新年早々、バタバタとしてしまい
ようやく今年初の更新となりました。
我が家の近況報告ですが
昨年12月に、妻が軽い頭痛を訴え
念のため頭部のMRIをとったところ、
脳の基底核が左右ともに白く写っていました。
医師には、オスラー病を告げていたのですが
慢性肝障害もしくは高マンガン血症の疑いがあると告げられ
さらに、詳しく検査をしましたが
他には異常が見つかりませんでした。
医師からは「特に異常がないのに、こうして白く映るのは
あなたで二人目だ」と告げられ
病院への紹介状を渡されました。
妻の話を聞いて、ピンと来たのが
以前、交流会で小宮山先生が、仰っていた
「タイプⅡのHHT患者の脳に、マンガンが沈着することがある」
というお話しでした。
早速、小宮山先生に質問をしたところ
深夜だったのですが、速攻で返信を頂きました
「点滴のせいではなく、HHTからくるporto-systemic shunt
つまり、門脈から体静脈へのシャントのせいです」
とのこと。
さらに詳しく説明をして頂き、
今回MRIで問題になる前に、HHTの方は、脳のscreeningを行うべきで
その段階で指摘されるべきだったという
お叱りも受けました。
4年前に脳ドックでオスラー病である旨を伝えてMRIを受けたり
肺炎での入院時も、オスラー病だと告げてCTを撮り
いずれも、問題が見つからないと言われていたのですが
やはり、病気に詳しい専門家にきちんと診てもらわないと
安心できないということになるのかな…と思っています。
尚、個人的な相談だったにも関わらず
小宮山先生は、ホームページにも脳が白くなる件で
追記をして下さいました。
ぜひ、こちらもご確認下さい。