遅くなりましたが、ももクロニューアルバム祝典、発売おめでとうございます!
武道館と名古屋に参列させていただきましたが、今回も高クオリティな音楽とライブで、まだ咀嚼しきれてないくらいです、本当に楽しい。やっぱりコンセプトライブってとても好きです。
明日6/25には早くもツアーファイナルで、寂しいながらもとても楽しみです。
その前に、去る4/23-24に開催されました、3年ぶりの春一、『ももクロ春の一大事 2022』がとにかく楽しかったぞ、ということで旅日記を付けておきたく思います。有難いことにどんどん新しい刺激があって記憶が上書きされてしまうので…!!
ライブレポはナタリーさんや他の方がしっかり綴られていると思うので、ここではレポではなく、あくまで自分自身の旅日記として記録しておきたく思います。
客観性とか皆無になりそうですが、個人的な楽しかった記憶の保存も兼ねてということで、ご了承ください。
■背景:「思い入れ」の醸成
春一はももクロの定例ライブの中でもとても大好きで、前回2019年の黒部も、その前の東近江も富士見も大変楽しかったんですが、今回、3年も間があったことで、逆にその間ずっと情報や想いが蓄積し続けていて、
『土地』『人』そして『春一というイベント』それぞれへの解像度というか、知識や親しみ、思い入れが今までになく高まった結果、
ライブ中だけでなく、前後の行事や移動まで含めて、いつの時間をとっても楽しい、という夢のようなイベントに昇華されていたように感じました。
JA浪江として、あーりんが先遣隊のごとく現地と交流を深め、浪江町やJヴィレッジという土地にも、大柿さんやうけどんという地元の皆さんへもどんどん親しみが増していき。
私自身も、一時期コロナが落ち着いていた頃、Jヴィレッジや道の駅なみえは訪れたことはあったのですが、(よりによってJA浪江の立川ライブの日でした…)
その時には無人だったり、閑散としていた場所へ、今回改めて全国から人々が集まることに、なんか自分まで勝手に感動していました。
また、後輩グループに対しても、JA浪江だけでなく、もも行くやスタプラフェスを通じて目にする機会も増え、この3年の間に、それぞれへの知識や親近感が増した人も結構多かったのではないかなと思います。
今回、ももクロ本体のほか、B.O.L.T、アメフラっシ、いぎなり東北産、播磨さんが参加されていましたが、春一の期間中、朝から晩まで、その誰かしらが配信したりライブしたり会場内を練り歩いたりしていて、ライブ本編以外もずーーっとお祭りが続いているみたいな気分で大変楽しかったです。
私が好きになったB.O.L.Tさん関連では、内藤さんと高井さんが、前日からスタコミュで前夜祭と称し配信してくれていたり、
当日向かっている最中も、きてくんちぇパークでのライブの様子や、るんぱんがビラ配ってるぞ!などというツイートも回ってきたりして、移動中から沸きましたし、
期間中も毎晩、感想戦としてスタコミュやSHOWROOMを配信してくれるなど、ホテルに帰ってからもずっと楽しかったです。
B.O.L.T Official@bolt715official
#BOLT ツアーチケット手売りします!!! #ももクロ春一 https://t.co/9NKtK8VKg6
2022年04月23日 11:56
(初日、向かっている最中に回ってきたツイート)
もともと大好きだった春一ですが、今回のような、ライブの最中だけでなく、その前後もずっと楽しい、というのは初めてで。
終わったらめちゃくちゃ疲れてましたが(笑) 今まででも一番楽しかったんじゃないかというくらい、とにかく楽しく、思い出に残るイベントになりました。
私以外でも、そういう方も多かったのではないかと。
コロナという逆風はあったけれど、それすら乗り越えて熟成された思い、それらが結実して、
このイベントは本当に大きな大きなお祭りになったなと感じました。楽しかったなー。
■旅行記:ダイジェスト
以上を前段として、ここからはただただ徒然と当時の記憶を綴っていくことにします。読みにくいかと思われ恐縮なのですが、記録しておかないと忘れてしまうので…
ただの1ファンの旅の記録として、ご容赦ください。
<4/22 day0>
開催前日。
住んでいる地域柄、前日に移動しないと間に合わないため、夜まで必死に労働したのち、出発。
この日はただただ無心で移動するのみの予定で、中間地の安ホテル(3000円くらい…)に泊まりましたが、
前述の通り、22時くらいからB.O.L.T内藤さんが前夜祭と称してスタコミュ配信してくれたおかげで、既にお祭り気分で楽しくなりました。
内容もすでに浮かれ気味で、後半にはホテルの隣の部屋?にいる高井さんが頭頂部だけで乱入してくる(メイク落とし済みのためとのこと)など、
前夜に気分を盛り上げるのには最高の配信でした、ありがとう内藤さん高井さん。
楽しい気分になりつつ、翌日も早いので早々に就寝。
<4/23 day1>
早朝に同行者と合流し、交代で運転しつつ、高速でガンガン福島へ移動。
途中、なんとなく休憩に寄ったSAが結構大きいところでおののきつつ、せっかくなので地産のイチゴを何故かパックで買うなどしてひたすら向かう。
(昼食のタイミング逸しそうだったのでこのイチゴが後で功を奏しました。何が活きるかわかりませんね)
移動中もペリスコやスタコミュできてくんちぇパークの様子が流れてきたり、冒頭にも書いた「るんぱんがチケット売ってるぞ!」とかの現地情報が入ってきて沸く。
13:00頃に現地着、暑かったですねー!
以前個人でJヴィレッジ周辺に来た際はまだ人影なんて全然なかったので、ここにこれだけのカラフルな、いつもの人たちがいるのには感慨深くなってしまいました。
着いた頃にはきてくんちぇパークのライブはすでに終わっていて、B.O.L.Tさんは特典会中でした。ライブも見れず特典とかも既に完売?らしかったんですが、
春一の現地にファンも後輩ちゃんたちもみんないて、楽しそうに盛り上がっているのが見れて、それだけでなんか嬉しかったです。
昼食は地元の名物を食べたいね、などと言ってたはずが結局食べそこなってしまい、パーク内で豚丼を食べることに。おいしかったです。
列に並んでいる最中、なんか特攻服の気合の入った人たちがいるな、と思ったら、なんと野生の東北産さんでした。豚丼の列がなぜかスレスレだったので意図せずして謎に最前?で横切るのを見送るような形に。
恐縮ながらそこまで詳しいわけではないんですが、やっぱり間近で見れると嬉しいですね。
橘花怜さんがニコニコ手を振りながら歩いていて、やっぱシンデレラはオーラがあるね、などと同行者と話す。
今回の春一ではこの野生の東北産さんに遭遇する機会がなんかとても多かったです。ありがたきこと。
<本編>
いよいよ入場し、14:30、ライブ本編開始。
ステージセットにAEファンドで課金した人たちの名前が埋め尽くされ、自分の名前も見つけて嬉しくなる。
同行者もそうでしたが、もうどの額を課金したのかも忘れてました(笑) 実質タダです。いいのです。(2人とも1万円組でした)
恒例の名所巡りVや地元小学生との合唱はできなかった今回でしたが、春の野外の独特の空気感や、行く春来る春、HERO、笑一笑などを見ていると、ああ春一だなあという感じで嬉しくなる。
曲間の繋ぎとかもコンパクトで、結果、シンプルにひたすら4人が幸せな空気を放射し続けるという。今回のこの形式も、今出来る最善を見せるという感じで、また良かったなと感じました。
冒頭の5曲、デモンストレーション、背番号、笑一笑、DECORATION、月色シェノンと全然違う曲調でぶっ通しだったのもカッコよかったですね。
歌声も、みんな最初からよく通っていたように思えて、全体的にコンディションよく感じました。
とか言いつつ、ライブ本編の内容は楽しすぎてあんまり覚えてないので…(苦笑)
しっかりしたライブレポはニュースサイトや他の方にお任せして、断片的な記憶として、個人的な嬉しかった記録などを。
座席がBブロック真ん中の後列で、トロッコがきてくれると正面3列くらいになり、とても近い。
トロッコの導線的に通れる通路が1つしかないため、なんかやたら往復したりすれ違ったりして何度も来てくれるという、ありがたい席でした。
なんやかんやでももクロさんをこれだけ間近で肉眼で見れたのは数年ぶり(コロナ以降は天空ばかりだったので初)で、それだけで嬉しいし感無量でした。
で、我ながらやばいなと思ったのが、
なんの曲かもう忘れてしまったのだけど、トロッコの上で手を振りながら移動している夏菜子ちゃんの目線が、一瞬だけ自分を経由していったときがあり、
(レスとかですらない、単に眺めていたコースに俺も入っていただけ)
それだけで自然に涙が滲んでくる、という体験をしました。
これには自分でも驚いてしまったけど、
なんというのでしょう、存在を認められたというか、許されたというか、そんな気持ち。
これまで頑張ってきてよかった、みたいな。
なんか、量子論とかシュレディンガーの猫じゃないですけども、夏菜子ちゃんに存在を観測されることで初めて、自分の存在が肯定されたみたいな、
ああ、俺いてよかったんだ、とか、そんなことを普通に思っていました。
…なんか、我ながら大丈夫かこれは笑
神に拝謁した人の文みたくなってる(笑)
でもそれだけありがたかったです。
<アンコール>
物議をかもした(笑)大漁Tシャツに鮭ボディバッグで出てきたのを見て、思わず笑ってしまうがかわいい。ももクロさんが着てればなんでもかわいい、はいつものことですが、今回もその通りでしたね。

(夏菜子ちゃんインスタ ストーリーから)
そして、その恰好のまま、トロッコで目の前で、春一の意義とかを夏菜子ちゃんが真剣に語るので、カリスマ性と格好のギャップに混乱してしまう。
鮭バッグ買った方がいいなこれは、となりました(間違ったリアクション)
同行者とも話してましたが、あのカリスマ性はやっぱり夏菜子ちゃん特有な感じがしますね。天性なのかなあ。
この期間、後輩グループたちも多く見る機会があったからこそ、改めて夏菜子ちゃんすごいなって思う機会が多かった気がします。
あと今回、全編通して、玉井さんが非常にご機嫌というか、楽しそうでノリノリだったのが印象的でした。
トロッコで通路のこっち側とこっち側でわっしょいしよう!とかノリで始めて、
わっしょい!わっしょい!(←前後の席を交互に煽らなくちゃいけなくて超忙しい)とか、
ゴルヒスで、鮭バッグを片手に、私は稲穂担当だから!とか大口開けてバッグを食べるフリをしたり、客席にもいつも以上に笑顔で手を振ってくれていた気がして、なんだか嬉しかったです。
というか、ももクリあたりでも思ったけど、コロナ禍を経て改めてメンバーが、
『ファンに会えてうれしい!』という気持ちを、全開で前面に出してくれてる気がして、その嬉しさが実際に伝わってくるというか、うちらからしたら、
『こんな尊い方々が、なんと俺たちに会えて喜んでくれてるらしいぞ!どうやら本当に!ありがてえ!』みたいな気持ちになりますね(?)
そういう存在になれているのかなとか思えるだけで、本当に嬉しいし有難いなと思います。
そして、玉さんはあんなスラリとしたルックスなのに、鮭バッグを一番気に入ってた風なのも面白かったです(笑)
(「あーちゃんの見た限りでは2人しか持ってないね」と言い切ったあーりんもさすがでした)
あと、あーりんめっちゃ美人ね!!!(今さら)
トロッコで回ってきたとき改めて痛感してしまいました、目鼻立ちめちゃめちゃクッキリしてて鼻高いですね!造形美!!
と思わず同行者(ピンク推し)に伝えたら(今さら…?)という白い眼をされてしまいました。語彙が貧困すぎた。
れにちゃんも本当にずっと笑顔を振りまいていて、レスもたくさんだし、MC中とかもちょこちょこバッティングの真似をして笑わせてくれたりと、かわいかったしエンターテイナーでした。
曲的には、春一定番曲と東北応援曲が主体の中で、DECORATIONとかは久々に聞けた気がして嬉しかったし、PLAY!とかHANDは今のももクロちゃんの優しい大人な空気とも、春一の柔らかい空気とも合ってていいなと感じ、アルバム祝典への期待も改めて高まったライブでした。
HEROも聞けて嬉しかったんですが、小さい子も一緒に踊ってね~とHEROで和ませてから直後ガンズの緩急が尖ってて楽しかったです。
いきなり生きるか死ぬかの戦いみたいな話になる(笑)
<本編後~夜桜を見る会>
17:30頃、ライブ終了。
日が落ちる前ですが、今日はこれでは終わらず、
道の駅なみえで夜桜を見る会…という名の花火大会があるのです。ということで退場から一路、浪江方面へ。
18:30頃に道の駅なみえ着、さっそく本命のなみえ焼そばを…と思ったものの、到着時点ですごい待ちになりそうだったので、急遽カレーに変更。こちらは超スムーズに出てきて、ちょっとお洒落風でおいしかったです。

(カレー。スパイスにもこだわってるようでした。美味)
20:00から花火に向け整列へ。
向かう最中にまたも野生の東北産さんに遭遇する。水色の藤谷さんが手を振ってくれて、会釈しました(?)
整列したものの、20:30開始予定のはずがさっぱり始まらず、大幅に遅れ。
案内員も最小限の人数なのか、明確な列もなく、整理番号も「お互いに協力して確認頑張ってください!」みたいな感じで、めちゃめちゃ手作り感でしたが、
お祭り気分ですし、もう本編終えての花火で、ここまで来るのも猛者しかいないのか、みんな超穏やか。
誰も騒ぎもせずニコニコ並んで、暗がりの中で協力し合って整列してました、なんか、このことに自分が感動してしまった。いい人たちばかりだ。
途中、大柿さんが通りかかり、遠くからだけど挨拶できて嬉しかったです。
20:45くらい?花火開始。
ももクロのほか、JA浪江から高井さん、内藤さん、播磨さん、あーりん(なぜかこっち枠)、
そして、シークレットゲスト?として東北産の全員が登場し、町長のあいさつを合図に、ももクロのBGMに乗せて花火スタート。
2曲終えたくらいでコメントが入ったので、そこまでかな?と思いきやガッツリで、
Overture、笑顔百景、ミライイロの花、オレンジノート、笑一笑の全5曲!大体30分くらいあったのかな?
町の花火大会だし規模はそこそこなのかな、とか勝手に思っていたら、想像以上に超豪華で、
時間も長いし花火の種類もめちゃめちゃ多様。今まで見たことがなかったものまでありました。
花火大会自体が久しぶりでしたし、正直こんなに間近で見たのは初めてで、
しかも、ももクロさん達と一緒にそれが眺められるという。なんという豪華で贅沢な時間なのか。
メンバー達とは少し離れた位置でしたが、楽しんでいる様子が声だけでも伝わってきましたし、
JA浪江のメンバーにとっては、ミライイロの花があったのも嬉しかったのではないかなと。
(自分の歌声で花火が上がるとか、人生でもそうそうないですよね、感動するだろうな…)
東北産さんの出演は急遽決まったようで、わかってれば天下一品も流せたのにね、ごめんね、とあーりんが語ってましたね、あたたかい。
ゲスト枠だからか、挨拶とかでいちいち東北産さんがトリに回されてしまうのも面白く、微笑ましかったです。
ももクロさんたちもジャージ姿でもうすっかりリラックスモードでしたね。
この花火大会の様子はスタコミュにアーカイブが残っているので、会員の方はぜひぜひ。
直後の挨拶含めて楽しいです。
大盛り上がりの中で花火大会も終わり、余韻でリンゴ飴などを買い、ようやくホテルへ。
<day1終了>
23:00頃にホテル着。
長い一日で、さすがに疲れたな…と思っていたタイミングでしたが、内藤さんが後夜祭と称してスタコミュ配信。一時間くらい話してたのかな?
ホテルに帰ってからもリアルタイムに今日の楽しかった感想などをコメントなど語り合えて楽しかったです、ありがとうるんぱんさん。
配信も終わり、翌日も早いので就寝。泥のように眠る。
既に満足度が高い。けどまだまだライブ初日、day2以降も盛りだくさん。
なんて楽しいイベントなんでしょうか、春一。
人生にこんなずっと楽しいだけの日々があっていいのかなと。
翌日以降も楽しい思い出がいっぱいなんですが…
ここまででかなり長くなってしまったので、一旦この辺で区切りとしたく思います。
続きは後編として。
変わらずこんなノリのままダラダラ続くと思いますが、よろしければぜひ読んでいただけたら幸いです。









