週末元留学生のSちゃんが
「梅の花を見にいきたい」
ということで泊まりに来ました。
向かう電車の中で
「こんな写真が撮りたいので浴衣を貸して欲しい」
と見せてもらったのは梅か桜の花の下で座る着物姿の女の人の写真。
写っているのは確かに単衣(ひとえ)の着物だけれど…どうもこれはスタジオで撮影されたような。
こんなまだ寒い時期にしま◯らの激安浴衣では季節感グチャグチャだし、風邪ひいてしまいそう。日本人としてあまりチグハグな写真は撮って欲しくない。
かと言って我が家には今の時期着るような袷(あわせ)の着物がない…
レンタルもお金かかるし明日ではそもそも間に合わない。
ということで、家にあるもの総動員してそれっぽくしよう!となりました。
昔バイトの時に使っていた半襦袢に帯締め、帯揚げ、帯枕、こんなこともあろうか(?)とかつて購入していた足袋。取っといてよかった〜
というわけで、完成!
この袋帯が何で家にあったかは記憶がないけれど、あって本当によかった。
襟芯がなくてクリアファイルで手作り
足元も下駄だけどあんまりわからないものだから大丈夫。
どうなることかと思ったけれど、
ありあわせでもそれっぽくできて、Sちゃんにもすごく喜んでもらえてよかった!
超久しぶりの着物👘。
結構楽しかった!
久しぶりの着物熱湧いてきていろいろ揃えたくなってきました。
留学生との交流の中で着物を着てもらう機会もあるだろうということで、今までは浴衣を中心に数点揃えてはいたけれど、
やっぱり袷もあった方が安心だなぁと今回のことで実感したの連絡して実家にあるものを数点見繕って送ってもらいました。
お母さんありがとう!
自分は身体がかなり大きくなってしまったので着れないけれど、
ちょこちょこ小物を揃えて
いつか着物が楽しめるようになれたらいいなと思わせてくれた今回の出来事でした。