今日は朝からホットコート作業をしたかったのですが、フィン立て部の研磨に結構時間がかかりました。
フィンにはあらかじめクロスをラミネートしており、フィン立て時に固定用のクロスをL字に貼り付けましたが、これがフィンの中段部分で終わるためどうしても段差ができます。
オンフィンの場合、先にラミネートせず、フィン立て時に固定とラミネートを同時に行えばキレイに仕上がるのではと思いました。
もちろん初めてのオンフィンですが、なんとか固定できています。
ただ強度については実際に使ってみないとわかりません。
でも、テイクオフしてフィンが剥がれたらショックやろなぁ…。
このあと、リーシュループも研磨しました。
これも強度は不明です。たぶん大丈夫だとは思うのですが…
午後から出掛けて、夕方6時ごろに帰宅しそれからボトムのホットコート作業をしました。
ここでFRP業者さんから教えてもらったウンチクを一つ紹介します。
サーフボード製作をしている方なら常識でしょうが、素人には用語一つとっても分からないことだらけです。
樹脂を購入する際に、「ノンパラ」と「インパラ」という樹脂のどちらかを選択しなければなりません。
「パラ」とは「パラフィン=ロウ(ろうそくのロウ)」のことで、「ノンパラ」はパラフィンが入っていない、「インパラ」とはパラフィンが入っている樹脂のことです。
「ノンパラ」は、ラミネート用で、いわゆる下塗り用です。クロスを貼り付けるのに使用します。
パラフィンが入っていないと、粘性があり塗ったあともベタっとした感じです。
「インパラ」とはホットコート用です。パラフィンが入っていると塗った後ツルツルカチカチになります。
サーフボードのツルツル感はホットコートをしなければ出ません。
パラフィン入りの「インパラ」樹脂を購入すれば手間も省けてよいのですが、「パラフィン溶液」を別に購入し、ノンパラ樹脂にパラフィン溶液を添加すれば「インパラ樹脂」になります。
インパラ樹脂を別に買うと、ホットコート以外に使い道がなくなるので、今回はノンパラ樹脂とパラフィン溶液を購入し、ラミネートとホットコートのどちらでも使えるようにしました。
ということで、ホットコート作業のため、ノンパラ樹脂200mlにパラフィン溶液4%(冬は3%、夏は5%だそうです)を添加し、硬化剤を1%強(25cc)加えかき混ぜ、刷毛で塗り伸ばしていきます。
クロスを貼り付けるときは、塗ったあと色が変わっていくので、塗れている箇所と塗れていない箇所がハッキリ分かりましたが、ホットコートでは分かりにくい。
テカテカ感で判別するしかありませんが、刷毛で塗っていても、樹脂の伸びがなく、塗り伸ばすというより、樹脂を流し込んで拡げるっていう感じです。
ラミネート後はクロス目がハッキリと出ていましたので、クロス目が見えなくなるまで、樹脂を塗り拡げていきました。
今回使用した樹脂量は200mlでしたが、できれば片面300mlくらいにしたほうが楽に塗り拡げられると思います。(今回は樹脂量が残り少ないので節約しました)
次回はデッキ部のホットコートをしてついに完成予定です≧(´▽`)≦





