エレフのゲマトリア数は111なわけです。これはクロウリーが法の書で書いている「111の愚者」の事だと思います。また自分自身でも自分のことが本当にバカの一言に尽きるように思います。このブログで自分の恋愛についてあからさまに公表していることも何たる愚行であるかと思います。でも自分にとっての行きがかり上はそれ以外にはしょうがなかったわけです。ELPの音楽についてもやはりかなり愚かと言われてもしょうがない部分もあると思うのです。でもだからと言ってELPがクズであるはずはないわけで彼ら3人は彼らなりに本当によくやったのだと思うのです。カバラにおけるケテルの座は根源であると同時に最も均衡の取れた存在、もっと言うならば「真に存在するもの」と定義できると思う。だからこそエレフは愚かであったとしてもものすごく価値のあるものだと思うのです。それはバカではあるけれども、純情でもあるからです。