最近の新聞で、ついに突入、日本は超高齢化社会の記事がありました。
人口に対する65歳以上の高齢者の割合を「高齢化率」というのはご存知でしょうか?
団塊の世代(第2次大戦後の第1次ベビーブームと言われている時代)に生まれた人たちがとうとう高齢者になってきたのです。
団塊の世代層が厚いために社会的保障も大きな負担になります。
1994年には14%、2005年に初めて20%を突破し、現在は24.1%かそれ以上です。
これからが大変であることはわかりますね。
医療は急速に発達していますが、それに対する負担も大きくなります。
なのに社会保障は年々減らされています。
国立社会保障・人口問題研究所の調べでは、高齢者は今後も増え続け
2050年には35.7%(3人に1人が高齢者)に達すると言っています。
このままでは、まともな療養生活などできなくなるでしょう。
ところで、元気なご老人が増加しているようですが、なぜ元気なのでしょう。
老後の生活を楽しみたいなら、老いてから健康に気を使っても遅いのです。
いま元気な高齢者は若いときから健康に気をつかっていたんでしょうね。
私も元気な老後生活をしたいものです。