陽性反応から三日目の昼、宿泊療養センターから電話があり、今日からホテルに入れるから4時前にタクシーが迎えに行くと言われた。
自分と長女の汚れた衣服と、私のシーツ、布団カバーは洗濯して干してから出てきた。
家族に感染させぬようビクビクしなくていいから楽。
自宅療養中は夫に食事を買ってきて貰うのも気兼ねしてしまった。
自分の食事を用意する体力はあったが、私が台所に立つとみんなにうつすし、夫は在宅勤務の片手間に家事や子どもの世話をするから色々頼みづらい。
ホテルに入れてホッとした。
陽性反応から三日目の昼、宿泊療養センターから電話があり、今日からホテルに入れるから4時前にタクシーが迎えに行くと言われた。
自分と長女の汚れた衣服と、私のシーツ、布団カバーは洗濯して干してから出てきた。
家族に感染させぬようビクビクしなくていいから楽。
自宅療養中は夫に食事を買ってきて貰うのも気兼ねしてしまった。
自分の食事を用意する体力はあったが、私が台所に立つとみんなにうつすし、夫は在宅勤務の片手間に家事や子どもの世話をするから色々頼みづらい。
ホテルに入れてホッとした。
長女を連れてホテル療養しようと予約を入れたけれど、夫は反対。長女にオンラインで夏期講習を受けさせたいから。勝手にしろ。私一人でホテル行くよ。
宿泊療養担当者から折り返しの電話あり。
いつ宿泊できるか返答不可との事。
ただし5年以内に悪性腫瘍に罹った患者はコロナ重症化高リスクと見做されるらしい。だとすると私にもホテル療養のチャンスがあると言う事か。
夜中、長女は激しかった。熱は39.6まで上がり、嘔吐。バケツに袋をかぶせてスタンバイしたから事なきを得た。
パルスオキシメーターの数値は96%。95%以下から危険水域。心拍114。
自宅療養者の健康管理アプリに娘の病状を打ち込んでいるのに保健所からは電話連絡なし。
娘、熱が頭に来ないだろか。
私が陽性反応を得た翌日に、長女まで発熱。38.6℃まで上がった。その日は日曜日。しかも時間は夜で検査場所が見つからない。
今夜困ったのは長女どこで寝かせるか。うちは2DK。娘をコロナだとみなして私と寝かせるか、まだコロナだと確定していないから夫や妹と寝かせるか。でももし長女がコロナならば夫達にコロナをうつすじゃない?
で、都がやっている自宅療養者支援センターとか発熱相談センターに電話した。理穂子は検査歴がないから都のコロナ支援は受けられない。順天堂ならば年中無休だからそこに電話しろと言われた。
順天堂の小児科医に、発熱した娘はどこで寝かせるべきか相談したら、苦笑されながら、この状況下の発熱ならばお嬢さんは絶対にコロナだし、家族全員コロナになってもおかしくないから今更誰と寝ようと結局は同じですよ、と言われた。
月曜日朝一に夫、長女次女が抗原検査を受けた。長女はコロナだった。