実家のある北海道の旭川。全国初の歩行者天国である買物公園にも面したマルカツデパートが突然の閉館とのニュースを見て大変ショックを受けました。

社長の逮捕で資金繰りが上手くいかなくなったようです。そうでなくても旭川は最北の百貨店であった西武旭川店が2016年に閉店してかなり寂しくなってしまった状態でした。現在は跡地にツルハホールディングスがホテルなどを建てました。ちなみにツルハドラッグも本社は札幌ですが元々は旭川が発祥。まだ西武百貨店があった頃の2015年に旭川駅前がかなりモダンな駅に変身した際に駅直結のイオンモール旭川店が出来ました。5階よりも上はJRイン旭川があり、コロナ前は外国人の宿泊客が多数宿泊していました。

他の都市同様、旭川も圧倒的な集客力を誇るイオンにやられてしまった印象があります。

今年7月の日経記事によると私と同郷の杉村太蔵も「日本初ホコ天・買物公園 杉村太蔵氏が再生」とあります。百貨店やデパートがどんどん姿を消していく旭川の衰退を見るのは私同様に寂しさを感じているのだと思います。西武旭川が閉店する直前に旭川に行きました(以下の写真)。2016年9月30日が閉店だったんですね。

現在、北海道内では札幌と函館のみ路面電車が残っていますが、かつては旭川にも路面電車が走っていたそうです。杉村太蔵さん、旭川の再生、真剣にお願いします。

↓2016年9月16日に旭川で宿泊したJRインから撮影した在りし日の西武旭川