DENALI(デナリ)製LEDフォグライトD7(円形)とD4(矩形)です。
純正フォグから社外フォグへ換装かつ増設で,目的はGS感マシマシなので走行中は人畜無害の無点灯。
主なスペック
D7(公式サイトから抜粋)
- Cree製LED,ペアで15330ルーメン,消費電力140ワット
- 単体重量1.8ポンド(約816グラム)
D4(公式サイトから抜粋)
- Cree製LED,ペアで8760ルーメン,消費電力80ワット
- 単体重量1.55ポンド(約703グラム)
D7とD4共通
- 過熱時は自動的に出力を抑制
- IP67防水,水中使用可
- Eマーク認定の車検対応
- レンズは標準付属品がクリア,別売りでイエロまたはアンバー(アンバーは車検NG)。
ちなみに純正フォグの消費電力はペアで約20ワット,バッテリーにやさしい。
D7とD4いずれも別売りでGS Adventure用の取付けステー(D7用,D4用)があるので位置決めは簡単。ただ,D4を純正フォグの位置へ付けるとカウルとのクリアランスに余裕がなくなるため,別途カラースペーサ(黒色の円柱)を使用。R1200GS Adventure(水冷)であればポン付けできると思う。
配線は,初見だったタンクとエアクリーナーボックスの外し方をYoutube先生に教わりつつ作業。手探り感満載だったので半日以上費やして完了。
海外のライダー様に感謝。
一応,点灯時の話。
ルーメンと消費電力のとおり,D7は強烈に明るく,D4はイエローレンズへの交換で光の量が低下するものの,純正のそれより非視認性が段違いに向上します。
ロービーム
ハイビーム
ロービーム+D7
ハイビーム+D7
ロービーム+D4
ハイビーム+D4
<2024年2月12日追記>
少し前になりますが最新モデルDENALI D7 PROが発売されています。
ペアで23000ルーメンの消費電力200ワットと化け物スペックで,従来のD7よりも更に明るいシリーズ最高性能のようです。
従来のD7が暗闇を昼間に変えるレベルの明るさを放つためD7 PROのそれは実用性よりも浪漫を感じます。
日本だとレンズの前にフード(DENALIロゴが入っている部品)があると公道使用不可の可能性はありますが,かっこよし。
イングランドのショップA BIKE THINGのYoutube動画でD7とD7 PROの比較を見ることができます。