岡崎を好きになったのか。両方見聞きしても曖昧で少々気になりましたが・・・フィーリングドキドキの問題なのでしょう。


約12分収録されているトラック1で二人はくっついてしまい、次のトラックの頭ではもうベッドを共にする関係が日常に溶け込んでいるのですが、私は恋愛過程を描いていく話の方が好きなので、この先仕事と恋愛を適度にバランス良く盛り込みながら“現在”という時間がゆっくりと過ぎて行くのを描くならば聴き終えた後どんな感想が出て来るのだろうと少々悩んだのですが、話が進むと岡崎が中川に一目惚れしたエピソードを何度か作中に差し込むという手法が生きており、恋の香りが醒めずにほんのりと漂っていてなかなか良かったです^^匂い
先程も少し書いたシーンですが、春・土手・菜の花nanohana☆☆・蝶々ちょうちょ。これらのモチーフを上手く取り入れられていると美しいシーンになりますよねv



中川@日野さん
工場で五十嵐と工場の人とやり取りがあった後、日野さんのモノローグで作品は始まるのですが、最初に感じたのはデジャヴでした。
別のBL作品のモノローグと読みが似ていたのですが、それはどうしても声優さんの癖や声質がありますから良いとして、その作品のキャラクターは普通から多少柔らかめのトーンだったので驚きました。
てっきり中川というキャラクターはお堅く、(かけていないけれど)眼鏡シャキーン!W.O.P 7002みたいなタイプだと思い込んでいたのですが、全然違っていました。本当に“できる営業マン風”の自信と、それでいて驕ってはおらず取引先と円滑に話を進めていけるような人間性を感じました。
予想していたキャラと違っていたので、柔らかめ、という表現になってしまうのですが、多分普通の日野さんのトーンかと思います。
時々台詞の読みに覇気が無くだるそうに聞こえる事もありますが、そういう仕様なのでしょうv耳にキャラの特徴が馴染んで、私は結構好きですvニコニコ


岡崎@鳥海さん
ワンコ系わんわんですvブリっ子まではいっていませんが、作っている感はひしひしと・・・。でも、嫌味が一切無いので、岡崎の純粋さは屈曲することなく伝わってきました^^晴れ
あとは・・・驚いて声が裏返る演技は鳥海さんの持ち味の一つだと思うのですが、このキャラではちょっと相応しくないような気もしました。
根本的な問題ですが、原作を読んでしまうともっと合っている方が居たような・・・気がしてきてしまうんですよね。ぴったりだと思っている方には申し訳ないです。
(強調しておきますが、“原作を読まなければ”鳥海さんの演じる岡崎ができあがりますので大丈夫です!)
いっそ最初に勘違いしていたように、配役が逆だったら良かったのかもしれないと想像もしてみたのですが、どうでしょうね。堅くなりすぎなければありだったような・・・。
ここからはキャラや演技でなく鳥海さんについて書きたいのですが、今作でのインタビュー話やブクレのコメントで勝手に好感度を上げましたwアップ
いつも聴いていて理解してはいるのですが、「全編通して一切手を抜くことはしていないんですけれど」とわざわざ言って下さった事がなんだか嬉しかったり、『何か恥ずかしい勘違いをしたことはありますか?』という質問に対する答えから声優を生業とするのに日頃から常にプロ意識を持っていらっしゃる事を改めて思い納得したり(この答えは私も同じ事を思っていたのです!テレビのテロップなんて、インタビュー映像の書き起こしだけでなく見出しや内容の説明という局から発信するものでも“ら”を抜いている事がありますからねぇ・・・。もう、ら抜き言葉が日本語として認められているのでしょうから、あまり煩い事を言って顔をしかめられるのも嫌なので黙っていますが・・・プロの方に言っていただけると・・・!

ぶつぶつ書いていますが、日本語の使い方は私も間違いだらけですから、素人なのにこの事だけ槍玉に上げて書いてもいけませんよね・・・。)
こんなところに文字数割いてすみません。


五十嵐@高瀬さん
BLで高瀬さんの声を聴いたのは久々だったのですが、すっと五十嵐が馴染みました。
低音が低過ぎず渋過ぎずキャラの年相応で、勤続年数に比例する達観とやる時はやるかっこよさと、パソコンが苦手なおじさんの部分がどれもよく出ていましたv
派手な役ではありません。ファザコン気味の中川の、恋に似た憧れの対象になっていた人物として見れば手の届かない上司という存在であり、岡崎の、恋敵でなるべく話題を出さないようやきもきする対象の人物として見ればなんとなく見透かされていて余裕もあるけれど本人にその気は無く素朴な存在であり・・・終わってみれば最初から最後までエルメディカの営業部の課長の域を出ません。
それが作品に彩りを添えているような気がしますブーケ2



小うるさい事ばかり書いていますが、シーン毎に見ていけば好きなところはたくさんありました^^
今日はその辺をいくつかお話します。


中川の誕生日バースデーケーキを尋ねる岡崎。中川が尋ね返すとなんと昨日だった事が判明します。その日は岡崎のところに宿泊したものの何も言われず、更にお泊まり用にと高価なネクタイのプレゼントプレゼントを貰っていた中川は驚きます。


「今月?11日って…昨日だろ!…俺がプレゼント貰ってどうする!そういう事は先に言え!」
「やっぱり怒る!?」
岡崎逃げるダッシュ
「逃げるな!」
「だって……だって、誕生日だから、平日でも泊まって欲しいし、朝ご飯、食べていって欲しい。その時用に買ったネクタイだから、やっぱり、自分の為のプレゼント、じゃない?」
「どういう理屈だよ。…泊まらなかったらどうするんだ」
「ぁ」
「もしそれで、誕生日だったって後で知ったら、俺だって落ち込む……怖い事するな」
「でも、俺も怖かったのかも」
「へ」
「誕生日だって言って、平日だから帰るって言われる事」
「お前、俺をどんな人でなしだと」
「あ、でも!言わなくても泊まってくれたから、俺は十倍くらい嬉しかったよ!正午さん、いざって時に優しいから」
―くそっ。年下なんかやっぱり嫌いだ―
中川キスをする
「ぁ…誕生日用のキス?」
―可愛いを武器にしやがって―


岡崎の変な理屈も、小さな不安も、「十倍くらい嬉しかったよ!」というところも、全部可愛いです(*´∇`*)Wハート
武器にできるものは全部しちゃえばいいさw
このお話は序盤のトラック2に入っているのですが、中川は年上好きでクールに恋愛を進めるのかと思いきや!(どこかで予測できていたとは言えども)いざ付き合ってみれば翻弄されて「俺だって落ち込む……怖い事するな」などとこちらも可愛い事を言ってくれちゃって・・・(o^-^o)wハート☆



それから、中川が問題を抱えながらも電話で岡崎を安心させるシーンも好きです。
雨の日雨、道路を挟んだところで中川が男に突き飛ばされるのを目撃した岡崎。気付いた中川がすぐに電話をし、その男は勘当した父でギクシャクしてああなったと説明します。それに対し岡崎は・・・


「悪いな、変なところ見せて」
「やっぱり、会社まで送るよ」
「大丈夫だよ」
「ほんとに?」
「ああ」
……
「じゃあ、キスしてよ。正午さん」
「はは、なんだそれ。……チュ。…試作パーツあがってくるから、火曜に来る。まあ明日だけどな。じゃあ」
―嘘だ。大丈夫じゃないから強がるんだ。親とは仲が良くないんだろうと思っていたけど……―


岡崎は自分の事でも相手の事でも、不安要素があると何らかの愛情表現を求める傾向にあるように思います。このシーンもそれが見て取れるのですが、結局何かをせがんでみても本心に気付いていますから不安な気持ちは拭う事ができないのでしょう。普段は明るいのに、唐突に何かをねだる時の声にはどこか翳っている部分があり、本当は一筋縄にいかない人間なのではないかなと(中川が岡崎の担当になった理由も知ると余計に・・・!)。
あ、でも、ここを選んだのには別の理由がありまして、電話越しに「チュ」ちううっとする中川、もとい日野さんに、不覚にもときめいてキラキラしまったわけで。
お手軽な人間でしょうかね・・・あはは(T▽T)



Hは2回。酒臭い中川に岡崎ががっついてそのまま押し倒し~いっぱい奉仕して~顔に飛ばしちゃったり~。
岡崎にまわりを舐めまわされて反撃しようとするものの快楽に流されちゃったり~。
長いシーンではありませんが、台詞一つ一つが恥ずかしくて目が泳いでしまいました(笑)い
私は反撃しようとする際の中川の「同じ目にあわせてやる」という台詞がとても好きです。
この言葉って、復讐など悪い時に使う事が多いと思うのですが、言い方一つでこんなに愛情いっぱいになるんだと、軽く怒っているように聞こえない事もないですが、真っ赤になりながら必死に照れを隠す様子の方が想像できてにやけてしまいましたwニヤニヤ

直後に岡崎が「キャー!襲われるー!」とけらけら笑っているのも微笑ましいです^^



トークは、本編中のキャストコメントが3分20秒(日野さん、鳥海さん、高瀬さん)。通販特典CDは15分ちょっと。(日野さん、鳥海さん)収録されています。
なぜキャストコメントの鳥海さんはいい声で日野さんのコメントをパクっているんですかwwwグダグダですw
高瀬さんが主役のCDも聴きたいな~♪制作会社の方がこの一文だけ読んでくださっていないかな~。


特典CDはお二人のテンションが高くてびっくりw特典を録っているのはお酒ビールを飲みたくなるようないい時間だそうですよw

全体的にはとても真面目にお話くださっています。
トーク内容は「収録の感想」「実家で正月はこれ!というものはあるか」「このお酒とこれが合うというお薦めの組み合わせはあるか。こういう飲み方が好きというのもあれば・・・」
16年間の声優人生で1,2の出来だったと鳥海さんはおっしゃっていましたが、これは本気?それとも冗談?何度も話題に上るディレクターさんの注意の仕方がなんだか可笑しく「最高!!!・・・だけど」って・・・常套句ですよねwこの話を同時に持ち出しているのでどういうニュアンスだったのか掴めませんあせる
もし本当にそう思われているなら・・・色々酷い事書いてごめんなさい!
妹さんとチャンネルTV争いをしながら年を越し、その後初詣に行ったという日野さん。
お雑煮餅 ピグもおせちお節料理も食べない(多分家族みんな(特にお母様)がお餅を好きではない)という鳥海さん。お肉などお好きな物を召し上がっているようです。
そういえば私も最近お餅食べてないなぁ。もう何年も買ってない・・・。逆にここ数年、それまで一度も食べた事の無かったおせちを付き合いでかなり食べていますw
お二人とも最近は家飲みがお好きなようです。おつまみ話もされていますので聞いてみてください。
この組み合わせのトークは結構好きかも。また聴きたいですビックリマーク



キャストが好きというのもあるかもしれませんが、原作もCDもとてもじっくり見聞きさせていただきました!
繊細なキャラの心情を追いつつ・・・エピソード自体はあっさりと過ぎていきますが余韻が残り、また少し時間を置いて聴きたいなと思えました。