2023年8月15日靖国神社参拝



午前8時半。車道を閉鎖したり開けたりと忙しい。










午前9時。5分程並んだら参拝出来た。

日本の平和と、ロシアのウクライナ撤退を祈った。


軍隊経験をした方は少なくなっている。


この鄙びた感じがたまらない


終戦記念日に参拝をして12年ぐらいになるが、初めて御朱印を頂いた。



お宮の自害が夢オチだったけれど、夢オチじゃなくて現実の方が物語が締まったんじゃないかしら。夢の中では満枝まで死ぬけれど、まあいいじゃん。物語全体がご都合主義なんだからさ。
終盤男女が心中する直前、落雷がするのもご都合主義。
心中を試みる女が、お宮の夫に囲われそうになっているって、そんな偶然あるか!

実はあとがきを読むまで、未完小説だとは知らなかった。しかし、完結させる必要はない。手紙でお宮の気持ちが吐露された、ここで私はカタルシスを得た。
多分貫一はお静を美人局に使って、お宮の夫に痛い目を遭わせ、お宮と離婚させるんだろうなぁ。

金色夜叉が描かれたのは明治期。
明治期もソープオペラがあったんだね。女はダイヤモンドやカネが好き!尾崎紅葉よ、貴方はよく分かっている。
不朽の名作。
ドラマでリバイバルしたらヒットしそう。
菊池寛の「真珠夫人」のように。

姑から譲ってもらった結城紬を着てご機嫌で出かけたら、いましたよ着物警察が!ババアがごめんなさいねと言いながら私の着物に勝手に触ろうとする。いいですから!私は鋭い声を出して後ずさると、ババアは諦めず追いかけて来やがった。
「私、こう言う事が本当に嫌なんです!」
激しく拒絶して逃げたらさすがにババアはもう追って来なかった。

多少の着崩れは誰も気づかないよ。ババアが直すと、周りにあ、あの人の着方が変なのねと気付かれてしまう。
楽しかった気持ちがもう台無し。着物警察のババアは良いことした気持ちで気分が良いだろうけれど。

後で全身鏡で見たら帯揚げが少し乱れていただけだった。

人の着物に勝手に触るな!