いつもご覧いただきましてありがとうございます。
始めに・・
この度の豪雨被害にあわれた皆様が
少しでも早く復興することをお見舞いいたします。
本日の札幌は、大気が不安定な感じの
蒸し暑い一日でした。
今週も終盤戦・・・
あと一日頑張れば週末です。
週末の空模様が、気になります。
もちろん北の生命の輝く瞬間の撮影に向かいますが
何かいつもと変わったことをしてみたい・・・
せっかくの夏なのだから・・・
お気に入りの滝の
滝つぼで修行してみる・・・
暑さも吹っ飛ぶはず・・・
などなどいろいろ考え中・・・
コロナウイルスが、第二波・第三波と気になる時期ですが
私の行く場所は、登山者などほぼいない山の中・・・
近々では、人に会ったことがありません。
そこにいるのは、キタキツネ エゾシカ エゾヤチネズミ
エゾタヌキ 様々な野鳥 そして 山林の王者ヒグマ・・・
なかでもヒグマは、痕跡等を見ると相当生息数が増えている
ような気がします。
野生動物以外にも 美しい山野草 きれいな清流など多くの
見どころが盛りだくさんです。
そんな場所に、毎回お邪魔して北の生命の輝く瞬間の撮影を
させてもらえることを、野生動物 山野草 北の大自然に
感謝しています。
そして、私が北の大自然と皆さんの橋渡し役になれる
事が、理想です。
多くの皆様に 癒しや 安らぎ 心の免疫力がアップ
また幸せを、お届けできれば幸いです。
またまた前置きが、長くなりそうなので本題へ・・・
本日も、北の生命の輝く瞬間の撮影 2019・7月4日
無意根山 山行のＡＲＣＨＩＶＥ 後編をお送りします。
いよいよクライマックスになってきました。
それでは皆様を、北の大自然の世界へお送りします。
ワタスゲの大蛇が原湿原
重い荷物を、背負いえっちらおっちら・・・
この日は、17㎏くらい・・・
登山口を、出発し・・・
美しい湿原を超えて・・・
ベニバナイチヤクソウ ツツジ科
エゾレイジンソウ キンポウゲ科
カラマツソウ キンポウゲ科
チングルマ バラ科
モウセンゴケ モウセンゴケ科
ツマトリソウ サクラソウ科
ハイオトギリ オトギリソウ科
サンカヨウ メギ科
ツバメオモト ユリ科
ウコンウツギ スイカズラ科
ここまで多くの山野草・・・
そして美しい湿原に応援され・・・
えっちらおっちら・・・
ここからは、急登が続きます。
でも北の大自然が背中を押してくれます。
アカモノ ツツジ科
このあたりからは、本格的に高山植物の姿が・・・
これまでお送りしてきたブログの中でも
大人気のアカモノさん
アカモノさんのファンの皆様・・・
たっぷりと可愛らしいお姿お送りします。
色白のおこちゃまが赤い帽子を
かぶってみんなで合唱しているようです。
かわい～い
図鑑的な構図で撮影
ちょうどアカモノの最盛期に、遭遇できたことに感謝です。
しかしこのころ・・・
天候がますます悪化しガスが広がり・・・
視界が真っ白に
ゴゼンタチバナ ミヅキ科
こちらも高山植物の代表選手・・・
それにしてもガスが・・・
視界が・・・
今までの経験上まだいける・・・
ただ勢いだけの判断では、ありません・・・
今までの経験値が
優秀な山家は、臆病なくらいがいいと言いますが・・・
私は、優秀な山家ではないですが
山の中では、かなり臆病です。
今までの経験から先に進むことを判断しました。
その名のように清楚なお姿・・・
そして間もなく山頂・・・
しかしガスは、濃くなるばかり・・・
もちろん携帯電話の電波なんてありません。
普段でも、めったに鳴る事のない携帯電話なので
関係ない事ですが・・・
一応お守り代わりに持っています。
エゾノハクサンイチゲ キンポウゲ科
山頂まじかの斜面に雪渓が・・・
7月なのに雪がまだある・・・
さすが、札幌圏第二の高峰 無意根山
標高１４６４ｍです。
雪渓の片隅に咲く、エゾノハクサンイチゲの
逞しいお姿・・・
美しくも力強さを感じさせる
まさに、北の生命の輝く瞬間
こんなにも、美しく逞しい姿を見たら・・・
私自身、自分磨き 男としてもっと強くならねばと感じさせられました。
北の大自然に勇気づけられました。
私は、自分がつくづく時代遅れだと思います。
不器用な男です・・・
でもそれが自分の本来の姿・・・
いろいろありますがそれを貫きたい・・・
今後は、バランスを取りながら・・・
時代遅れ・・・
現代とバランスをとりながら・・・
チシマキンバイ キンポウゲ科
こちらも雪渓の片隅に力強く輝いていました。
標高が上がりガスもかかり太陽の姿は、見られない・・・
かなり寒い・・・
7月なのに・・・
そんな中に咲き誇る高山植物・・・
美しくも力強い・・・
尊敬します・・・
自分にもまだまだできる・・・
まだまだ まだまだ・・・
ゆっくりと一歩ずつ・・・
なぜなら・・・
時代遅れの男なのだから・・・
ネバーギブアップ
チシマフウロ フウロソウ科
山頂に着いたときは、一面のガス・・・
展望なんてありませんでしたが・・・
達成感と大きなパワーを感じました。
山頂で、お決まりの男飯を食べて下山開始です。
高山植物の力強い姿にパワーを授かり・・・
エンジン全開・・・
ガスは、ますます濃くなり雨が降り出しましたが
爽快な気持ちに・・・
でも、あのお方には注意しなくては・・・
こんな時に一番遭遇する・・・
ヒグマちゃん
ヒグマは、視力はあまりよくなく 耳もそれほどではない
嗅覚は、抜群ですがこのガスでは、嗅覚も鈍るはず・・・
登山者は、私だけです。
念のため、ホイッスルを鳴らしながら下山・・・
大蛇が原湿原まで来ると標高も下がり蒸し暑く
ガスも晴れてきました。
その後は、のんびり下山・・・
無事に車の置いてある第二ゲートに到着
以上無意根山の北の生命の輝く瞬間でした。
三篇にわたりお送りしました。
長いブログでしたが最後までお付き合い
していただきましてありがとうございます。
多くの皆様が幸せになることをお祈りしています。
また早期にコロナウイルスが終息することをお祈りしています。